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日本論
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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私の偏見かもしれませんが、坂口安吾は小説家というよりも、社会評論家OR硬派なエッセイスト としていい仕事をした人だと思います。 宮本武蔵や志賀直哉への批判は辛辣です。 印象に残る言葉 ・「枯淡の風格」「さび」の逃避的な態度を自分は認めない。 ・寺がなくとも良寛は存在する。 民衆は生活の手段として政治を求める。 政治自体が目的ではない。 ・特に美を意識して成されたところから美は生まれてこない。 ・既成のモラルから堕落してこそ、新しいモラルは生まれる。 堕落は制度の母胎。 ・金閣寺や法隆寺などの国宝が消失しても結構。 文化にとって必要なのは、現実の生活だ。 | ||||
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