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ぶたぶたの食卓
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ぶたぶたの食卓の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.71pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全7件 1~7 1/1ページ
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好きなシリーズです。 | ||||
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光文社文庫ぶたぶたシリーズ第2弾。 短篇4作とあとがき、解説が付く。作家・西澤保彦の解説が良い。ぶたぶたに対する考察が読み応えのあるものになっていて、伊達に全日本ぶたぶた普及委員会会長を名乗っていないなと思わせる。 作品内容としては新社会人OL、退職サラリーマン、仕事持ち主婦、過去を愁う青年、と言ったところ。いつものように悩みを持つ人々が登場するが、今回は少々趣向を変えている。食べ物がちょいちょい出てくるぶたぶただが、今回はそれがキーワードになっている。 サラッと読む内容ではないが(特に主婦の話は重い)、面白いことに変わりはないので、今巻もお薦め。 | ||||
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今回のぶたぶたさんは考えさせられた思いになりました。 わたしも統合失調症なので、うつ病にかかった人がテーマの 「ここにいてくれる人」、母になかなか会えないで親戚を転々とした「最後の夏休み」がすごーく印象に残りました。 今回は笑いよりもシリアスな方が強いですが、ぶたぶたさんのやさしさは変わません。最高です! | ||||
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ぶたぶたさんシリーズは本当にこころがほっとします。もっともっと書いて欲しいですね。 | ||||
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温かい、包み込む様なファンタジーだ。 山崎ぶたぶたには、人の心が読めるのだろうか? 真摯で真面目な態度が、人の心をとらえる。 料理上手のぶたぶたの作ったチャーハンであれ、 ガレットであれ、単なる模倣ではなかった。 ぶたぶたの手を経た料理は、食べる人に語りかける。 「ここにいてくれる人」では、うつ病の病態が、 かなり正確にとらえられている。 著者の見識が伺えるが、ここではぶたぶたは、 医者以上の働きをしている。 雑務に追われる日常に疲れた時、 本書を手に取れば、大きな安らぎが得られると思う。 | ||||
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やさしいぶたぶたさんとぶたぶたさんが作る食べ物のお話。 ぶたぶたさんがいることによって、お話ごとにでてくる主人公が癒されていく。 自分でも簡単に作れそうな素朴なお料理(食べ物)。 のぶえさんのチャーハン と あさりの料理 と ガレット に カキ氷 第3話の「ここにいてくれる人」は、こころに目には見えない傷を負って疲 れている人とのお話に、私は、特に癒されました。 最近、メンタル的疾患を持つ人が増えてきているが、ぶたぶたさんが本当に この世界の中に一匹?いや1人いたら、この世は変わるのではないかな?と すら感じました。 そして、ぶたぶたさんは、こころを病む人に対して偏見を持っていない、そ れは、いままでにぶたぶた自身がたくさん傷ついてきたからかもしれないな・ ・・・と、いままのぶたぶたさんのお話を読んで感じました。 落ち込んだ時、傷ついた時、ぶたぶたさんからのパワーをもらいたいと思うと き、この「ぶたぶたの食卓」を手にするときっと癒されることは間違いないでしょう。 | ||||
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~心に小さな痛みをかかえた人々がぶたぶたに癒されるという、いつもの通りの短編集ですが、今回は、特にぶたぶたの自分自身についての発言が鍵になってる気がします。ネタバレになるんで多くは語りませんが、切なさ5割増し。 理想の中年男性だけど、自分は決してぶたぶたにはなれないのは、やっぱりぶたぶたが(外見だけでなく存在自体が)ぬいぐるみだから~~なのね。 (解説は「的を射すぎている」感もあるので、あとから読んだ方がしみじみするかも)~ | ||||
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