四畳半神話大系

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評判

四畳半神話大系の評価:

4.10/5点 レビュー 197件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.10pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全313件 221〜240 12/16ページ
No.93
(5pt)

バラ色のキャンパスライフは妄想なのか

「太陽の塔」「夜は短し歩けよ乙女」の流れを汲む、京都の男子学生の一風変わった生活を描いた小説です。

第一話 四畳半恋ノ邪魔者
第二話 四畳半自虐的代理代理戦争
第三話 四畳半の甘い生活
第四話 八十日間四畳半一周

第一話は映画サークル「みそぎ」、第二話が樋口師匠の弟子、第三話がソフトボールサークル「ほんわか」、第四話が秘密組織「福猫飯店」。この物語はフィクションですが、舞台は京都大学のようです。噂によると名称と実態が異なっている怪しげなサークルも多いと聞きます。我が家の長男も入学時「○○サークルは気をつけたほうがいい」と先輩から注意されたとか。京大は「自由な学風」を標榜しているので「君子危うきに近寄らず」と、怪しげなサークルを徹底的に避けるもよし、「虎穴に入らずんば虎子を得ず」と、あえて奈落に陥って後悔するのも、結果としてなにかしら「学ぶ」ことができればよいのでしょう、たぶん。(苦笑)
四畳半神話大系 Amazon書評・レビュー: 四畳半神話大系より
4872339061
No.92
(5pt)

至宝の薔薇色のキャンパスライフに欠かせないもの

「僕なりの愛ですわい」

薔薇色のキャンパスライフは教科書通りのものしか存在しないのだろうか?
ろくでもない悪友からの惜しみない愛が、唾棄すべき薄汚れた四畳半が、
ある種の薔薇色のキャンパスライフとも言えるのではないか。

望んだものではないかもしれないが、小津の底の知れぬ深い愛を感じる。
四畳半神話大系 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 四畳半神話大系 (角川文庫)より
404387801X
No.91
(5pt)

至宝の薔薇色のキャンパスライフに欠かせないもの

「僕なりの愛ですわい」

薔薇色のキャンパスライフは教科書通りのものしか存在しないのだろうか?
ろくでもない悪友からの惜しみない愛が、唾棄すべき薄汚れた四畳半が、
ある種の薔薇色のキャンパスライフとも言えるのではないか。

望んだものではないかもしれないが、小津の底の知れぬ深い愛を感じる。
四畳半神話大系 Amazon書評・レビュー: 四畳半神話大系より
4872339061
No.90
(4pt)

傑作青春小説

傑作青春小説。
人生は選択の連続。凡そろくでもない選択しかしていなかったとはいえ後悔するなかれ。黒髪の乙女だって求めるところには降臨する…かもしらん。なんじゃそりゃ。
人生は選択の連続。時には悔やんだり憎んだりして動けなくなっちゃうような過去の選択だってある。でもそいつは、もし違う選択をしててもあまり変わっていないのかもしれない。これだけ選ぶことができる、というのではなくて、これだけしか選ぶことができない、というのが選択の本質でしょ。それでも選択は無限に続くし、無限を潜り抜けるうちに、今と未来とは確実に変わる。
だから過去にこだわって…縛られてしまって立ち止まるよりかは、自分で動いて選択をし続けていこう。時間によって向こうから選択がもたらされるより前に。そうすりゃちょっとはマシな未来になるかも…
なんて思ってしまう本作。作者独特のユーモア溢れる文体と独特の構成も味わいつつ、青春の本棚へどうぞ
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404387801X
No.89
(4pt)

傑作青春小説

傑作青春小説。
人生は選択の連続。凡そろくでもない選択しかしていなかったとはいえ後悔するなかれ。黒髪の乙女だって求めるところには降臨する…かもしらん。なんじゃそりゃ。
人生は選択の連続。時には悔やんだり憎んだりして動けなくなっちゃうような過去の選択だってある。でもそいつは、もし違う選択をしててもあまり変わっていないのかもしれない。これだけ選ぶことができる、というのではなくて、これだけしか選ぶことができない、というのが選択の本質でしょ。それでも選択は無限に続くし、無限を潜り抜けるうちに、今と未来とは確実に変わる。
だから過去にこだわって…縛られてしまって立ち止まるよりかは、自分で動いて選択をし続けていこう。時間によって向こうから選択がもたらされるより前に。そうすりゃちょっとはマシな未来になるかも…
なんて思ってしまう本作。作者独特のユーモア溢れる文体と独特の構成も味わいつつ、青春の本棚へどうぞ
四畳半神話大系 Amazon書評・レビュー: 四畳半神話大系より
4872339061
No.88
(5pt)

アニメとセットで2倍楽しい

アニメを見て読みました。

アニメでは細かく描写されていないシーンでも小説では細かく書かれており、補完する意味でも
とても楽しい。
先に小説を読んでいたら途中で挫折していたかもしれないが、アニメから小説に入ると、「私」の早口な声で
再生されるので、読み始めると止まらなくなる。なので1日で読んでしまった。
また、謎解きとまではいかないが、モヤモヤとした気持ちが小説を読んで全て気持ちの良いものに変わった。

アニメ→小説→アニメの順で見ると一層楽しめること間違いない。
四畳半神話大系 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 四畳半神話大系 (角川文庫)より
404387801X
No.87
(5pt)

アニメとセットで2倍楽しい

アニメを見て読みました。

アニメでは細かく描写されていないシーンでも小説では細かく書かれており、補完する意味でも
とても楽しい。
先に小説を読んでいたら途中で挫折していたかもしれないが、アニメから小説に入ると、「私」の早口な声で
再生されるので、読み始めると止まらなくなる。なので1日で読んでしまった。
また、謎解きとまではいかないが、モヤモヤとした気持ちが小説を読んで全て気持ちの良いものに変わった。

アニメ→小説→アニメの順で見ると一層楽しめること間違いない。
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4872339061
No.86
(5pt)

アニメよし原作よし

アニメがとてもおもしろくてすぐに原作を読み始めました。京都を舞台に繰り広げられる主人公含む阿呆学生らによる珍騒動は苦笑必死。それから主人公の異性関係、交友関係にかかる苦悩は共感必死。理想と現実のギャップに苦悩する主人公にはつい自分自身を重ねてしまうし、クールな明石さんはまさに理想の乙女。小津は憎たらしいけど憎めないキモかわいいヤツ。留年おじさん樋口師匠や変態城ヶ崎先輩はつかみどころがないけど、羽貫さんはちょっぴりHな酔っ払いの大人な女性。森見先生の生み出すキャラクタは皆どこかおかしいけれども愛着が持てて不思議と心の中で大切にしたくなるようなそんな魅力があるんです。おすすめの1冊です。
四畳半神話大系 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 四畳半神話大系 (角川文庫)より
404387801X
No.85
(5pt)

アニメよし原作よし

アニメがとてもおもしろくてすぐに原作を読み始めました。京都を舞台に繰り広げられる主人公含む阿呆学生らによる珍騒動は苦笑必死。それから主人公の異性関係、交友関係にかかる苦悩は共感必死。理想と現実のギャップに苦悩する主人公にはつい自分自身を重ねてしまうし、クールな明石さんはまさに理想の乙女。小津は憎たらしいけど憎めないキモかわいいヤツ。留年おじさん樋口師匠や変態城ヶ崎先輩はつかみどころがないけど、羽貫さんはちょっぴりHな酔っ払いの大人な女性。森見先生の生み出すキャラクタは皆どこかおかしいけれども愛着が持てて不思議と心の中で大切にしたくなるようなそんな魅力があるんです。おすすめの1冊です。
四畳半神話大系 Amazon書評・レビュー: 四畳半神話大系より
4872339061
No.84
(5pt)

摩訶不思議な読後感

アニメ化されるだけあって登場人物のキャラが濃いです。

思わず現実にもいるのではないかと錯覚してしまいます。

そして,
〜である。調の堅苦しい文章と,阿呆な内容。

そのギャップがめちゃくちゃ病みつきになります。

主人公のキャンパスライフが面白すぎて,
読み終わってしまうのがとても惜しかったです。
笑いたい人に絶対オススメ!!
四畳半神話大系 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 四畳半神話大系 (角川文庫)より
404387801X
No.83
(5pt)

摩訶不思議な読後感

アニメ化されるだけあって登場人物のキャラが濃いです。

思わず現実にもいるのではないかと錯覚してしまいます。

そして,
〜である。調の堅苦しい文章と,阿呆な内容。

そのギャップがめちゃくちゃ病みつきになります。

主人公のキャンパスライフが面白すぎて,
読み終わってしまうのがとても惜しかったです。
笑いたい人に絶対オススメ!!
四畳半神話大系 Amazon書評・レビュー: 四畳半神話大系より
4872339061
No.82
(5pt)

ユニークかつ天才的な構成

他のレビューでは、賛否両論なようですが――。

4話構成の骨組みが、1話目のコピペで作られている不思議な作品です。しかしながら、それぞれにまったくことなる話を展開します。
登場人物のキテレツさもテンポがよく、ワクワクしながら読めます。

斬新な構成をあざやかにまとめる天才ぶりに感動しました。
四畳半神話大系 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 四畳半神話大系 (角川文庫)より
404387801X
No.81
(5pt)

ユニークかつ天才的な構成

他のレビューでは、賛否両論なようですが――。

4話構成の骨組みが、1話目のコピペで作られている不思議な作品です。しかしながら、それぞれにまったくことなる話を展開します。
登場人物のキテレツさもテンポがよく、ワクワクしながら読めます。

斬新な構成をあざやかにまとめる天才ぶりに感動しました。
四畳半神話大系 Amazon書評・レビュー: 四畳半神話大系より
4872339061
No.80
(5pt)

「また阿呆なものを作りましたね。」

無為で不毛で怠惰な所業に心血を注ぎ込むのは大学生の特権である。存在意義ですらあると言ってもいい。そうした非生産的なエネルギーの浪費は、悪友その他雑多な厄介者の間で互いに共鳴し、暴走してこそ華である。そしてそのような己の生活を省みては「こうではなかった自分」を夢想し、自己嫌悪に陥ればもう完璧だ。この作品は、そのような愚かしくも慈しむべき大学生活を古色蒼然と描いた寓話である。同時に、そうしたありえたかもしれない可能性を、それぞれが互いの並行世界となっている4章仕立ての構造で検証するという、いやらしく手の込んだ空想実験でもある。

筆致はどこまでも軽やかだが、内容はちっとも爽やかでない。描かれている馬鹿馬鹿しい出来事や情念の数々は、凡そほうぼうのキャンパスで延々脈々と繰り広げられているであろう、思い当たるのもこそばゆいあんな経験やこんな思い出を凝縮して戯画化したものだが、そんな見苦しいモノローグなんぞに文学的な仕掛けと装いを施し、商業的作品にまで昇華してみせる著者の所業は酔狂以外の何物でもない。

「こうではなかった自分」を夢想するのがどれほど詮無きことであるか、読者と主人公は思い知るであろう。良縁は得難く、悪縁は断ち難い。「こうでしかありえなかった自分」を謙虚に受け入れさえすれば、糞の様な日常は良く出来たオモチャになり、腐れた縁は友情となる。なんと素晴らしい寓意に満ちた実験結果であろうか。

ああ嫌だ、嫌だ。
四畳半神話大系 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 四畳半神話大系 (角川文庫)より
404387801X
No.79
(5pt)

「また阿呆なものを作りましたね。」

無為で不毛で怠惰な所業に心血を注ぎ込むのは大学生の特権である。存在意義ですらあると言ってもいい。そうした非生産的なエネルギーの浪費は、悪友その他雑多な厄介者の間で互いに共鳴し、暴走してこそ華である。そしてそのような己の生活を省みては「こうではなかった自分」を夢想し、自己嫌悪に陥ればもう完璧だ。この作品は、そのような愚かしくも慈しむべき大学生活を古色蒼然と描いた寓話である。同時に、そうしたありえたかもしれない可能性を、それぞれが互いの並行世界となっている4章仕立ての構造で検証するという、いやらしく手の込んだ空想実験でもある。

筆致はどこまでも軽やかだが、内容はちっとも爽やかでない。描かれている馬鹿馬鹿しい出来事や情念の数々は、凡そほうぼうのキャンパスで延々脈々と繰り広げられているであろう、思い当たるのもこそばゆいあんな経験やこんな思い出を凝縮して戯画化したものだが、そんな見苦しいモノローグなんぞに文学的な仕掛けと装いを施し、商業的作品にまで昇華してみせる著者の所業は酔狂以外の何物でもない。

「こうではなかった自分」を夢想するのがどれほど詮無きことであるか、読者と主人公は思い知るであろう。良縁は得難く、悪縁は断ち難い。「こうでしかありえなかった自分」を謙虚に受け入れさえすれば、糞の様な日常は良く出来たオモチャになり、腐れた縁は友情となる。なんと素晴らしい寓意に満ちた実験結果であろうか。

ああ嫌だ、嫌だ。
四畳半神話大系 Amazon書評・レビュー: 四畳半神話大系より
4872339061
No.78
(5pt)

並行して展開される世界

小汚いアパートの四畳半にらす「私」は、京都大学の三回生。
映画サークル「みそぎ」に所属し、
妖怪の様な同級生・小津、の人物・樋口師匠、理知的な明石さん、美人歯科衛生士の羽貫さんなどと知り合って
色々とやりながら「薔薇色の学園生活」を夢見て二年間を棒に振る。
もし、入学したあの時、他の道を選んでいたら……、というあらゆる「可能性」を後悔する。
 
四本仕立ての連作短編のような形をとっているが、互いの話に連続性はない。
それぞれ、映画サークル「みそぎ」、樋口師匠の弟子、ソフトボールサークル「ほんわか」、
秘密組織「福猫飯店」に所属した「私」の物語が並行に、つまりパラレルに展開される。
というとSFのようだが、本作はSFではない。
また、互いの話はパラレルであり、所属している組織その他は変わるのだが登場する人物やその配置、
展開などはほぼ同じで、いささか奇妙な構成である。
並行世界だからといってどれから読み進めても同じように読めるのではなく、
ちゃんとはじめから読むことによって、各話に仕掛けられた謎が解けるという面白い構成になっている。
 
僕は「夜は短し歩けよ乙女」から森見氏の作品にはいったため、
樋口や羽貫といったキャラクターがメインに据えられているこの話が大変好きである。
読了後、なにを感じ取るかはたぶん人それぞれだが、個人的に得るものは多かった。
四畳半神話大系 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 四畳半神話大系 (角川文庫)より
404387801X
No.77
(5pt)

並行して展開される世界

小汚いアパートの四畳半にらす「私」は、京都大学の三回生。
映画サークル「みそぎ」に所属し、
妖怪の様な同級生・小津、の人物・樋口師匠、理知的な明石さん、美人歯科衛生士の羽貫さんなどと知り合って
色々とやりながら「薔薇色の学園生活」を夢見て二年間を棒に振る。
もし、入学したあの時、他の道を選んでいたら……、というあらゆる「可能性」を後悔する。
 
四本仕立ての連作短編のような形をとっているが、互いの話に連続性はない。
それぞれ、映画サークル「みそぎ」、樋口師匠の弟子、ソフトボールサークル「ほんわか」、
秘密組織「福猫飯店」に所属した「私」の物語が並行に、つまりパラレルに展開される。
というとSFのようだが、本作はSFではない。
また、互いの話はパラレルであり、所属している組織その他は変わるのだが登場する人物やその配置、
展開などはほぼ同じで、いささか奇妙な構成である。
並行世界だからといってどれから読み進めても同じように読めるのではなく、
ちゃんとはじめから読むことによって、各話に仕掛けられた謎が解けるという面白い構成になっている。
 
僕は「夜は短し歩けよ乙女」から森見氏の作品にはいったため、
樋口や羽貫といったキャラクターがメインに据えられているこの話が大変好きである。
読了後、なにを感じ取るかはたぶん人それぞれだが、個人的に得るものは多かった。
四畳半神話大系 Amazon書評・レビュー: 四畳半神話大系より
4872339061
No.76
(5pt)

面白い作品だなコレ。

社会人1年目を迎えて、自分の不甲斐なさを感じ、
大学時代に別の人生を歩んでみたら、素晴らしい人生になれたかもしれない。
っと思っていたが、この本を読んで、そういくわけではないなっと感じられた。

この本の4つのエピソードは、
最初の1歩でこれを選んだら、このような人生が待ち受けていますという話ではありますが、
ネタバレをしますと、どれもこれも似たような人生を迎えています。

しかし、面白いのは似たような人生なのに、
行動した経過がまったく違うため、1話目の謎が2話目で分かり、
2話目で実行しなかったことが、3話目で実行してその後どういう展開になってしまったのか、という場面が多く見られ非常に面白く感じられました。

ノミタイナでアニメを行っていますが、
次の話が始まる前にこの本で予習した方が面白いと思います。
四畳半神話大系 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 四畳半神話大系 (角川文庫)より
404387801X
No.75
(5pt)

面白い作品だなコレ。

社会人1年目を迎えて、自分の不甲斐なさを感じ、
大学時代に別の人生を歩んでみたら、素晴らしい人生になれたかもしれない。
っと思っていたが、この本を読んで、そういくわけではないなっと感じられた。

この本の4つのエピソードは、
最初の1歩でこれを選んだら、このような人生が待ち受けていますという話ではありますが、
ネタバレをしますと、どれもこれも似たような人生を迎えています。

しかし、面白いのは似たような人生なのに、
行動した経過がまったく違うため、1話目の謎が2話目で分かり、
2話目で実行しなかったことが、3話目で実行してその後どういう展開になってしまったのか、という場面が多く見られ非常に面白く感じられました。

ノミタイナでアニメを行っていますが、
次の話が始まる前にこの本で予習した方が面白いと思います。
四畳半神話大系 Amazon書評・レビュー: 四畳半神話大系より
4872339061
No.74
(5pt)

孤高、孤独、孤立

京都を舞台に、大学三回生である主人公は想像していた薔薇色のキャンパスライフと異なる生活を送る。四つの平行世界において話が相互にリンクしています。屈折した境遇を硬派な文体によって展開し、煩悩を描いています。孤高であるのか、孤独であるのか、孤立であるのか…。

「可能性という言葉を無限定に使ってはいけない。我々という存在を規定するのは、我々がもつ可能性ではなく、我々がもつ不可能性である。」
四畳半神話大系 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 四畳半神話大系 (角川文庫)より
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