とんび

【この小説が収録されている参考書籍】

【この小説が載っている参考書籍】

評判

とんびの評価:

4.57/5点 レビュー 346件。 S ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.57pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全933件 921〜933 47/47ページ
No.13
(4pt)

ヤスさんという父親

だめだ、やっぱり泣いてしまう。そろそろだぞ、クサいぞと思っていても
文字を追えなくなっている。
去年あたりからより一層重松さんの小説は、涙なしでは読めない。
そして、わかっていてもまた読んでしまうのだ。
まっとうで、意固地で、照れ屋で、不器用な市井の人々の人生のある面を
鮮やかに切り取る手腕。
リアルだけれど、実に見事な重松ワールドで、畳みかけるような
重松さんお得意の短いセンテンスが続くと、「あ、今、入った」とわかるのに
読み継ぐうちに取り込まれている。

「とんび」役のヤスさんも典型的な重松さんの描く男だ。岡山弁も効果的だ。
一本気で、融通がきかなくて、でも優しい心根の持ち主。
泥臭い生き方ではあっても、親のいないヤスさんが必死で育てた「鷹」のアキラの
成長ぶりを応援しながら読んだ。
ヤスさんを取りまく人々の真っ直ぐな気持ちにも、昭和の時代らしい人間関係が
表されていていい。
みんな、脛に傷持つ身なのだ。相身互いなのだ。

アキラにヤスさんの思いも生き方もちゃんと伝わった。
それこそが、親の本望だろう。
こんな父親がいたら、時としてうっとうしいだろう。
だが、こんな父親がいたら、有り難いだろう。
とんび (角川文庫) Amazon書評・レビュー: とんび (角川文庫)より
4043646070
No.12
(5pt)

人として・・・

重松さん、いつもありがとうございます。
毎回の作品がとても楽しみです。
一言いわせてください。
この作品を読んで泣けない人は人として可愛そうです。
以上
とんび (角川文庫) Amazon書評・レビュー: とんび (角川文庫)より
B009GPMFVM
No.11
(5pt)

人として・・・

重松さん、いつもありがとうございます。
毎回の作品がとても楽しみです。
一言いわせてください。
この作品を読んで泣けない人は人として可愛そうです。
以上
とんび Amazon書評・レビュー: とんびより
4048738917
No.10
(5pt)

人として・・・

重松さん、いつもありがとうございます。
毎回の作品がとても楽しみです。
一言いわせてください。
この作品を読んで泣けない人は人として可愛そうです。
以上
とんび (角川文庫) Amazon書評・レビュー: とんび (角川文庫)より
4043646070
No.9
(5pt)

やられました

やられました。私にも息子がいるので、ヤスさんの気持ちはよくわかる。ヤスさんの心の熱さも良かったですが、この話はそれだけでなく周囲の人たちがとにかくいい。海雲・照雲親子、たえ子さん… 脇役がここまで(主役に匹敵するほどの)活躍をした作品は重松作品でも少ないのではないか?海雲の残した手紙、照雲の演技…何箇所も涙が溢れました。親子だけでなく、人と人のつながりの大切さがわかる本当に良い作品だとおもいました。
とんび (角川文庫) Amazon書評・レビュー: とんび (角川文庫)より
B009GPMFVM
No.8
(5pt)

やられました

やられました。私にも息子がいるので、ヤスさんの気持ちはよくわかる。ヤスさんの心の熱さも良かったですが、この話はそれだけでなく周囲の人たちがとにかくいい。海雲・照雲親子、たえ子さん… 脇役がここまで(主役に匹敵するほどの)活躍をした作品は重松作品でも少ないのではないか?海雲の残した手紙、照雲の演技…何箇所も涙が溢れました。親子だけでなく、人と人のつながりの大切さがわかる本当に良い作品だとおもいました。
とんび Amazon書評・レビュー: とんびより
4048738917
No.7
(5pt)

やられました

やられました。私にも息子がいるので、ヤスさんの気持ちはよくわかる。ヤスさんの心の熱さも良かったですが、この話はそれだけでなく周囲の人たちがとにかくいい。海雲・照雲親子、たえ子さん… 脇役がここまで(主役に匹敵するほどの)活躍をした作品は重松作品でも少ないのではないか?海雲の残した手紙、照雲の演技…何箇所も涙が溢れました。親子だけでなく、人と人のつながりの大切さがわかる本当に良い作品だとおもいました。
とんび (角川文庫) Amazon書評・レビュー: とんび (角川文庫)より
4043646070
No.6
(4pt)

相変わらずの重松節

重松さんの得意の家族の物語。
今作では父一人息子一人。
舞台は昭和30年代から昭和も終わる頃から平成の時代へ向かう頃。
何事にも不器用な父親、ヤスさんと
とんびが鷹を生んだと称されるほどの息子、アキラ。
その二人の生活を温かく見守る人々。
昭和の良き時代を見せ付ける作品だった。

帯から母親がすぐになくなってしまって
父と息子が苦労しながらやって行く話しなんだろう、と
安易に想像できるし、実際そうだった。
相変わらずの重松節。
良くも悪くも重松さんのパターン。
分かっているのにそれでも涙がほほを伝ってしまうのは何故だろう?

小説なんです。
フィクションのはずなのに
リアリティがありすぎるんです。
だからこそ、こんな家族が近くにいそうで
誰かを想像しながら
あるいは自分のことを振り返りながら
自分と重ねてしまうから。

痛いところを突いてくる重松節に今回も泣かされました。

親子二人の生活もそうですが、
その二人を温かく見守る周囲の人々の優しさ、厳しさ。
ただの同情ではなくて、本当に人を思いやる心の温かさ。
そんなものを読んでいくうちに感じることが出来た。

またしても、やられましたよ、重松さん。
とんび (角川文庫) Amazon書評・レビュー: とんび (角川文庫)より
B009GPMFVM
No.5
(4pt)

相変わらずの重松節

重松さんの得意の家族の物語。
今作では父一人息子一人。
舞台は昭和30年代から昭和も終わる頃から平成の時代へ向かう頃。
何事にも不器用な父親、ヤスさんと
とんびが鷹を生んだと称されるほどの息子、アキラ。
その二人の生活を温かく見守る人々。
昭和の良き時代を見せ付ける作品だった。

帯から母親がすぐになくなってしまって
父と息子が苦労しながらやって行く話しなんだろう、と
安易に想像できるし、実際そうだった。
相変わらずの重松節。
良くも悪くも重松さんのパターン。
分かっているのにそれでも涙がほほを伝ってしまうのは何故だろう?

小説なんです。
フィクションのはずなのに
リアリティがありすぎるんです。
だからこそ、こんな家族が近くにいそうで
誰かを想像しながら
あるいは自分のことを振り返りながら
自分と重ねてしまうから。

痛いところを突いてくる重松節に今回も泣かされました。

親子二人の生活もそうですが、
その二人を温かく見守る周囲の人々の優しさ、厳しさ。
ただの同情ではなくて、本当に人を思いやる心の温かさ。
そんなものを読んでいくうちに感じることが出来た。

またしても、やられましたよ、重松さん。
とんび Amazon書評・レビュー: とんびより
4048738917
No.4
(4pt)

相変わらずの重松節

重松さんの得意の家族の物語。
今作では父一人息子一人。
舞台は昭和30年代から昭和も終わる頃から平成の時代へ向かう頃。
何事にも不器用な父親、ヤスさんと
とんびが鷹を生んだと称されるほどの息子、アキラ。
その二人の生活を温かく見守る人々。
昭和の良き時代を見せ付ける作品だった。

帯から母親がすぐになくなってしまって
父と息子が苦労しながらやって行く話しなんだろう、と
安易に想像できるし、実際そうだった。
相変わらずの重松節。
良くも悪くも重松さんのパターン。
分かっているのにそれでも涙がほほを伝ってしまうのは何故だろう?

小説なんです。
フィクションのはずなのに
リアリティがありすぎるんです。
だからこそ、こんな家族が近くにいそうで
誰かを想像しながら
あるいは自分のことを振り返りながら
自分と重ねてしまうから。

痛いところを突いてくる重松節に今回も泣かされました。

親子二人の生活もそうですが、
その二人を温かく見守る周囲の人々の優しさ、厳しさ。
ただの同情ではなくて、本当に人を思いやる心の温かさ。
そんなものを読んでいくうちに感じることが出来た。

またしても、やられましたよ、重松さん。
とんび (角川文庫) Amazon書評・レビュー: とんび (角川文庫)より
4043646070
No.3
(5pt)

意地の向こう側の真実

実在の人物をモデルにした、実話なのかも知れない。
たとへ、著者自身に、フィクションだと、言い切られてもだ。
背景が妙に具体的で、かなりリアルであるばかりか、何より、本当に実在しそうな、登場人物達だ。

物語は、昭和37年生まれのアキラの成長と、その父ヤスさんを描いている。
そして、長編物語なのに、序盤で既に、この様な展開とは!
驚くとともに、非常に辛い。

トンビが鷹を生んだ、という筋書きにはなっている。
しかし、主に描かれているのは、父親ヤスさんの、非常に微妙な心の揺れだ。
ヤスさんは、あまりデリカシーは無さそうだが、その分、意地の向こうに真実をちらつかせる。

本作品では、ヤスさんと、周囲の人々の、不器用だけど繊細な、心の動きが、終始、鮮やかに示される。
母をめぐる真実、野球部での事、大学受験のための上京と、それに伴う父親側の喪失感などが、主なところだ。

非常に深く共感出来る、文句無しの、著者渾身の長編作品だ。
とんび (角川文庫) Amazon書評・レビュー: とんび (角川文庫)より
B009GPMFVM
No.2
(5pt)

意地の向こう側の真実

実在の人物をモデルにした、実話なのかも知れない。
たとへ、著者自身に、フィクションだと、言い切られてもだ。
背景が妙に具体的で、かなりリアルであるばかりか、何より、本当に実在しそうな、登場人物達だ。

物語は、昭和37年生まれのアキラの成長と、その父ヤスさんを描いている。
そして、長編物語なのに、序盤で既に、この様な展開とは!
驚くとともに、非常に辛い。

トンビが鷹を生んだ、という筋書きにはなっている。
しかし、主に描かれているのは、父親ヤスさんの、非常に微妙な心の揺れだ。
ヤスさんは、あまりデリカシーは無さそうだが、その分、意地の向こうに真実をちらつかせる。

本作品では、ヤスさんと、周囲の人々の、不器用だけど繊細な、心の動きが、終始、鮮やかに示される。
母をめぐる真実、野球部での事、大学受験のための上京と、それに伴う父親側の喪失感などが、主なところだ。

非常に深く共感出来る、文句無しの、著者渾身の長編作品だ。
とんび Amazon書評・レビュー: とんびより
4048738917
No.1
(5pt)

意地の向こう側の真実

実在の人物をモデルにした、実話なのかも知れない。
たとへ、著者自身に、フィクションだと、言い切られてもだ。
背景が妙に具体的で、かなりリアルであるばかりか、何より、本当に実在しそうな、登場人物達だ。

物語は、昭和37年生まれのアキラの成長と、その父ヤスさんを描いている。
そして、長編物語なのに、序盤で既に、この様な展開とは!
驚くとともに、非常に辛い。

トンビが鷹を生んだ、という筋書きにはなっている。
しかし、主に描かれているのは、父親ヤスさんの、非常に微妙な心の揺れだ。
ヤスさんは、あまりデリカシーは無さそうだが、その分、意地の向こうに真実をちらつかせる。

本作品では、ヤスさんと、周囲の人々の、不器用だけど繊細な、心の動きが、終始、鮮やかに示される。
母をめぐる真実、野球部での事、大学受験のための上京と、それに伴う父親側の喪失感などが、主なところだ。

非常に深く共感出来る、文句無しの、著者渾身の長編作品だ。
とんび (角川文庫) Amazon書評・レビュー: とんび (角川文庫)より
4043646070