とんび

【この小説が収録されている参考書籍】

【この小説が載っている参考書籍】

評判

とんびの評価:

4.57/5点 レビュー 346件。 S ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.57pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1,038件 41〜60 3/52ページ
No.998
(5pt)

優しさが背中を温める

ホリエモンが自著で紹介してたので読んでみました。思わず涙が滲む、人の優しさに心が温くなるお話でした。
ヤスさんは良くも悪くもザ・昭和なオトコ。腕っぷしが強くて口が悪くて不器用で、メシより酒を愛し人情に深く涙もろい。裏表のないどストレートな人で、彼の息子アキラの良い子ぶりを見た周りが「トンビがタカを産んだ」なんて話すのも納得のステレオタイプな親父像。
そんなオッサンが主人公だもんで、平成生まれの自分は読んでてもどかしいというか「そんな言い方じゃ伝わらないのにー!」ってハラハラ。時にはイラッとなる場面も…。実際昭和時代にはヤスさんみたいな父親のいる家庭が多くあったのかなと想像させられます(昭和40年生まれのウチの叔父さんはまさに“ヤスさん”でした)、通常であれば母親がクッション役になってくれるんでしょうね。
ヤスさんの身の上もなかなか複雑で、父として良いとはいえない態度をとってしまうこともあるけど、そこで海雲和尚の言葉が刺さる。
「『さびしい』いう言葉はじゃの、『寒しい』から来た言葉じゃ。…おまえにはお母ちゃんがおらん代わりに、背中を温めてくれるものがぎょうさんおる」
アキラへの言葉だけど、ヤスさんに重なる言葉でもある。完全に覆うことは難しいけど、自分の背中にはたくさんの「手」が添えられ温もりを分けてくれている。
子ができたからってすぐ立派な親になれるわけじゃないのだ。親もつまずきながらも駆けて背中を見せ、一緒に並び、成長していく。そしていつしか自分を追い抜かしていく子を見ながら「ふたば」は静かに枯れていくのです…(ヤスさんはまだまだ元気だけど!)
老いや死は避けられない問題だけど、だからこそ生きること・人の営みは尊い。自分のなんてことない行いが誰かの背中を温めることがあれば良いな、と、そんな事を考えさせてくれるお話でした。
とんび (角川文庫) Amazon書評・レビュー: とんび (角川文庫)より
4043646070
No.997
(5pt)

優しさが背中を温める

ホリエモンが自著で紹介してたので読んでみました。思わず涙が滲む、人の優しさに心が温くなるお話でした。
ヤスさんは良くも悪くもザ・昭和なオトコ。腕っぷしが強くて口が悪くて不器用で、メシより酒を愛し人情に深く涙もろい。裏表のないどストレートな人で、彼の息子アキラの良い子ぶりを見た周りが「トンビがタカを産んだ」なんて話すのも納得のステレオタイプな親父像。
そんなオッサンが主人公だもんで、平成生まれの自分は読んでてもどかしいというか「そんな言い方じゃ伝わらないのにー!」ってハラハラ。時にはイラッとなる場面も…。実際昭和時代にはヤスさんみたいな父親のいる家庭が多くあったのかなと想像させられます(昭和40年生まれのウチの叔父さんはまさに“ヤスさん”でした)、通常であれば母親がクッション役になってくれるんでしょうね。
ヤスさんの身の上もなかなか複雑で、父として良いとはいえない態度をとってしまうこともあるけど、そこで海雲和尚の言葉が刺さる。
「『さびしい』いう言葉はじゃの、『寒しい』から来た言葉じゃ。…おまえにはお母ちゃんがおらん代わりに、背中を温めてくれるものがぎょうさんおる」
アキラへの言葉だけど、ヤスさんに重なる言葉でもある。完全に覆うことは難しいけど、自分の背中にはたくさんの「手」が添えられ温もりを分けてくれている。
子ができたからってすぐ立派な親になれるわけじゃないのだ。親もつまずきながらも駆けて背中を見せ、一緒に並び、成長していく。そしていつしか自分を追い抜かしていく子を見ながら「ふたば」は静かに枯れていくのです…(ヤスさんはまだまだ元気だけど!)
老いや死は避けられない問題だけど、だからこそ生きること・人の営みは尊い。自分のなんてことない行いが誰かの背中を温めることがあれば良いな、と、そんな事を考えさせてくれるお話でした。
とんび Amazon書評・レビュー: とんびより
4048738917
No.996
(5pt)

泣きっぱなし、徹夜で一気読みしてしまった。

ホリエモンが号泣したという事で、そんなに?と思い購入。
結果、終始泣きっぱなしで、涙ふくのも鼻かむのも面倒になり
しまいには寝転がって上向いて読みました(涙&鼻水対策)。

ストーリーの始まりの方は退屈で、「外れたかな?」と思いましたが、
奥さんが亡くなったあたりから展開と話の濃さにのめり込み、涙の連続。

私の性格上、もしヤスさんみたいな人が身の回りにいたら
「何あの人?」ってドン引きして、眉をひそめて近寄らないと思いますが
作者が心情を丁寧に説明してくれるので、人柄がとても理解でき、いつの間にか感情移入してました。

ヤスさんがちょっとアホなのもいい(笑)。
思わず、プッと笑ってしまったり、呆れてしまったりする場面がちょいちょいあり、
それに加えて、テンポの良い話し口調の文章が相まって
まるでそこにいるかのような、
「あぁ〜…またやっちゃったよ、バカだなぁ…」
と、ついつい、よく知ってる人物のような感じに思えてきてしまう。
憎めない。一見ガサツそうで、周囲の人に慕われている理由が理解できます。
だからこそ、感情移入しやすく、ついつい一緒に泣いてしまう…という感じです。

私も40代となり、独身という事で、これからの事、親の事、小さかった頃に親がしてくれた事や思い出…など、いろいろな事を考えるようになりました。
それゆえに、色々な人の気持ちがシンクロして、あちこちで泣けてしまいました。
逆に、20代くらいだったら、あんまりピンとこなかったかも?
とんび (角川文庫) Amazon書評・レビュー: とんび (角川文庫)より
B009GPMFVM
No.995
(5pt)

泣きっぱなし、徹夜で一気読みしてしまった。

ホリエモンが号泣したという事で、そんなに?と思い購入。
結果、終始泣きっぱなしで、涙ふくのも鼻かむのも面倒になり
しまいには寝転がって上向いて読みました(涙&鼻水対策)。

ストーリーの始まりの方は退屈で、「外れたかな?」と思いましたが、
奥さんが亡くなったあたりから展開と話の濃さにのめり込み、涙の連続。

私の性格上、もしヤスさんみたいな人が身の回りにいたら
「何あの人?」ってドン引きして、眉をひそめて近寄らないと思いますが
作者が心情を丁寧に説明してくれるので、人柄がとても理解でき、いつの間にか感情移入してました。

ヤスさんがちょっとアホなのもいい(笑)。
思わず、プッと笑ってしまったり、呆れてしまったりする場面がちょいちょいあり、
それに加えて、テンポの良い話し口調の文章が相まって
まるでそこにいるかのような、
「あぁ〜…またやっちゃったよ、バカだなぁ…」
と、ついつい、よく知ってる人物のような感じに思えてきてしまう。
憎めない。一見ガサツそうで、周囲の人に慕われている理由が理解できます。
だからこそ、感情移入しやすく、ついつい一緒に泣いてしまう…という感じです。

私も40代となり、独身という事で、これからの事、親の事、小さかった頃に親がしてくれた事や思い出…など、いろいろな事を考えるようになりました。
それゆえに、色々な人の気持ちがシンクロして、あちこちで泣けてしまいました。
逆に、20代くらいだったら、あんまりピンとこなかったかも?
とんび (角川文庫) Amazon書評・レビュー: とんび (角川文庫)より
4043646070
No.994
(5pt)

泣きっぱなし、徹夜で一気読みしてしまった。

ホリエモンが号泣したという事で、そんなに?と思い購入。
結果、終始泣きっぱなしで、涙ふくのも鼻かむのも面倒になり
しまいには寝転がって上向いて読みました(涙&鼻水対策)。

ストーリーの始まりの方は退屈で、「外れたかな?」と思いましたが、
奥さんが亡くなったあたりから展開と話の濃さにのめり込み、涙の連続。

私の性格上、もしヤスさんみたいな人が身の回りにいたら
「何あの人?」ってドン引きして、眉をひそめて近寄らないと思いますが
作者が心情を丁寧に説明してくれるので、人柄がとても理解でき、いつの間にか感情移入してました。

ヤスさんがちょっとアホなのもいい(笑)。
思わず、プッと笑ってしまったり、呆れてしまったりする場面がちょいちょいあり、
それに加えて、テンポの良い話し口調の文章が相まって
まるでそこにいるかのような、
「あぁ〜…またやっちゃったよ、バカだなぁ…」
と、ついつい、よく知ってる人物のような感じに思えてきてしまう。
憎めない。一見ガサツそうで、周囲の人に慕われている理由が理解できます。
だからこそ、感情移入しやすく、ついつい一緒に泣いてしまう…という感じです。

私も40代となり、独身という事で、これからの事、親の事、小さかった頃に親がしてくれた事や思い出…など、いろいろな事を考えるようになりました。
それゆえに、色々な人の気持ちがシンクロして、あちこちで泣けてしまいました。
逆に、20代くらいだったら、あんまりピンとこなかったかも?
とんび Amazon書評・レビュー: とんびより
4048738917
No.993
(1pt)

【注意】女性や若い方は過去のトラウマ(中高年男性に傷つけられた記憶)が蘇る可能性があります

昭和生まれの男性の価値観で書かれた本です。それゆえ中高年の男性に差別的な発言をされて傷ついた経験がある人は、過去の辛い記憶が蘇る可能性がありますので、注意が必要です。

この話が合わない人

・中高年男性に性差別的発言をされて嫌な思いをした事がある人
・中高年男性に価値観を押しつけられて嫌な思いをした事がある人
・その場のノリだから、と暴力や暴言を受け反撃できず我慢を強いられたことがある人

この本は、愛情深く、照れ屋で、意地っ張りで、暴力的な主人公が、愛する妻を亡くし、遺された子を育てる話です。全てのページに読者の涙を誘うトリガーワードがこれでもかとてんこ盛りにちりばめられています。頭を空っぽにして泣ける人情話を読みたいという要請に応えるために書かれた本なのでしょう。

この本の中では、その場のノリや、主人公のささやかな意地のために、周囲の人(特に若い人、目下の者、女性)が頻繁に人格否定的・差別的な言葉を投げかけられます。また、主人公はその場のノリやカッとなって頻発に暴力をふるいます。それらのことは良くないけど仕方がないという扱いです。主人公は芯の部分が良い人で愛情深いから、相手に大きなダメージを与えても許されるべきという価値観です。そして、そんな彼が許されることこそが人情であり、イイ話なのだという世界観です。

(以下、ネタバレ)

象徴的なエピソードは

主人公の息子が年上バツイチ子持ちの女性を結婚相手として連れて来る。
主人公は息子に亡き妻と似た女性と結婚して欲しいという望みを抱いており、イメージと全く違うタイプの嫁候補に落胆し、良い顔ができない。
そこで、主人公の幼なじみ(女性とは完全に初対面)が他人の面前で主人公に対してわざと
”ほんまにこげなオナゴでええんか?おう?離婚しとるやって、おまえ、お古じゃがな、ひとの。それなもんを嫁にもろうて、美佐子さん(主人公の亡くなった妻)が喜ぶと思うんか?”と煽る。
それを聞いた主人公が、嫁候補の肩を持ってムキになって反論することで、嫁と和解する。

というものです。

女性は東京のバリキャリで、自立した女性です。初対面の見知らぬおじさん(主人公の幼なじみ)に「お古」呼ばわりされて、直後にそれが主人公を素直にさせるための茶番だったことが明かされる。そのおかげで女性と主人公は和解し、女性が主人公に懐き、主人公が喜びそうな意を汲んだ発言をし、後には主人公と同居したがるというものです。

主人公中高年男性の機嫌をとるために、三十代女性が初対面の中高年男性に「お古」という言葉で罵倒され、それによって主人公が機嫌を直したというエピソードに、作者は「感動」というタグをつけています。他のエピソードも大体似た感じです。

この辺りの展開に感動できなければ、かなり辛い読書体験になることでしょう。
価値観が今の時代にアップデートされている方には受け入れ難いのではないかと推察します。

逆にこの本が商業的に成功しているのは、時代に合わせてアップデートできなかった人々が大勢いるからだと思います。会社や家庭で「今の時代それはないよね」とされている事を言ってしまい、非難され、肩身の狭い思いをしている人々が、「俺の言いたいことを全部言ってくれてる」とカタルシスを感じるから売れるのだと思います。
とんび (角川文庫) Amazon書評・レビュー: とんび (角川文庫)より
B009GPMFVM
No.992
(1pt)

【注意】女性や若い方は過去のトラウマ(中高年男性に傷つけられた記憶)が蘇る可能性があります

昭和生まれの男性の価値観で書かれた本です。それゆえ中高年の男性に差別的な発言をされて傷ついた経験がある人は、過去の辛い記憶が蘇る可能性がありますので、注意が必要です。

この話が合わない人

・中高年男性に性差別的発言をされて嫌な思いをした事がある人
・中高年男性に価値観を押しつけられて嫌な思いをした事がある人
・その場のノリだから、と暴力や暴言を受け反撃できず我慢を強いられたことがある人

この本は、愛情深く、照れ屋で、意地っ張りで、暴力的な主人公が、愛する妻を亡くし、遺された子を育てる話です。全てのページに読者の涙を誘うトリガーワードがこれでもかとてんこ盛りにちりばめられています。頭を空っぽにして泣ける人情話を読みたいという要請に応えるために書かれた本なのでしょう。

この本の中では、その場のノリや、主人公のささやかな意地のために、周囲の人(特に若い人、目下の者、女性)が頻繁に人格否定的・差別的な言葉を投げかけられます。また、主人公はその場のノリやカッとなって頻発に暴力をふるいます。それらのことは良くないけど仕方がないという扱いです。主人公は芯の部分が良い人で愛情深いから、相手に大きなダメージを与えても許されるべきという価値観です。そして、そんな彼が許されることこそが人情であり、イイ話なのだという世界観です。

(以下、ネタバレ)

象徴的なエピソードは

主人公の息子が年上バツイチ子持ちの女性を結婚相手として連れて来る。
主人公は息子に亡き妻と似た女性と結婚して欲しいという望みを抱いており、イメージと全く違うタイプの嫁候補に落胆し、良い顔ができない。
そこで、主人公の幼なじみ(女性とは完全に初対面)が他人の面前で主人公に対してわざと
”ほんまにこげなオナゴでええんか?おう?離婚しとるやって、おまえ、お古じゃがな、ひとの。それなもんを嫁にもろうて、美佐子さん(主人公の亡くなった妻)が喜ぶと思うんか?”と煽る。
それを聞いた主人公が、嫁候補の肩を持ってムキになって反論することで、嫁と和解する。

というものです。

女性は東京のバリキャリで、自立した女性です。初対面の見知らぬおじさん(主人公の幼なじみ)に「お古」呼ばわりされて、直後にそれが主人公を素直にさせるための茶番だったことが明かされる。そのおかげで女性と主人公は和解し、女性が主人公に懐き、主人公が喜びそうな意を汲んだ発言をし、後には主人公と同居したがるというものです。

主人公中高年男性の機嫌をとるために、三十代女性が初対面の中高年男性に「お古」という言葉で罵倒され、それによって主人公が機嫌を直したというエピソードに、作者は「感動」というタグをつけています。他のエピソードも大体似た感じです。

この辺りの展開に感動できなければ、かなり辛い読書体験になることでしょう。
価値観が今の時代にアップデートされている方には受け入れ難いのではないかと推察します。

逆にこの本が商業的に成功しているのは、時代に合わせてアップデートできなかった人々が大勢いるからだと思います。会社や家庭で「今の時代それはないよね」とされている事を言ってしまい、非難され、肩身の狭い思いをしている人々が、「俺の言いたいことを全部言ってくれてる」とカタルシスを感じるから売れるのだと思います。
とんび (角川文庫) Amazon書評・レビュー: とんび (角川文庫)より
4043646070
No.991
(1pt)

【注意】女性や若い方は過去のトラウマ(中高年男性に傷つけられた記憶)が蘇る可能性があります

昭和生まれの男性の価値観で書かれた本です。それゆえ中高年の男性に差別的な発言をされて傷ついた経験がある人は、過去の辛い記憶が蘇る可能性がありますので、注意が必要です。

この話が合わない人

・中高年男性に性差別的発言をされて嫌な思いをした事がある人
・中高年男性に価値観を押しつけられて嫌な思いをした事がある人
・その場のノリだから、と暴力や暴言を受け反撃できず我慢を強いられたことがある人

この本は、愛情深く、照れ屋で、意地っ張りで、暴力的な主人公が、愛する妻を亡くし、遺された子を育てる話です。全てのページに読者の涙を誘うトリガーワードがこれでもかとてんこ盛りにちりばめられています。頭を空っぽにして泣ける人情話を読みたいという要請に応えるために書かれた本なのでしょう。

この本の中では、その場のノリや、主人公のささやかな意地のために、周囲の人(特に若い人、目下の者、女性)が頻繁に人格否定的・差別的な言葉を投げかけられます。また、主人公はその場のノリやカッとなって頻発に暴力をふるいます。それらのことは良くないけど仕方がないという扱いです。主人公は芯の部分が良い人で愛情深いから、相手に大きなダメージを与えても許されるべきという価値観です。そして、そんな彼が許されることこそが人情であり、イイ話なのだという世界観です。

(以下、ネタバレ)

象徴的なエピソードは

主人公の息子が年上バツイチ子持ちの女性を結婚相手として連れて来る。
主人公は息子に亡き妻と似た女性と結婚して欲しいという望みを抱いており、イメージと全く違うタイプの嫁候補に落胆し、良い顔ができない。
そこで、主人公の幼なじみ(女性とは完全に初対面)が他人の面前で主人公に対してわざと
”ほんまにこげなオナゴでええんか?おう?離婚しとるやって、おまえ、お古じゃがな、ひとの。それなもんを嫁にもろうて、美佐子さん(主人公の亡くなった妻)が喜ぶと思うんか?”と煽る。
それを聞いた主人公が、嫁候補の肩を持ってムキになって反論することで、嫁と和解する。

というものです。

女性は東京のバリキャリで、自立した女性です。初対面の見知らぬおじさん(主人公の幼なじみ)に「お古」呼ばわりされて、直後にそれが主人公を素直にさせるための茶番だったことが明かされる。そのおかげで女性と主人公は和解し、女性が主人公に懐き、主人公が喜びそうな意を汲んだ発言をし、後には主人公と同居したがるというものです。

主人公中高年男性の機嫌をとるために、三十代女性が初対面の中高年男性に「お古」という言葉で罵倒され、それによって主人公が機嫌を直したというエピソードに、作者は「感動」というタグをつけています。他のエピソードも大体似た感じです。

この辺りの展開に感動できなければ、かなり辛い読書体験になることでしょう。
価値観が今の時代にアップデートされている方には受け入れ難いのではないかと推察します。

逆にこの本が商業的に成功しているのは、時代に合わせてアップデートできなかった人々が大勢いるからだと思います。会社や家庭で「今の時代それはないよね」とされている事を言ってしまい、非難され、肩身の狭い思いをしている人々が、「俺の言いたいことを全部言ってくれてる」とカタルシスを感じるから売れるのだと思います。
とんび Amazon書評・レビュー: とんびより
4048738917
No.990
(2pt)

なぜ

こんなに評価が良いのか…
ヤスさんはいい人過ぎて、こんな人いるかしらとへそ曲がりな私には響きませんでした。
最近は良い人の押し売りみたいな小説が多くて、なんだかガッカリしています。
とんび (角川文庫) Amazon書評・レビュー: とんび (角川文庫)より
B009GPMFVM
No.989
(2pt)

なぜ

こんなに評価が良いのか…
ヤスさんはいい人過ぎて、こんな人いるかしらとへそ曲がりな私には響きませんでした。
最近は良い人の押し売りみたいな小説が多くて、なんだかガッカリしています。
とんび (角川文庫) Amazon書評・レビュー: とんび (角川文庫)より
4043646070
No.988
(2pt)

なぜ

こんなに評価が良いのか…
ヤスさんはいい人過ぎて、こんな人いるかしらとへそ曲がりな私には響きませんでした。
最近は良い人の押し売りみたいな小説が多くて、なんだかガッカリしています。
とんび Amazon書評・レビュー: とんびより
4048738917
No.987
(5pt)

映像のとんびを観たあとに

2013年のTBSドラマで【内野版とんび】デビューしてから
時系列的には前のNHKの【堤とんび】、
映画の【阿部とんび】ととんびはとりあえず映像版は観ていたのですが、
重松先生の原作を読んでなかったので
『オリジナルは誰に近いのかな?』と気になって手に取りました。
結論から言うと自分には登場人物たちが内野とんびの俳優さんたちにしかイメージできませんでしたね。
ま、一番最初に観たいのが内野とんびだし、連ドラだから単純に接触時間が長いし当たり前といえば当たり前です。
 原作を読んでみて連ドラはほぼ忠実に原作を再現したんだなぁと。
原作にあってドラマにないエピソードはかなったんじゃないか。
 むしろ、ドラマの方がエピソードを足している(ヤッサンの再婚候補のお見合い、連れ子くんの家出くらい?)くらいで。
 とんびを最初観ていた2013年当時は夫婦に子供はいなかったですが、あれから10年子供が2人の4人家族。
 一番印象に残っているエピソードは、2人家族のヤッkサンとアキラが部活の事で喧嘩したときに
 『2人の家族が喧嘩をすると 独りぼっち と 独りぼっち が2人になってしまう』って話。
今うちは4人家族で 誰かの機嫌や体調が悪いとき、喧嘩したときは、親や親なりに、子供たちも子供たちなりに場の空気を察してうまく調整しようってなるもので、家族が増えてそういう日常が愛おしいなぁと改めて感じました。
 重松作品映像化されていないものも読んでみたいなぁ
とんび (角川文庫) Amazon書評・レビュー: とんび (角川文庫)より
B009GPMFVM
No.986
(5pt)

映像のとんびを観たあとに

2013年のTBSドラマで【内野版とんび】デビューしてから
時系列的には前のNHKの【堤とんび】、
映画の【阿部とんび】ととんびはとりあえず映像版は観ていたのですが、
重松先生の原作を読んでなかったので
『オリジナルは誰に近いのかな?』と気になって手に取りました。
結論から言うと自分には登場人物たちが内野とんびの俳優さんたちにしかイメージできませんでしたね。
ま、一番最初に観たいのが内野とんびだし、連ドラだから単純に接触時間が長いし当たり前といえば当たり前です。
 原作を読んでみて連ドラはほぼ忠実に原作を再現したんだなぁと。
原作にあってドラマにないエピソードはかなったんじゃないか。
 むしろ、ドラマの方がエピソードを足している(ヤッサンの再婚候補のお見合い、連れ子くんの家出くらい?)くらいで。
 とんびを最初観ていた2013年当時は夫婦に子供はいなかったですが、あれから10年子供が2人の4人家族。
 一番印象に残っているエピソードは、2人家族のヤッkサンとアキラが部活の事で喧嘩したときに
 『2人の家族が喧嘩をすると 独りぼっち と 独りぼっち が2人になってしまう』って話。
今うちは4人家族で 誰かの機嫌や体調が悪いとき、喧嘩したときは、親や親なりに、子供たちも子供たちなりに場の空気を察してうまく調整しようってなるもので、家族が増えてそういう日常が愛おしいなぁと改めて感じました。
 重松作品映像化されていないものも読んでみたいなぁ
とんび (角川文庫) Amazon書評・レビュー: とんび (角川文庫)より
4043646070
No.985
(5pt)

映像のとんびを観たあとに

2013年のTBSドラマで【内野版とんび】デビューしてから
時系列的には前のNHKの【堤とんび】、
映画の【阿部とんび】ととんびはとりあえず映像版は観ていたのですが、
重松先生の原作を読んでなかったので
『オリジナルは誰に近いのかな?』と気になって手に取りました。
結論から言うと自分には登場人物たちが内野とんびの俳優さんたちにしかイメージできませんでしたね。
ま、一番最初に観たいのが内野とんびだし、連ドラだから単純に接触時間が長いし当たり前といえば当たり前です。
 原作を読んでみて連ドラはほぼ忠実に原作を再現したんだなぁと。
原作にあってドラマにないエピソードはかなったんじゃないか。
 むしろ、ドラマの方がエピソードを足している(ヤッサンの再婚候補のお見合い、連れ子くんの家出くらい?)くらいで。
 とんびを最初観ていた2013年当時は夫婦に子供はいなかったですが、あれから10年子供が2人の4人家族。
 一番印象に残っているエピソードは、2人家族のヤッkサンとアキラが部活の事で喧嘩したときに
 『2人の家族が喧嘩をすると 独りぼっち と 独りぼっち が2人になってしまう』って話。
今うちは4人家族で 誰かの機嫌や体調が悪いとき、喧嘩したときは、親や親なりに、子供たちも子供たちなりに場の空気を察してうまく調整しようってなるもので、家族が増えてそういう日常が愛おしいなぁと改めて感じました。
 重松作品映像化されていないものも読んでみたいなぁ
とんび Amazon書評・レビュー: とんびより
4048738917
No.984
(4pt)

今更ながら

昭和な親子ヤスさんとアキラの物語。

幼い息子を残し、亡くなってしまった最愛の妻。ヤスさんは、亡き妻の分も、アキラにあらん限りの愛情を注ぐ。ヤスさんの不器用な親父っぷりがいかにだが、そこが良い。

我が子を思うあまり、時に傍若無人にな振る舞いをしてしまうヤスさん。優秀な息子との間に隙間風が…もお約束の展開だ。親であり子供である自分とっては、実に感慨深い作品なのである。

大人になったアキラが連れてきた婚約者でまた一悶着、と続きクライマックスへ。

子供は親にならないと親の気持ちは分からない。本作品を読んで、今更ながら親孝行すればよかったとつくづく思う。
とんび (角川文庫) Amazon書評・レビュー: とんび (角川文庫)より
B009GPMFVM
No.983
(4pt)

今更ながら

昭和な親子ヤスさんとアキラの物語。

幼い息子を残し、亡くなってしまった最愛の妻。ヤスさんは、亡き妻の分も、アキラにあらん限りの愛情を注ぐ。ヤスさんの不器用な親父っぷりがいかにだが、そこが良い。

我が子を思うあまり、時に傍若無人にな振る舞いをしてしまうヤスさん。優秀な息子との間に隙間風が…もお約束の展開だ。親であり子供である自分とっては、実に感慨深い作品なのである。

大人になったアキラが連れてきた婚約者でまた一悶着、と続きクライマックスへ。

子供は親にならないと親の気持ちは分からない。本作品を読んで、今更ながら親孝行すればよかったとつくづく思う。
とんび (角川文庫) Amazon書評・レビュー: とんび (角川文庫)より
4043646070
No.982
(4pt)

今更ながら

昭和な親子ヤスさんとアキラの物語。

幼い息子を残し、亡くなってしまった最愛の妻。ヤスさんは、亡き妻の分も、アキラにあらん限りの愛情を注ぐ。ヤスさんの不器用な親父っぷりがいかにだが、そこが良い。

我が子を思うあまり、時に傍若無人にな振る舞いをしてしまうヤスさん。優秀な息子との間に隙間風が…もお約束の展開だ。親であり子供である自分とっては、実に感慨深い作品なのである。

大人になったアキラが連れてきた婚約者でまた一悶着、と続きクライマックスへ。

子供は親にならないと親の気持ちは分からない。本作品を読んで、今更ながら親孝行すればよかったとつくづく思う。
とんび Amazon書評・レビュー: とんびより
4048738917
No.981
(5pt)

こんな親子関係が今は大事かも

映画を見て感動して、原作を読んでみた。さらに感動すると誰かが書いてあったがその通りだった。自分たちの親子関係に重ねてみたが、苦労するのが親の務めじゃあ。くらい、子供の事を考えてあげたかと思うと、20年前に時間が戻ってほしい気持ちに駆られた。
久しぶりに、感動する本に出会えて、今後の人生にも灯りがともった感じです。
とんび (角川文庫) Amazon書評・レビュー: とんび (角川文庫)より
B009GPMFVM
No.980
(5pt)

こんな親子関係が今は大事かも

映画を見て感動して、原作を読んでみた。さらに感動すると誰かが書いてあったがその通りだった。自分たちの親子関係に重ねてみたが、苦労するのが親の務めじゃあ。くらい、子供の事を考えてあげたかと思うと、20年前に時間が戻ってほしい気持ちに駆られた。
久しぶりに、感動する本に出会えて、今後の人生にも灯りがともった感じです。
とんび (角川文庫) Amazon書評・レビュー: とんび (角川文庫)より
4043646070
No.979
(5pt)

こんな親子関係が今は大事かも

映画を見て感動して、原作を読んでみた。さらに感動すると誰かが書いてあったがその通りだった。自分たちの親子関係に重ねてみたが、苦労するのが親の務めじゃあ。くらい、子供の事を考えてあげたかと思うと、20年前に時間が戻ってほしい気持ちに駆られた。
久しぶりに、感動する本に出会えて、今後の人生にも灯りがともった感じです。
とんび Amazon書評・レビュー: とんびより
4048738917