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ごたごた気流
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ごたごた気流の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.43pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全14件 1~14 1/1ページ
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多かったです。でもそれが余計にワクワクさせられる・・・一気読みでした。不思議な絵を見てるような感覚に襲われる話もあり、よくこんな話が思いつくなぁと感心してしまいました。星新一の本を読むといつも思うのですが、彼の本はいつ読んでも色褪せないです。 | ||||
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同僚が占いの話がかいてありますと読ませてもらい、面白くて購入しました。 まだ他は読んでいませんが、占いに興味ある方は良いと思います。 | ||||
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初めて星新一の短編を読みましたが、ぞくぞくしました。 「なんでもない」「すなおな性格」「重なった情景」「門のある家」「ごたごた気流」が気に入りました。 読めば読むほど面白いのが星ワールドなんでしょうね。 | ||||
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星新一のショートショートが大好きで、本屋に行くのは面倒と思っていた無精者には素晴らしい。 運動不足を助長する。 | ||||
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角川文庫の本を探して居たので購入した。 表紙が思っていたのと違っていた。 | ||||
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ショート・ショートではなく短編集なので注意。 しかし、ショート・ショートに勝るとも劣らない作品12編が収録されてる。 表題作の「ごたごた気流」は人間が自然の摂理をいじくると、どんなことになるのか暗示している。 不可侵であるべき領域がこの世にはあるのだろうと思う。(形而上学的な。) これが、かなり昔に書かれたものと考えると星新一の先見の明が突出していたことがわかる。 SFについての星新一インタビューもファンなら必見。 | ||||
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不気味系な話多し、ループ系の話も多し、最後はどれもスカッとせず ショートショートでも、かなり怖い系の話が多かった気がしました。これからどうなってしまったのだろうか、そう思わせるものが。こういうのも、もちろん嫌いではありませんが。 ループ系の話はあまり星さんの作品では見ないので、新鮮な気持ちで読めました。それもどれもハッピーエンドとは程遠いものばかり、まあ永遠の命っていうのは神の与える最大の罪科と言いますからね……。どの話も、とても面白く読めました。 | ||||
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小学生の時に気軽に読めると思って買ってみたのが星新一の始まりです。以来ハマって、秋になると思い出しては買い足し買い足し読んでいました。 あれから30年近く経ち、Webを駆使して全巻調べてみたら短編集は40冊くらいしか発行されていないんですんね。以外に少ない印象でしたが、おかしなことに手元に40冊以上あったので仕分けてみたらダブりが発覚。(知らずに読んでいたんだ・・) 改めて不足分をアマゾンで取り寄せることにしました。ちなみに豪華装の記念本が発売されていましたが3万円はチト高い。よって1円の古本を取り寄せて補完完了と相成りました。(めでたしめでたし) 内容に関して書くのは愚の極みなので省きますが、小学生のとき、30年ほど前ですら20年前の古本でした。ですが小説自体は古さを感じさせずワクワクして読んだものです。もちろん今回の未読分も全く輝きを失っていない、予想を裏切らない安定感でした。特筆すべきは発売された年代に関わらず小説が完成されていることです。どこから読み始めたって大丈夫なんです。 さすが、星新一は本物の天才だ。 | ||||
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12本のショートショート+インタヴュー「戦後・私・SF」を収録 個人的に一番良かった作品は「門のある家」 怪物的な館の話だったが、環境に簡単に染まるアイデンティティーの脆弱さも描ているように感じました 不条理な話、皮肉な話、少し不思議な話、SF的な話等、盛りだくさんです インタヴューも面白かった 特に日本のSFの揺籃期のエピソードが興味深かった | ||||
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「電波媒体と解説の力は、偉大なものですね」 人間と社会に対する痛快なアイロニーと鋭い洞察に満ちあふれた一冊である。中でも「重なった情景」は特に印象的で、夢と現実が混同し始めることはありがちではあるが、夢だと思っていた世界が現実を蝕み始める恐怖というのはいかなるものであろうか。普通じゃ思いつかない巧妙な設定に心躍らされる。 | ||||
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不条理な話(重なった情景、門のある家)、ちょっと皮肉めいた話(見物の人、追及する男)などなど、収録内容としてはそれなりに満足いくラインナップだと思いますが、中庸な印象の作品が多いように感じます。 納得のいかない終わり方の作品もあって、ちょっと不満です。 表題の「ごたごた気流」もそれで、なんだかスッキリしない終わり方なんですよね。 あと、「まわれ右」はオチが理解できませんでした。なにかの皮肉なのかな?と悩んでみたものの、さっぱりわからない。 だれか教えてください。 | ||||
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改版作品のショート・ショートの中では、一番面白い作品なのではないだろうか。 個人的な見解で述べさせて頂くと、本作品にハズレは無い。 収録された12本のショート・ショート全てが良かった。 物語自体は短いものばかりだが、中身はぎっしり詰まっていて、しかも濃厚。 ラストにはそれぞれの味を持つ良質なオチがついている。 開いた口がふさがらないもの、背筋も凍り付く様な不穏なもの、悲しさすら漂わせるもの…。 感じ方は人それぞれだと思うけれど、自信を持ってオススメ致します。 特に良かったのは冒頭作品の「なんでもない」、「条件」、そして「門のある家」の3本。 その中でも「条件」は皮肉さ満点の物語。ラスト1行の主人公の台詞で、 どんな紳士淑女も「アホかお前はっ!」と叫んでしまう事うけあいです(笑)。 | ||||
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星新一さんの作品はどれもこれも短い! 小説嫌いな自分でもすらすら読めます。 絶対おすすめです! | ||||
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星新一の持つ不条理なオチがちょっと怖い。人間の持つ身勝手さや意地悪さが自分や他人に降りかかり、跳ね返ってくる様は人間界や社会の縮図であり、年齢を経るにつれて恐ろしさがわかってくるようになる。 巻末のインタビューは、SF界の草分けでもある星新一の視点から見た戦後の日本SFの歴史が語られ興味深い。 | ||||
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