下町ロケット

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下町ロケットの評価:

4.52/5点 レビュー 611件。 S ランク

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平均点4.52pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全559件 521〜540 27/28ページ
No.39
(5pt)

とにかく、面白い!中小企業に元気と勇気、夢を与えるエンターテインメント企業小説

直木賞受賞作にも色々あるが、これは、文句なしの直木賞作品だ。とにかく、面白い!私は、休み休み、本を読み進めていくタイプなのだが、この本に限っては、ほぼ一気読みで、アッという間に読み終えてしまった。これだけぐいぐいと引き込まれて、ページをめくる手が止まらなくなるような作品には、滅多にお目に掛かれない。本当に大満足の1冊だった。 

この作品は、一言でいえば、町の中小企業が、大企業の宇宙ロケット開発プロジェクトに参加して、宇宙ロケットを飛ばそうとする物語なのだが、この物語は、一筋縄では終わらない。彼らの前には、生き馬の目を抜くような熾烈な企業間競争による倒産の危機、中小企業を見下す横暴・傲慢・身勝手な大企業の壁、夢と実利・リスクと安定を巡る社員の造反などの難題が、次から次へと待ち構え、立ち塞がってくるのだ。まさに、読者は、読んでいて本を置くタイミングが掴めず、最後まで読み続けるしかないといった感じになってしまうのだ。 

これだけ波瀾万丈で、エンターテインメント性に溢れた企業小説なら、はっきりいって、下手な一般小説やミステリ小説を読むよりも、よほど面白いと思う。今、日本経済、特に中小企業は、長年にわたる景気の低迷に加え、東日本大震災、原発問題、円高といった大変な試練に立たされている。この「下町ロケット」は、そんな中小企業に働く人に、元気と勇気、そして、夢を与えてくれる痛快な作品だと絶賛したい。 

下町ロケット Amazon書評・レビュー: 下町ロケットより
4093862923
No.38
(4pt)

敢えて

基本的には、一気に読めて臨場感もあり、面白い本です。

ただ敢えて違和感を覚えたところを述べたいと思います。
・上場企業でも売上100億円以下のところはいっぱいあるので、売上100億円の会社は既に町工場レベルではないです。
・特許闘争をしかけて、その後に買収を持ちかけるという発想は、普通はありえないです。
・ベンチャーキャピタルが外資とのM&Aを斡旋するのも違和感あり。普通はないです。
・社外の人との会話がやたらタメ口が多いですが、ビジネス上はこころの中でどう思っていても敬語を使うのが普通なので、かなり違和感があります。

話が面白いだけに、実際のビジネス感覚からすると違和感ある記述が散見され、そこが残念です。
下町ロケット Amazon書評・レビュー: 下町ロケットより
4093862923
No.37
(5pt)

事業の目的は、「お金」か「夢」か?


ビジネスで頻繁に扱われるテーマの一つである
「お金」か「夢」かどちらが大切なのか?

その問に一つの回答として一読の価値はあります。


物づくりにおいて
もっとも大切なこと。

それは、
他社が真似できなダントツの商品をつくること。

なのですが、
それだけではビジネスとして上手くいかないのが現実。


現実的な問題に対して
経営者のみならず、従業員や家族の視点からの意見が語られていて
自分の仕事について深く考えさせられること間違いないです。



この本のように、
現実社会で全てがうまくいくかどうか分かりませんが
うまくいってる会社では、このようなやり取りがされているように思います。


思いを形にしたい人。
現実の壁を乗り越える勇気が欲しい人。
経営の目的が見えていない人。

ぜひとも読んでみてください。

下町ロケット Amazon書評・レビュー: 下町ロケットより
4093862923
No.36
(5pt)

日本人が忘れている金銭を超えた情熱を再発見できる書 生きるとは何かへの問いかけ 

本書は池井戸潤氏の直木賞受賞作で、8月21日からはWOWOWで5回シリーズでテレビドラマとして放送される。

著者は文科系の出身でありながら、本小説の中には多くの技術的内容が盛り込まれている。特にロケットの技術に関しては、精力的に専門家から意見を聴取したことがうかがえる。ロケットエンジンの性能を表す比推力や、燃料送りポンプが正常に作動しなくなる原因など、実に細やかに調査がなされている。また、法学部の出身ということもあり、企業における特許の重要性とその活かし方は生き生きと表現され、中小企業における対同業企業、対大企業への知財戦略の手本としても有用な記述となっている。

本書は、技術とは何か、開発とは何か、そしてそれに携わる人の心とは何か。普段科学技術に疎遠な人にも「なるほど、そうなのだ」と伝わるように大きな説得力を持って書かれている。また、大企業は大企業なりに、中小企業は中小企業なりにその内部で起こる典型的な人間の葛藤や事件を、それがまさに今、目の前で起こっているように表現されている。さすがに直木賞受賞作品である。

記述に無駄がなく、構成もしっかりとしているので、この407ページの書は、技術とは何か、開発するとは何か。今の日本人が忘れかけたものを再発見する上でも是非とも読んでおくべき一冊である。掛け声だけの復興ニッポンではなく、そこに具体的に本書で提示されたな成功事例を重ね合わせることにより、日本人も強い決意で日本の将来を考えていくことができる。

アマゾンの書籍紹介や読者の書評にあるように、本書の出来は素晴らしい。私も本書を一気に読み進め、久しぶりに科学技術に挑戦する喜び、そしてそこに人生を賭ける人の夢とロマンに感動することができた。


下町ロケット Amazon書評・レビュー: 下町ロケットより
4093862923
No.35
(4pt)

日本のモノづくりを(大企業、中小企業)×(良い点、悪い点)で描いた傑作

日本のモノづくりにかけるエンジニアそして中小企業の社長の情熱が見事に描かれていて読み応えがあります。

大企業にも、中小企業にも良い点、悪い点がやはりあると思います。その良い点も悪い点も見事に描かれている点がとても面白かったです。

大企業の本部長クラスの方がどれほど世の中を動かしているかという凄さ
一方で大きい組織に属するため、ほとんど悪気も無く人を気づ付けてしまう大企業の怖さ(仕入先の買いたたき等)

中小企業の社長さんだからこそできる英断や自分の方針を自分で決める自由度
一方で、技術者といえども日々の資金繰りという厳しい現実に追われ、社員の生活を支えなければならないというプレッシャー

大企業で働く人、中小企業の社長さん、これから社会に出る学生読む人によって感想は変わると思いますが
モノづくりにかかわるなら、そして仕事って何なのかを今一度考えなおしたいなら是非読んでいただきたい一冊です。

本書にある言葉を1文だけ引用させていただくと
「仕事っていうのは、2階建ての家みたいなものだと思う。1階部分は飯を食うためだ。必要な金を稼ぎ、生活していくために働く。だけど、それだけじゃあ窮屈だ。だから、仕事には夢がなきゃならないと思う。それが二階部分だ。夢だけ追っかけても飯は食っていけないし、飯だけ食えても夢がなきゃつまらない。」

私も夢と現実をバランスさせながら世の中に貢献できる仕事をしたい、そう思わせてくれる良書でした。
下町ロケット Amazon書評・レビュー: 下町ロケットより
4093862923
No.34
(5pt)

ものづくりの燃料=職人としての誇り

まず、タイトルが良いです。

そして、
昔懐かしいSF小説を思い出すような、
ジャケ買いしそうな素敵なフォントと表紙も好印象です。

内容は?と言うと、
良い意味で期待を裏切ってくれました。

勝手にSFだろうと決め付けて読み始めたら、
終わってみれば、本当に濃厚な人間ドラマという感じ。

その引力にグイグイと引き込まれ、
とても読みごたえがありました。

考えても見れば、
「宇宙開発」という壮大なモチーフを前に、
決して飲まれることなく、大判風呂敷も広げずに、
「部品」に焦点を絞った事で、
結果、濃い物語になっている気がします。

途中に入る家族とのやり取りも、
頭の中を整理するブレイキングタイムという感じで、
効果的な演出だと思いました。

もちろん、現実はもっと複雑で、
本当の世界は、もっと厳しいだろうなぁと、
頭では分かってはいるのです。

しかし、
主人公や周囲の人間のやりとり、
特にセリフや行動の中に現れる、
勇敢な生き様は、ロケットのように感情が湧き上がって、
その展開に不思議と説得力が出て来るのです。

良く、現実は小説よりも奇なりと言いますが、
この小説は、歯がゆい今の現実に、
少なからずの「ヒント」をくれるような気もします。

主にクリエイター、
または何らかの大きな失敗を経験した人は、
本当に熱くなる読み物だと思います。

なので、ある意味で残念なのは、
これがフィクションであるという事でしょうか?

それでも尚、情熱大陸、プロジェクトXなど、
ドキュメンタリータッチの世界観が好きな方には、
相反するかもしれませんが、
特にオススメしたい1冊だと思いました。
下町ロケット Amazon書評・レビュー: 下町ロケットより
4093862923
No.33
(5pt)

技術大国を支える中小企業の奮闘

弱い立場にある中小企業の社長、社員の奮闘に感動した。
物作りを生業とする下町の企業に次々と降りかかる難題、そして好機、混乱。自分は完全分業制下での一サラリーマンであるが利益・貢献・やりがい・夢といった仕事の持つ多様性についても主人公や登場人物の立場で色々と考えさせられた。
文章も読みやすく一気に読み切れた。物質的に満たされている今のこの日本で目標を見出し難い学生諸君、若いサラリーマンにもお薦めの一書!
下町ロケット Amazon書評・レビュー: 下町ロケットより
4093862923
No.32
(4pt)

素敵です。

BBMの紹介がとてもよかったので購入してみました。
あまりノンフィクションは読まないのですが、これはぐんぐん
読み進めることができました。
東大阪の中小企業をまとめあげて、みごと人工衛星を打ち上げられた
アオキの青木社長や、北海道で独自にロケット開発をすすめられている
植松電機の植松さんなど実在の人物が躍動感をもって、
儲けはすくなくとも志高く活動されている姿が重なって
非常に読み応えがありました。
満足です。
下町ロケット Amazon書評・レビュー: 下町ロケットより
4093862923
No.31
(5pt)

万人にお勧めできる

下町工場の社長が宇宙ロケット作りに挑戦するという万人にお勧めできる企業小説。
前半は大企業を相手にした特許紛争、後半は主人公が夢を追う王道の展開。
主人公の佃社長が壁を乗り越えた瞬間は胸に響く。
日本人的な愛社精神が爆発する、ものづくりの魅力を描ききった作品だった。

直木賞受賞は、これが今日本に必要とされている物語だからだろう。
下町ロケット Amazon書評・レビュー: 下町ロケットより
4093862923
No.30
(5pt)

知的なスリルと人間ドラマを味わえる

知的なスリルと人間ドラマを味わえる久々の良書。
前半はロケットエンジニアリングを巡る経済ドラマ。
知的所有権を巡る知恵の絞りあいがスリリング。
大企業の圧力に屈せずそれを乗り越えていく様がドラマチック。
どこをどう切り取ってもこの本は面白い。
久々に読み応えのある本でした。
下町ロケット Amazon書評・レビュー: 下町ロケットより
4093862923
No.29
(4pt)

これぞエンターテイメント

ビックリするほど面白いです。
大企業の論理にも屈せず、最後には見返すという展開には高揚感を感じずにはいられないでしょう。

これって何かなと思ってたら、まさしく時代劇の勧善懲悪の構造ではないでしょうか。
悪い人は単純に悪い人ですし、いい人はいい人です。ただ、いい人に関しては多少工夫されていて、バリエーションがありました。
人物が描けていないとの批判に対しての回答かなと思います。

昔、祖父が時代劇好きでよく見ていたのですが、自分も同じ構造の中にいるのだと実感されました。
見かけは違ってますが、正義がなされる、悪党が成敗されるときのカタルシスを期待する予定調和という点では全く同じです。
水戸黄門が終了するらしいですが、もっと様式化して、シリーズ物が作られればいいのにと思いました。
下町ロケット Amazon書評・レビュー: 下町ロケットより
4093862923
No.28
(5pt)

私の中では映画化決定の、「下町ロケット」です

ものつくりが大好きな私としては、いきなり感情移入・・・・。
その舞台が東京都大田区の町工場とくれば、長年かよった蒲田の風景とあいまって、読んでいるそばから映像になって頭のスクリーンに映し出されました。
私の中では映画化決定の、「下町ロケット」です。

映画キャッチコピー
 下町の町工場を舞台に、夢と感動の痛快娯楽大作。
 町工場の匠の技や夢に、大企業の金の力と保身主義が襲い掛かる。
 二重三重の困難から脱したと思えば、また新たな敵が待ち構える。
 はらはらドキドキの展開、逆転勝利の爽快さ、感動のラストシーン、
 今、日本再生の処方箋がここにある。

映画劇場予告編(90秒シナリオ)
 大田区の町工場 佃工業に突現襲い掛かる大企業
  「来月末までで、取引終了です」「ちょっと待ってください」・・・
  「3億円の追加融資ですか? まず借入金が多すぎる。このままでは難しいですね」
  「社長、大変です。ナカジマ工業から、特許侵害で90億の損害賠償請求です」
 社内で起きる不協和音
  「これは、エンジン・メーカーとしての、夢とプライドの問題だ」
  「オレたちは食っていいかなきゃならない」
  「正直、我々としては、かなり我慢してきたんです」
  「社長は公私混同してますよ」
  「社長の夢はわかります。でもそれはいま語るべきことじゃないと思うんですよ」
 そんな中、何とか迎えた最終製品検査で、また難題が
  「簡単な動作性能テストで、すでに異常値がでまして・・・・」
  「バッカ野郎!」「なんてことしてくれたんだよ! お前、みんなの努力、見てただろう!」
  「タンク内、圧力異常!」「エンジン緊急停止! 緊急停止!」
  「佃製作所の意見は?」「民生品レベルで考えていませんか」
 幾多の困難を乗り越え、町工場の夢を乗せたロケットが今、飛び立とうとしている。
  「九、八、七、六、五、四、三、二、一、固体ロケットブースター、点火!」
  「リフト・オフーーーー」

キャステング
 佃航平(佃製作所 社長): 役所広司
 殿村直弘(佃製作所 経理部長): 竹中直人
 三田公康(ナカジマ工業 事業企画部法務グループマネージャ): 高橋克典
 材前道生(帝国重工 宇宙航空部宇宙開発グループ部長): 中井貴一
 富山敬治(帝国重工 宇宙航空部宇宙開発グループ主任): 平山浩行
 神谷修一(神谷・坂井法律事務所 弁護士): 大森南朋
 和泉沙耶(航平の元妻、研究者): 草刈民代
下町ロケット Amazon書評・レビュー: 下町ロケットより
4093862923
No.27
(5pt)

祝!直木賞受賞!

数日前に読み終えて、レビューを書こうとしていた矢先の直木賞受賞のニュース!おめでとうございます! 個人的にいわゆる企業が舞台という小説はあまり読んだことがなく(なんとなくしきりが高く感じていたので)でも今作の帯を見て、面白そうだと思い、手にとりました。 すごく面白かったです。専門的な知識なんかなくても全然大丈夫だし、読みやすくて一気読みでした。この物語に出てくる人達はみんな熱いです。自分の仕事に誇りを持っています。やはり、読んでいると主人公を応援したくなりますが、対峙するライバル達だって自分の仕事に誇りを持っていて(多少ずる賢く書かれていますが!笑)だからこその熱い闘い、そして最後の勝利の爽快感。 今の時代だからこその受賞という点もとりあげられていましたが、もし今の日本がこういう状態じゃなくても十分受賞に匹敵するに値する素晴らしい作品だと思いました。
下町ロケット Amazon書評・レビュー: 下町ロケットより
4093862923
No.26
(5pt)

第145回直木賞は池井戸潤氏『下町ロケット』。オメデトウゴザイマス

日本全国に対してガンバレって言っているように思います。
最高に素敵でクールな一冊!
何度熱くなり、涙したことやら・・・。

受賞も納得です。
是非本です!
下町ロケット Amazon書評・レビュー: 下町ロケットより
4093862923
No.25
(5pt)

夢を追い続けることの素晴らしさ・・・

著者・池井戸潤氏が、素晴らしい小説 「下町ロケット」を
届けてくれた。

企業規模は小さいもが、将来の夢と技術力が抜群の佃製作所。
東京大田区にある、下町の中小企業が舞台となっている。
著者・池井戸氏の緻密に計算されたストーリ展開と、舞台演劇
の様な人間模様に、読者はぐいぐいと惹き込まれるのだ。

東京地方裁判所から、訴状が届く。一部上場の精密機械メーカ
「ナカシマ工業」からの損害賠償。金額九十億。大手・ナカシ
マ工業は、中小企業 佃製作所の買収を企てていたのだ。

しかし、問題はこれだけでは終わらなかった。次に登場するの
は日本を代表する「帝国重工」。
同社の宇宙航空部は大型ロケットの開発「スターダスト計画」
を掲げて、社長プロジェクトとして推進しているのだ。

大型ロケットのキーデバイスである、水素エンジンのバルブ
システムの特許戦略で、佃製作所に先行されてしまった。
国家プロジェクト推進という大義名分を掲げる、「帝国重工」
の横柄で独断的な要求を突きつけられる。カネで特許使用許諾
を独占するというものだ。佃社長は、最後までバルブシステム
の部品供給に拘る。それは、佃社長の夢だからである。

社内の反対勢力にあいながらも、佃製作所は一丸となって、
この難局に立ち向かって行くのである。
経理部長・殿村直弘の不器用であるが、技術開発部や営業部、
そして社内の若手を調整するのだ。その愚直な態度に・・・。
胸が熱くなった・・・。

一部上場企業と中小企業は日本に限らず、知的財産をめぐる法定
闘争や銀行融資などの資金調達面、あらゆる面でハンディキャッ
プがあるのだ。
しかし、この様な逆境に果敢に立ち向かい、自分自身の「夢」を
追い続け、運命を切り開いていく姿は、本当に素晴らしい。
こころの中で勇気が沸いてくる、充実の一冊である。
下町ロケット Amazon書評・レビュー: 下町ロケットより
4093862923
No.24
(5pt)

怒涛の工場エンターテイメント作品

町工場と大企業が、特許をめぐり熱いバトルを繰り広げる、工場エンターテイメント。
この、町工場と大企業の駆け引きに、ハラハラドキドキしながら読み進めました。
最後まで怒涛の展開で、途中で止めるのが難しいです。

知的財産をめぐり、さまざまな思惑が交錯する企業ドラマ。
資金繰り、貸し渋り、下請けいじめ‥‥中小企業の苦労がひしひしと伝わってきます。
苦境に立たされても決して諦めず、意地と矜持をかけ大企業と渡り合う姿に勇気をもらえ、町工場の底力に元気をもらえます。
こういったわくわくするビジネス小説はなかなかありません。

最先端の独自技術を持っているからこそ夢を追いかけられるのであって、現実はこういった中小企業は数少ないのでしょう。
夢と、モノ作りに対する情熱だけで生き抜いていくのは、なかなか難しい時代です。
この物語は、今の中小企業の危機時代を生き抜くヒントを提示してくれているように思います。

失敗から学び、挑戦し続けることが成功へとつながる。
夢を追いかける男の、熱いメッセージがこめられた物語です。
職種に関係なく、働く人にお勧めの一冊です。
下町ロケット Amazon書評・レビュー: 下町ロケットより
4093862923
No.23
(5pt)

面白い。元気が湧いてくる。

ストーリーの展開にどきどきしながら、全編を通じて面白く一気に読めてしまう一冊。若干、理想型過ぎるかもしれないが、最近元気がないと言われる日本の経済において、懐かしい薫りをあたえてくれる作品である。

作者のバックグラウンドがふんだんに発揮されていて、経済小説としても十分面白いし、いろいろ勉強になった。
就活中の学生、新入社員、中堅社員等、世代を問わずに楽しめる、否、必読の一冊と思った。評者の個人的思い入れとしては、主人公の佃社長よりも、経理の「トノ」さんに強く惹かれた。

もちろん、こういう仕事人生は現実にはなかなか難しいのであろうが、その断片は誰にも手にすることができると思う。そのヒントを教えてくれるような、読後感の爽やかな作品であった。読んで大正解。
下町ロケット Amazon書評・レビュー: 下町ロケットより
4093862923
No.22
(4pt)

あの人の処分は……!?

ネットの評判が良かったので購入。
タイトルと冒頭で、まあ全体の雰囲気は読める。
こういった作りの作品は安定して読みやすいから好きです。
登場人物がちょっと多かったのは、
週刊誌での連載で読んでたら、まずはわかんなくなるだろうなー。
これも実写化しそう。

とある自社社員の処遇や
悪役で登場の技術担当者への扱いなど、
ちょっと腑に落ちない点があるので、
マイナス★です。
下町ロケット Amazon書評・レビュー: 下町ロケットより
4093862923
No.21
(4pt)

こぶしに力を入れて

読みました。爽快でした。自分の仕事へのモチベーションにもつながります。
ただ、空飛ぶタイヤと比べると、とんとん拍子でうまくいくので印象には残りにくい作品でした。
下町ロケット Amazon書評・レビュー: 下町ロケットより
4093862923
No.20
(5pt)

ゾクゾクするほど面白い!

経済って何て面白いんだろう!
下手な推理小説よりナンボも
ドキドキしてわくわくする。
最初から最後まであっという間に読んでしまった。
もっともっとこんな本読んでみたい!
池井戸さんって凄い人ですね。
下町ロケット Amazon書評・レビュー: 下町ロケットより
4093862923