医学のたまご

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医学のたまごの評価:

4.21/5点 レビュー 61件。 D ランク

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平均点4.21pt

Amazonレビュー一覧

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全52件 41〜52 3/3ページ
No.12
(4pt)

やっぱり順番に読もう

この物語の主人公はごく普通の中学生です。殺人も起きなければ、推理すべき点もありません。だから、ミステリーを期待して読むと、期待外れになるでしょう。でも、海堂作品ファンなら、とても楽しめる作品です。病院の患者、教授会で質問する医師、看護師、窓から見える風景(の一部)、食堂のメニューなどなど、過去の海堂作品に出てくる人・ものが、次々と登場します。過去の海堂作品を読んでいなくても本作は読めますが、すべてを読んでいれば、もっと面白く読めます。海堂作品はやはり、順番通りに読むのが一番面白いでしょう。
医学のたまご (ミステリーYA!) Amazon書評・レビュー: 医学のたまご (ミステリーYA!)より
4652086202
No.11
(5pt)

中学生が、突然、大学の医学部で研究者になる!

文部科学省の『潜在能力試験』で全国1位になった中学生。
大人たちの思惑から大学の医学部で学ぶことになり、そこで繰り広げられるスーパー中学生医大生のコミカルで、シリアスな物語。

天才的な潜在能力があると思われた中学生が、突然、大学の医学部で学び、研究することになる。
夢のような飛び級で、中学生でもあり大学生でもある少年が主人公。
心理描写と情景描写からだろうか?
主人公の動きと心理が、読みながら、どんどん伝わってくる。
特に、目の動きや描写が、その人物の心理状態を表現しているように思える。

正義感だけでもなく、あいまいな世の中を表現され、教授の助手・桃倉さんの大人の判断も魅力的だ。

僕は、「自己犠牲って好きじゃないけど、人間にしかできない尊い精神」を学ぶこともできる。

海堂尊(かいどうたける)さんの『チーム・バチスタの栄光』も読んでみようと思う。

大学の医学部を舞台にした小説では、エリック・シーガルの『ドクターズ』(1991年)とニール・シュルマンの『ついに…僕は医者になった』(1983年)を思い出す。
特に、『ドクターズ』には、いろいろな難しい医療の課題が盛り込まれていて、読みながら思考力がジャンプしたような気がした。
この本を薬学部で学んでいる姪っ子(20歳)が高校生の頃にプレゼントしたけど、彼女は読んでいるだろうか。
彼女の父親が、内科専門医として大活躍しているのを思い出しながら、僕は読みました。
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4652086202
No.10
(5pt)

読後感爽やか

研究論文発表をめぐる、暗闘をジュビナイル小説で書く・・それがいかに難事か、ちょっと考えてみればわかります。
それを見事にやってのけた筆力には、本当に脱帽です。
他の海堂作品に登場したキャラクターも登場し、大人の読者にも充分、楽しめる内容です。

お奨め。

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4652086202
No.9
(4pt)

しがない勤務医でありますが・・

医学部に限らず、大学・大学院とは、指導教授次第では、書いたこともない論文が自分の名前で出ることもあれば、逆に、どんなに努力しても一度指導教授に睨まれたら、まったく日の目を見ないという古〜い、恐ろしいヒエラルキーが残っているところであります(わたしの経験からもこれはウンウンと思い読みました)。しかし同時に、大学の研究室は常に新たなものを切り開いて行かなくてはならないという使命を持つ場所でもあります。学部で6年、研修医2年を経て大学院に進み、いよいよ研究という頃にはストレートでいった場合でもすでに20代後半〜30歳近くになってしまう・・これでは教授に対するおべっかは上手になるかもしれませんが、画期的な成果などなかなか望めません。「中学生の飛び級」はいささか荒唐無稽かもしれませんが、せめて20代前半までには成果を発表できるようなシステムが必要と思いました。
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4652086202
No.8
(4pt)

おぉ

かなり面白かったです。ページを開くと横書きなのにはビックリしましたが…「ナイチンゲールの沈黙」の登場人物も出てきて嬉しかった。章ごとのタイトルの付け方も好きです。“世界は呪文と魔法陣からできている”ってのが洒落てます。続きが読みたいです。
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4652086202
No.7
(4pt)

中高生向けに書かれおりますが、充分大人も楽しめます

主人公曾根崎薫はとあることをきっかけに、スーパー中学生として飛び級で名門医学部に入る。普通の中学生だった薫は、友だちから羨望されたり、未知の領域に踏み込んだ興奮などで充実した日々を過ごしていく。しかし医学部という狭い世界の中での大人たちの行動に疑問を感じる。エンディングでは、父親や友人の助けもあり、行動をもって大人と対峙する。ラストはとても壮快です。

 中高生向けに書かれおり沢山ルビがふられておりますが、充分大人も楽しめます。子どもの視点で大人の世界を語られていくのも面白く感じました。
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4652086202
No.6
(5pt)

元気をくれる作品

裏表紙の絵と扉の文字が可愛らしくて個人的に一番気に入りました。

あたたかいながらに含蓄のあるストーリーに

感動しました。

特に子供の視点からの大人の姿と、お父さんと子供の

愛の溢れる会話が自然に心にしみこみました。

素朴な元気をくれる作品です。


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4652086202
No.5
(5pt)

面白かった

一言、面白かった。
文系頭の自分には、医学用語だとか、
小難しい説明とか、分かりにくいところもあるんだけど
(まるで主人公の薫くんのようでした)
易しめに書いてあるので、何とか最後まで読めました。

スーパー中学生に祭り上げられた薫くん。
その奮闘振りが健気です。
数学だって英語だって成績悪いのに、
中学の友人たちに手を借り、頭脳を借り、なんとか結果を出せた。
あ〜それなのに・・・・。

登場人物が一癖も二癖もあり、一筋縄ではいかない面々が
話の顛末を面白くしてくれます。
いけ好かない教授なんかも出てきますが、
やはり悪役がいてこそ、面白さも倍増でしょう。

最後はスカッとする終わり方で、読んでて気分よかったです。
それまでが薫くんがあまりにもかわいそうで。
もちろん自分からまいた種とはいえ、
子どもをだしにする大人の汚さに比べたら・・・。

海堂さんのほかの作品とも少しずつリンクしているようです。
まだ他の作品を読んでいないので
どの辺がリンクしているのか分かりませんが、
設定は2020年のようなので
分かる人にはわかるのかな??

他の作品もこの際読んでみようか、という気にさせてくれた1冊です。

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4652086202
No.4
(5pt)

中学生のために

書いたのだそうです。

へたな伝記とか読むより、余程ためになります。

この本を読んで、医学に目覚めた子供たちが、

医療を担うようになれば、いくらかでも、

日本の医療は改善されるのでは?と思います。

今は、やる気さえあれば(あと頭脳)

全額奨学金で医学部にいける世の中です。

ぜひ、小学生・中学生のお子さんが居るかたは読ませてあげてください。
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4652086202
No.3
(5pt)

シリーズリンクが沢山あって嬉しいね

所々にシリーズものリンクがあったり、今後発売されるであろう!?著書の登場人物が
出てくる(と予想)のが色々な想像を掻立てられ嬉しいですね!

「中高生」向けとは書いてあるものの、大人が読んでも懐かしい気分になるストーリーで
相変わらずグイグイと読者を独自の世界に引込んでしまい、気づいたら一気に読み終わって
いる。

そんなお話しでしたね。

自分的には?一番感動したのがスーパー高校生が最後の方にに盛上げてくれるシーンであり、
過去と未来が繋がった嬉しい瞬間でしたね!

そういえば、これは桜宮の近未来のお話しだったのですね ・・・
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4652086202
No.2
(4pt)

切なくでもおもしろい

劣等中学生の僕が、医学部に入学することに…。医学書10冊、英語の論文と難題ばかりの上に更なる問題が…!?☆中高生をターゲットに書かれた本ですが、大人の私でも十分に楽しめました。☆もちろん、舞台は桜宮市そして東城大学医学部で今までの作品ともリンクしてます。☆極悪非道の教授に結局は、僕がうまく利用されてしまうお話ですが…。ラスト、モグラさんこと桃倉さんや佐々木君のやりとりが良かったです。☆医者の著者が書くだけあってなんとなく医学の裏側ってこんな風なのかなぁと妙にリアルでした。 ☆『道はいつも自分の前にひろがっている』は、ラストを締めくくるにはとても良い響きを持った言葉ではないでしょうか?
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4652086202
No.1
(5pt)

中高生向けといわず

大人にも読んでほしい一冊です!
またしてもチームバチスタシリーズに魅力的なキャラクターが登場
相変わらず切り口を変えて、このたびは「中高生むけ」に書かれたもので
一番最初の読者は娘さんだった、とあとがきに書かれていました。
「今年の漢字」に「偽」が選ばれてしまった2007年に医学雑誌に連載され、
新年早々に発刊となったこの本は
「こども」と「おとな」にある差をすがすがしく見せてくれる魅力にあふれています
すてきな本をありがとう!と作者の方に申し上げたいです
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4652086202