マンチュリアン・リポート

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マンチュリアン・リポートの評価:

3.89/5点 レビュー 82件。 C ランク

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平均点3.89pt

Amazonレビュー一覧

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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全136件 61〜80 4/7ページ
No.76
(4pt)

魅力的な中華の人々

蒼穹の昴や中原の虹の張作霖、張学良、吉永中尉、岡、春雷、好大人、そして春児。 彼らのその後。 再び彼らに会えてうれしかった。 そうそう、あっと驚く白太太も登場!全編、日本人の若い軍人と英国生まれの機関車の語りという形で、中国人からの視点が少なかったのはちょっと寂しかったかな。 でも、楽しめました。
マンチュリアン・リポート (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: マンチュリアン・リポート (講談社文庫)より
4062775042
No.75
(4pt)

魅力的な中華の人々

蒼穹の昴や中原の虹の張作霖、張学良、吉永中尉、岡、春雷、好大人、そして春児。 彼らのその後。 再び彼らに会えてうれしかった。 そうそう、あっと驚く白太太も登場!全編、日本人の若い軍人と英国生まれの機関車の語りという形で、中国人からの視点が少なかったのはちょっと寂しかったかな。 でも、楽しめました。
マンチュリアン・リポート (100周年書き下ろし) Amazon書評・レビュー: マンチュリアン・リポート (100周年書き下ろし)より
4062165007
No.74
(3pt)

動機善なりや、私心なかりしか。

表現の自由を奪われし世の中も、光が点せば闇は消える。  教育は、闇夜を照らす光になる。 方向性が、大我ならよいが、小我を目指すものなら、もしかしたらそれは“洗脳”かもしれない。 もしそうなら、苫米地英人さんの出番?
マンチュリアン・リポート (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: マンチュリアン・リポート (講談社文庫)より
4062775042
No.73
(3pt)

動機善なりや、私心なかりしか。

表現の自由を奪われし世の中も、光が点せば闇は消える。  教育は、闇夜を照らす光になる。 方向性が、大我ならよいが、小我を目指すものなら、もしかしたらそれは“洗脳”かもしれない。 もしそうなら、苫米地英人さんの出番?
マンチュリアン・リポート (100周年書き下ろし) Amazon書評・レビュー: マンチュリアン・リポート (100周年書き下ろし)より
4062165007
No.72
(5pt)

連作にもかかわらず読者の心を離さない作品

浅田次郎氏の作風にはいつも驚かされることばかりだ。『蒼穹の昴』、『珍姫の井戸』、『中原の虹』、『マンチュリアンリポート』の一連の作品にもかかわらず、報告書形式や手紙文形式を採用したり、機関車を擬人化して語らせたりと読者をあきさせない。この作品はことの顛末に疑問を抱いた昭和天皇の特命勅使からの事実関係を調査・報告するという設定も心踊らされる。読者には、ぜひとも次回作を期待したい気持ちにさせられる作品だ。
マンチュリアン・リポート (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: マンチュリアン・リポート (講談社文庫)より
4062775042
No.71
(5pt)

連作にもかかわらず読者の心を離さない作品

浅田次郎氏の作風にはいつも驚かされることばかりだ。『蒼穹の昴』、『珍姫の井戸』、『中原の虹』、『マンチュリアンリポート』の一連の作品にもかかわらず、報告書形式や手紙文形式を採用したり、機関車を擬人化して語らせたりと読者をあきさせない。この作品はことの顛末に疑問を抱いた昭和天皇の特命勅使からの事実関係を調査・報告するという設定も心踊らされる。読者には、ぜひとも次回作を期待したい気持ちにさせられる作品だ。
マンチュリアン・リポート (100周年書き下ろし) Amazon書評・レビュー: マンチュリアン・リポート (100周年書き下ろし)より
4062165007
No.70
(5pt)

やっぱり春児

「蒼穹の昴」、「珍妃の井戸」、「中原の虹」に続く浅田次郎の中国近現代史シリーズ。張作霖謀殺事件を舞台に、事後のレポートと張作霖を運んだ伝説の蒸気機関車のモノローグと二つの視点を交互に挟んで描いていく。

13年春に文庫本化されてすぐに買ったものの、ずっと途中のままでカバンの中に入っていた。やっと読み終えました。

「蒼穹の昴」や「中原の虹」とかと違って、1冊だけなのでその気になればすぐ読めるんですが、要所要所に挟み込まれる、俺って中国事情とか中国語に詳しいんだぜと言わんばかりのエピソードやルビふりにイラッとしたりもしながらも、浅田次郎だなぁとそこに楽しみを感じて見たり。

「蒼穹の昴」や「珍妃の井戸」を読んで、北京に何度か通ったりしましたが、また、奉天、瀋陽に行きたくなりました。って、2008年に瀋陽には行っていて、張氏帥府も訪れていますが、当時は張作霖にそんなに興味はなくて、近代史で名前がちらっと出てくる人っていう位しか認識がなかったからね。

まあ、春児が最後に出てきて、おいしいところを持っていくのは、浅田次郎のこのシリーズとしてはお約束なので、しかたないんでしょうね。
マンチュリアン・リポート (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: マンチュリアン・リポート (講談社文庫)より
4062775042
No.69
(5pt)

やっぱり春児

「蒼穹の昴」、「珍妃の井戸」、「中原の虹」に続く浅田次郎の中国近現代史シリーズ。張作霖謀殺事件を舞台に、事後のレポートと張作霖を運んだ伝説の蒸気機関車のモノローグと二つの視点を交互に挟んで描いていく。

13年春に文庫本化されてすぐに買ったものの、ずっと途中のままでカバンの中に入っていた。やっと読み終えました。

「蒼穹の昴」や「中原の虹」とかと違って、1冊だけなのでその気になればすぐ読めるんですが、要所要所に挟み込まれる、俺って中国事情とか中国語に詳しいんだぜと言わんばかりのエピソードやルビふりにイラッとしたりもしながらも、浅田次郎だなぁとそこに楽しみを感じて見たり。

「蒼穹の昴」や「珍妃の井戸」を読んで、北京に何度か通ったりしましたが、また、奉天、瀋陽に行きたくなりました。って、2008年に瀋陽には行っていて、張氏帥府も訪れていますが、当時は張作霖にそんなに興味はなくて、近代史で名前がちらっと出てくる人っていう位しか認識がなかったからね。

まあ、春児が最後に出てきて、おいしいところを持っていくのは、浅田次郎のこのシリーズとしてはお約束なので、しかたないんでしょうね。
マンチュリアン・リポート (100周年書き下ろし) Amazon書評・レビュー: マンチュリアン・リポート (100周年書き下ろし)より
4062165007
No.68
(5pt)

忠義であるよりも、正義でなければならぬ

東北・満州を掌中に収め、ついには河北・北京をわがものにした張作霖。あえて皇帝を名乗らず、自らを大元帥と称したのは何故か。勝利が確実視されていたにもかかわらず、蒋介石との決戦を回避し、北京を手放して東北へ引き上げたのは何故か。
で、事実上の国家元首である張作霖を爆殺した犯人は誰なのか。

事件の解明は、陸軍刑務所に収監されていた志津中尉に委ねられた。
夜間に突然、皇居に招集された志津の驚きと、その度胸が心地よい。

もう一人の主人公は"鋼鉄の公爵"だ。そのモノローグが物語にハマリ、実に良い味を醸し出している。

著者の立場は明快だ。品格も矜持も恥も捨て去った昭和日本の、他国へのあからさまな侵略行為を辛辣に批判している。

昭和時代初期からの中国進出。特に満州事変を中心に関東軍の暴走、と言うのが定説だが、その根は深い。幼年学校から予科を経て、士官学校で共通の価値観を身につけた「陸軍大家族」全体の問題であり、軍人が政権を担ったことが悲劇を招いたことが志津の内部批判として表明される。

中国を愛する著者のメッセージは様々に読み取れるが、西洋文明の功罪に対し、中華文明の真髄を説く西太后の言葉に想いが集約されているのだろう。
「……中華という呼び名は、世界の中心という意味じゃないのよ。この地球のまんなかに咲く、大きな華。それが中華の国。人殺しの機械を作る文明など信じずに、たゆみなく、ゆっくりと、詩文を作り花を賞で、お茶を淹れおいしい料理をこしらえ、歌い、舞い踊ることが文化だと信じて疑わぬ、中華の国よ」(265頁)

最終章に登場するは蒼穹の昴の主人公、春児。こうでなくっちゃ! 愛新覚羅家の没落を目の当たりにしつつ、いつか皇帝になりたいと希望する幼い溥儀に"是"と答える姿には、希望が持てる。

帰国前日に、すべてを理解した志津。彼の苦渋の決断が、第6章と第7章の間隙にみえた。
「軍人は忠義であるよりも、正義でなければならぬ」(299頁)
肝要なのは"日本人の誇り"を思い出せ、と言うことだな。
マンチュリアン・リポート (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: マンチュリアン・リポート (講談社文庫)より
4062775042
No.67
(5pt)

忠義であるよりも、正義でなければならぬ

東北・満州を掌中に収め、ついには河北・北京をわがものにした張作霖。あえて皇帝を名乗らず、自らを大元帥と称したのは何故か。勝利が確実視されていたにもかかわらず、蒋介石との決戦を回避し、北京を手放して東北へ引き上げたのは何故か。
で、事実上の国家元首である張作霖を爆殺した犯人は誰なのか。

事件の解明は、陸軍刑務所に収監されていた志津中尉に委ねられた。
夜間に突然、皇居に招集された志津の驚きと、その度胸が心地よい。

もう一人の主人公は"鋼鉄の公爵"だ。そのモノローグが物語にハマリ、実に良い味を醸し出している。

著者の立場は明快だ。品格も矜持も恥も捨て去った昭和日本の、他国へのあからさまな侵略行為を辛辣に批判している。

昭和時代初期からの中国進出。特に満州事変を中心に関東軍の暴走、と言うのが定説だが、その根は深い。幼年学校から予科を経て、士官学校で共通の価値観を身につけた「陸軍大家族」全体の問題であり、軍人が政権を担ったことが悲劇を招いたことが志津の内部批判として表明される。

中国を愛する著者のメッセージは様々に読み取れるが、西洋文明の功罪に対し、中華文明の真髄を説く西太后の言葉に想いが集約されているのだろう。
「……中華という呼び名は、世界の中心という意味じゃないのよ。この地球のまんなかに咲く、大きな華。それが中華の国。人殺しの機械を作る文明など信じずに、たゆみなく、ゆっくりと、詩文を作り花を賞で、お茶を淹れおいしい料理をこしらえ、歌い、舞い踊ることが文化だと信じて疑わぬ、中華の国よ」(265頁)

最終章に登場するは蒼穹の昴の主人公、春児。こうでなくっちゃ! 愛新覚羅家の没落を目の当たりにしつつ、いつか皇帝になりたいと希望する幼い溥儀に"是"と答える姿には、希望が持てる。

帰国前日に、すべてを理解した志津。彼の苦渋の決断が、第6章と第7章の間隙にみえた。
「軍人は忠義であるよりも、正義でなければならぬ」(299頁)
肝要なのは"日本人の誇り"を思い出せ、と言うことだな。
マンチュリアン・リポート (100周年書き下ろし) Amazon書評・レビュー: マンチュリアン・リポート (100周年書き下ろし)より
4062165007
No.66
(4pt)

真相に意外性はなかったが、真相に至る過程は面白い

張作霖爆殺の真相については、意外ではなく、「やっぱり」という感じだった。
しかし、真相解明に至るまでの、「天皇の密使」と「西太后のお召し列車(擬人化されている)」が
交互に語って、真相に迫っていくという展開は面白かった。
ただ、気になったのは、当時の天皇という「現人神」に対して、敬称抜きで「あなたは・・・」なんて
書いていいのかな?という点だ。
マンチュリアン・リポート (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: マンチュリアン・リポート (講談社文庫)より
4062775042
No.65
(4pt)

真相に意外性はなかったが、真相に至る過程は面白い

張作霖爆殺の真相については、意外ではなく、「やっぱり」という感じだった。
しかし、真相解明に至るまでの、「天皇の密使」と「西太后のお召し列車(擬人化されている)」が
交互に語って、真相に迫っていくという展開は面白かった。
ただ、気になったのは、当時の天皇という「現人神」に対して、敬称抜きで「あなたは・・・」なんて
書いていいのかな?という点だ。
マンチュリアン・リポート (100周年書き下ろし) Amazon書評・レビュー: マンチュリアン・リポート (100周年書き下ろし)より
4062165007
No.64
(5pt)

良かった!!

良かった!! 機会があれば、またお願い申し上げます。満足です。
マンチュリアン・リポート (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: マンチュリアン・リポート (講談社文庫)より
4062775042
No.63
(5pt)

良かった!!

良かった!! 機会があれば、またお願い申し上げます。満足です。
マンチュリアン・リポート (100周年書き下ろし) Amazon書評・レビュー: マンチュリアン・リポート (100周年書き下ろし)より
4062165007
No.62
(5pt)

国民としての矜持、国家の矜持、戦争の理不尽さ

浅田次郎先生の取材力と執筆力に脱帽すると共に、いかにせばこのような悲しい物語に出来るかが常々の関心事です。  人の矜持と国の矜持、それがぶつかった事の戦争の理不尽さを静かに描いている一冊と思います。
マンチュリアン・リポート (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: マンチュリアン・リポート (講談社文庫)より
4062775042
No.61
(5pt)

国民としての矜持、国家の矜持、戦争の理不尽さ

浅田次郎先生の取材力と執筆力に脱帽すると共に、いかにせばこのような悲しい物語に出来るかが常々の関心事です。  人の矜持と国の矜持、それがぶつかった事の戦争の理不尽さを静かに描いている一冊と思います。
マンチュリアン・リポート (100周年書き下ろし) Amazon書評・レビュー: マンチュリアン・リポート (100周年書き下ろし)より
4062165007
No.60
(5pt)

よくできた作品です

「蒼穹の昴」シリーズの第四部とのこと、どう展開していくのかと行方を案じながら読み始めました。
「そう」と応える昭和天皇がご出演なさるところでズッコケそうになりながらうまく話を組み立てたなと感心し、機関車に語らせるという奇抜なアイデアにやられたと思い、李春雲の出現に時間の経過を知らされ、最後の報告書第七信でとどめを刺された思いです。
史実と絡めたフィクションとしてはよくできているといつも感心させられます。
マンチュリアン・リポート (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: マンチュリアン・リポート (講談社文庫)より
4062775042
No.59
(5pt)

よくできた作品です

「蒼穹の昴」シリーズの第四部とのこと、どう展開していくのかと行方を案じながら読み始めました。
「そう」と応える昭和天皇がご出演なさるところでズッコケそうになりながらうまく話を組み立てたなと感心し、機関車に語らせるという奇抜なアイデアにやられたと思い、李春雲の出現に時間の経過を知らされ、最後の報告書第七信でとどめを刺された思いです。
史実と絡めたフィクションとしてはよくできているといつも感心させられます。
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4062165007
No.58
(2pt)

浅田次郎の筆力が冴えわたります

素材は昭和初期に起きた張作霖爆殺事件、これを浅田次郎のさすがの筆力で書き上げた作品です。冒頭のシーンからグイグイ読者を引き込みます。内容はタイトルにもあるようにこの事件の真相を究明し、レポートとして読者に提示していくというものです。天下統一を予言された張作霖。満州から長城を超えて中華を制する男のロマン。戦国幕末、いくさ好きな歴史小説ファンの読者なら楽しめる内容です。

で、読後の感想。歴史小説に分類はされるのでしょうか、でも高校教科書・参考書の日本史を知っていれば内容的に特に目新しいものは感じられません。これを昭和天皇に提出するという展開はちょっと軽すぎ。張作霖爆殺にはロシア関与説もありますし、列強がひしめく大陸でこういった事件が起きたのだからもう少し緻密な検証を期待していました。張作霖すごい、中華帝国すごい、キラキラ輝く真の王者ここにあり、という印象だけが残ったというのが正直なところ。ありていに言えば長城を超えて中原に侵略するヒーローものとでも言えばいいでしょうか。進め者ども、敵を蹴散らせ、そ〜れそれ〜〜その勢いでチベット、台湾侵略も・・・おっと、余計なことでした。この本は先述の通り織田信長の中国侵略に胸を躍らす読者を狙ったものだと考えればありかもしれませんね。言うまでもなく織田信長は大陸の中国でなく、岡山、広島方面の毛利氏への侵略です。もちろん日本軍が侵略するのはいけません。小説に出てくる龍の玉を持てる者のみが侵略を許されるのです。ということでしょうかね。

歴史小説は小説を書くのであって歴史を検証するのでもないけど、もうちょっと掘り下げても良かったのではないでしょうか?
マンチュリアン・リポート (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: マンチュリアン・リポート (講談社文庫)より
4062775042
No.57
(2pt)

浅田次郎の筆力が冴えわたります

素材は昭和初期に起きた張作霖爆殺事件、これを浅田次郎のさすがの筆力で書き上げた作品です。冒頭のシーンからグイグイ読者を引き込みます。内容はタイトルにもあるようにこの事件の真相を究明し、レポートとして読者に提示していくというものです。天下統一を予言された張作霖。満州から長城を超えて中華を制する男のロマン。戦国幕末、いくさ好きな歴史小説ファンの読者なら楽しめる内容です。

で、読後の感想。歴史小説に分類はされるのでしょうか、でも高校教科書・参考書の日本史を知っていれば内容的に特に目新しいものは感じられません。これを昭和天皇に提出するという展開はちょっと軽すぎ。張作霖爆殺にはロシア関与説もありますし、列強がひしめく大陸でこういった事件が起きたのだからもう少し緻密な検証を期待していました。張作霖すごい、中華帝国すごい、キラキラ輝く真の王者ここにあり、という印象だけが残ったというのが正直なところ。ありていに言えば長城を超えて中原に侵略するヒーローものとでも言えばいいでしょうか。進め者ども、敵を蹴散らせ、そ〜れそれ〜〜その勢いでチベット、台湾侵略も・・・おっと、余計なことでした。この本は先述の通り織田信長の中国侵略に胸を躍らす読者を狙ったものだと考えればありかもしれませんね。言うまでもなく織田信長は大陸の中国でなく、岡山、広島方面の毛利氏への侵略です。もちろん日本軍が侵略するのはいけません。小説に出てくる龍の玉を持てる者のみが侵略を許されるのです。ということでしょうかね。

歴史小説は小説を書くのであって歴史を検証するのでもないけど、もうちょっと掘り下げても良かったのではないでしょうか?
マンチュリアン・リポート (100周年書き下ろし) Amazon書評・レビュー: マンチュリアン・リポート (100周年書き下ろし)より
4062165007