川の深さは

【この小説が収録されている参考書籍】

【この小説が載っている参考書籍】

評判

川の深さはの評価:

4.01/5点 レビュー 91件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.01pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全138件 61〜80 4/7ページ
No.78
(5pt)

大いなる一歩

語るべくして物語を語り。そして自分の思いを行動にして表現する。こういう「男」たちが本物の国を作っていくのかもしれない。しかしそこは世の中うまくはいかないものかもしれない。本当に守るべきものとは何なのか。その問いかけはここから始まり、ずっと続いていく。福井 晴敏の原点といって過言はないだろう。
川の深さは Amazon書評・レビュー: 川の深さはより
4062102846
No.77
(5pt)

大いなる一歩

語るべくして物語を語り。そして自分の思いを行動にして表現する。こういう「男」たちが本物の国を作っていくのかもしれない。しかしそこは世の中うまくはいかないものかもしれない。本当に守るべきものとは何なのか。その問いかけはここから始まり、ずっと続いていく。福井 晴敏の原点といって過言はないだろう。
川の深さは (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 川の深さは (講談社文庫)より
4062738279
No.76
(4pt)

福井ワールドの原点です。

福井晴敏が先に書いたのはこっちというのを購入済みの『Twelve Y. O.』の先に読んだあとがきで知り、先に読みました。 ※『Twelve Y. O.』は『川の深さは』の続編という設定となっています。 『亡国のイージス』、『終戦のローレライ』がよくてこの作品を読みましたが、この2作に通じる福井晴敏ワールドの原点が楽しめます。 さすがにこの2作ほどの読後感は味わえませんが。。。
川の深さは Amazon書評・レビュー: 川の深さはより
4062102846
No.75
(4pt)

福井ワールドの原点です。

福井晴敏が先に書いたのはこっちというのを購入済みの『Twelve Y. O.』の先に読んだあとがきで知り、先に読みました。 ※『Twelve Y. O.』は『川の深さは』の続編という設定となっています。 『亡国のイージス』、『終戦のローレライ』がよくてこの作品を読みましたが、この2作に通じる福井晴敏ワールドの原点が楽しめます。 さすがにこの2作ほどの読後感は味わえませんが。。。
川の深さは (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 川の深さは (講談社文庫)より
4062738279
No.74
(4pt)

主人公は作者自身?かも

作者の福井さんは大学を中退して小さな警備会社で警備員をしていたそうですが、本書の主人公はグータラ警備員です。グータラですが、中身はかっこよくて人間的な魅力にあふれる中年です。主人公には作者自身が投影されているのかもしれません。そんな警備員と、ターミネーターのように強い青年、モデルのような美少女、愛を知らずに育った美人キャリア、そんな人たちの繰り広げるドラマは、ハリウッド映画のようにおもしろく読めます。もちろんハリウッド映画のように都合よく話が進んでしまう部分もありますが、おもしろいので気になりません。しかし、中盤にストーリーの展開が止まり説明調の長い文章が続く部分があり、読むのがめんどくさくなってしまいます。この部分を乗り越えると後半は、また面白くなり、ハリウッド的なエンディングが待っています。読んでみてください、面白いですよ。
川の深さは Amazon書評・レビュー: 川の深さはより
4062102846
No.73
(4pt)

主人公は作者自身?かも

作者の福井さんは大学を中退して小さな警備会社で警備員をしていたそうですが、本書の主人公はグータラ警備員です。グータラですが、中身はかっこよくて人間的な魅力にあふれる中年です。主人公には作者自身が投影されているのかもしれません。そんな警備員と、ターミネーターのように強い青年、モデルのような美少女、愛を知らずに育った美人キャリア、そんな人たちの繰り広げるドラマは、ハリウッド映画のようにおもしろく読めます。もちろんハリウッド映画のように都合よく話が進んでしまう部分もありますが、おもしろいので気になりません。しかし、中盤にストーリーの展開が止まり説明調の長い文章が続く部分があり、読むのがめんどくさくなってしまいます。この部分を乗り越えると後半は、また面白くなり、ハリウッド的なエンディングが待っています。読んでみてください、面白いですよ。
川の深さは (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 川の深さは (講談社文庫)より
4062738279
No.72
(4pt)

「亡国のイージス」の序章として

感情の起伏を巧く表現出来る人が福井晴敏だと思う。恋愛なんてまったく出てこなさそうな話なのに出てくるし、触れ合う事すらされてもいないのに心を通わせている二人が出てきたりして、暖かさもある。「亡国のイージス」にも登場するDAISの前進となる所が舞台となっているので、「亡国のイージス」の序章として読むにも、ちょうど良いボリュームの物語。保の急き過ぎる所よりもその場に踏み留まり助けを求めていた涼子に魅かれてしまった。
川の深さは Amazon書評・レビュー: 川の深さはより
4062102846
No.71
(4pt)

「亡国のイージス」の序章として

感情の起伏を巧く表現出来る人が福井晴敏だと思う。恋愛なんてまったく出てこなさそうな話なのに出てくるし、触れ合う事すらされてもいないのに心を通わせている二人が出てきたりして、暖かさもある。「亡国のイージス」にも登場するDAISの前進となる所が舞台となっているので、「亡国のイージス」の序章として読むにも、ちょうど良いボリュームの物語。保の急き過ぎる所よりもその場に踏み留まり助けを求めていた涼子に魅かれてしまった。
川の深さは (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 川の深さは (講談社文庫)より
4062738279
No.70
(4pt)

面白い!

どんなに激しい戦闘シーンが描かれていても、この作品の根底に流れるものは、人間の人間に対する愛だ。不器用な生き方しかできない桃山だが、ありのままの自分をさらけ出し、相手の閉ざされた心を開くことができた。命の大切さを叫ぶ姿にも、胸を打たれる。人は、自分が無力だと分かっていても、あえて困難に立ち向かって行かなければならないときがある。愛する人のために・・・。保の思いが、保と関わった全ての人の心に届きますように。葵も、これからの人生を強く生きていけますように。「どんなに汚されていても、流れ続ける川には未来がある。」とても印象的な言葉だった。
川の深さは Amazon書評・レビュー: 川の深さはより
4062102846
No.69
(4pt)

面白い!

どんなに激しい戦闘シーンが描かれていても、この作品の根底に流れるものは、人間の人間に対する愛だ。不器用な生き方しかできない桃山だが、ありのままの自分をさらけ出し、相手の閉ざされた心を開くことができた。命の大切さを叫ぶ姿にも、胸を打たれる。人は、自分が無力だと分かっていても、あえて困難に立ち向かって行かなければならないときがある。愛する人のために・・・。保の思いが、保と関わった全ての人の心に届きますように。葵も、これからの人生を強く生きていけますように。「どんなに汚されていても、流れ続ける川には未来がある。」とても印象的な言葉だった。
川の深さは (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 川の深さは (講談社文庫)より
4062738279
No.68
(4pt)

久しぶりにのめり込める作家かな?

全体のクールな文章とその奥にある熱さは、ハードボイルドですね。特に大藪晴彦の文体を思い出させてくれました。大藪晴彦氏が現代にて絶好調であれば、こんな作品を書いてくれたかもしれないと想像させられました。問題は、この次ですね。ローレライ、イージス、その後の作品に期待しています。ファンを飽きさせない柔軟なワンパターンをお願いします。
川の深さは Amazon書評・レビュー: 川の深さはより
4062102846
No.67
(5pt)

感動作です。

亡国のイージスを読んで非常に感動して、Twelve Y.O.とこの川の深さはを買いました!やっぱり同じ福井さんの作品だけに予想どうり素晴らしかったです。人物の設定がすごくいいと思いました。それと、言葉に語りかけるような重みがあります。読んでみてください。
川の深さは Amazon書評・レビュー: 川の深さはより
4062102846
No.66
(4pt)

久しぶりにのめり込める作家かな?

全体のクールな文章とその奥にある熱さは、ハードボイルドですね。特に大藪晴彦の文体を思い出させてくれました。大藪晴彦氏が現代にて絶好調であれば、こんな作品を書いてくれたかもしれないと想像させられました。問題は、この次ですね。ローレライ、イージス、その後の作品に期待しています。ファンを飽きさせない柔軟なワンパターンをお願いします。
川の深さは (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 川の深さは (講談社文庫)より
4062738279
No.65
(5pt)

感動作です。

亡国のイージスを読んで非常に感動して、Twelve Y.O.とこの川の深さはを買いました!やっぱり同じ福井さんの作品だけに予想どうり素晴らしかったです。人物の設定がすごくいいと思いました。それと、言葉に語りかけるような重みがあります。読んでみてください。
川の深さは (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 川の深さは (講談社文庫)より
4062738279
No.64
(5pt)

読み終わった後、溜息が出た。

福井氏の作品は「終戦のローレライ」で知って見事にハマり、それ以来色々集めている。その中でも、「川の深さ」はエンターテイメント性に優れ、読み終わったあとに切ない希望を残してくれる。あと一歩のところで乱歩賞を逃したとだけあって、全体的なレベルが非常に高い。緻密で隙のない描写(くどいくらいに感じることも)、親近感を持って迫ってくるキャラクター。福井哲学とも言うべき、彼の作品に関して一貫してあるテーマが強く強く訴えかけられている。福井氏の魅力は少年少女とその上の世代の対比が一つだと思うが、この作品でもそれは存分に発揮されている。この少年少女のキャラクターが若い世代にも読みやすさを与え、比較的読める年齢層を広くしていると思う。キャラクターたち自体は愛しい馬鹿野郎、という台詞がぴったりくる。とにかく熱いのだ。豊かで綿密な情景描写とは裏腹に、戦闘シーンの豪快さ、大迫力が素晴らしい。最近ネット作家だとか色々騒がれているが、彼は正真正銘「紙面で戦う作家」であり、しかもとてつもない実力を持った作家だと思う。
川の深さは Amazon書評・レビュー: 川の深さはより
4062102846
No.63
(5pt)

読み終わった後、溜息が出た。

福井氏の作品は「終戦のローレライ」で知って見事にハマり、それ以来色々集めている。その中でも、「川の深さ」はエンターテイメント性に優れ、読み終わったあとに切ない希望を残してくれる。あと一歩のところで乱歩賞を逃したとだけあって、全体的なレベルが非常に高い。緻密で隙のない描写(くどいくらいに感じることも)、親近感を持って迫ってくるキャラクター。福井哲学とも言うべき、彼の作品に関して一貫してあるテーマが強く強く訴えかけられている。福井氏の魅力は少年少女とその上の世代の対比が一つだと思うが、この作品でもそれは存分に発揮されている。この少年少女のキャラクターが若い世代にも読みやすさを与え、比較的読める年齢層を広くしていると思う。キャラクターたち自体は愛しい馬鹿野郎、という台詞がぴったりくる。とにかく熱いのだ。豊かで綿密な情景描写とは裏腹に、戦闘シーンの豪快さ、大迫力が素晴らしい。最近ネット作家だとか色々騒がれているが、彼は正真正銘「紙面で戦う作家」であり、しかもとてつもない実力を持った作家だと思う。
川の深さは (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 川の深さは (講談社文庫)より
4062738279
No.62
(4pt)

マル暴あがりのくたびれ中年警備員再生物語

福井晴敏の小説はどれも頁が黒い。饒舌にコトバを紡ぎ人物や状況をを彫りあげていく遣り方がそうさせるのだろうか。少なくとも簡素に科白をつないでゆく類の作品ではない。それ故、派手なアクション描写とは裏腹に、読者にそれなりの集中力を要求する。饒舌が陥りがちな言葉の安売りを辛うじてまぬがれているのは、戦後日本やそれを象徴する国防に対する芯の通った主張が底にあるからだろうか。
川の深さは Amazon書評・レビュー: 川の深さはより
4062102846
No.61
(4pt)

マル暴あがりのくたびれ中年警備員再生物語

福井晴敏の小説はどれも頁が黒い。饒舌にコトバを紡ぎ人物や状況をを彫りあげていく遣り方がそうさせるのだろうか。少なくとも簡素に科白をつないでゆく類の作品ではない。それ故、派手なアクション描写とは裏腹に、読者にそれなりの集中力を要求する。饒舌が陥りがちな言葉の安売りを辛うじてまぬがれているのは、戦後日本やそれを象徴する国防に対する芯の通った主張が底にあるからだろうか。
川の深さは (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 川の深さは (講談社文庫)より
4062738279
No.60
(4pt)

引き込まれる物語

皆さん御承知ではあるかもしれないが、福井晴敏氏の処女作が本書である。アクションあり、人間ドラマあり、問題提議ありの、およそ390ページにわたる重厚な作りになっています。物語を読み終わり、おもしろかったと思うと同時に、やはり問題提議にも目を向けざるを得ません。日本という国の安全、それを守る人々、高度情報社会の落とし穴、権力が作り出す汚濁、様々な問題が、本書には含まれています。当然、このような数々の問題を深く論じている本はあるでしょうが、今までそのようなテーマの数々とは無縁だと思ってきた、私のような人たちには興味を持つきっかけとして、有効活用できるだろうと思います。私たちの位置からでは見えない「国家」という川の底に、個人が自分の川を合流させていかなければならない時が、迫っているのかもしれません。
川の深さは Amazon書評・レビュー: 川の深さはより
4062102846
No.59
(4pt)

引き込まれる物語

皆さん御承知ではあるかもしれないが、福井晴敏氏の処女作が本書である。アクションあり、人間ドラマあり、問題提議ありの、およそ390ページにわたる重厚な作りになっています。物語を読み終わり、おもしろかったと思うと同時に、やはり問題提議にも目を向けざるを得ません。日本という国の安全、それを守る人々、高度情報社会の落とし穴、権力が作り出す汚濁、様々な問題が、本書には含まれています。当然、このような数々の問題を深く論じている本はあるでしょうが、今までそのようなテーマの数々とは無縁だと思ってきた、私のような人たちには興味を持つきっかけとして、有効活用できるだろうと思います。私たちの位置からでは見えない「国家」という川の底に、個人が自分の川を合流させていかなければならない時が、迫っているのかもしれません。
川の深さは (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 川の深さは (講談社文庫)より
4062738279