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紫の悪魔



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【この小説が収録されている参考書籍】
紫の悪魔 (新潮ミステリー倶楽部)
紫の悪魔 (光文社文庫)

紫の悪魔の評価: 2.75/5点 レビュー 4件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点2.75pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(1pt)

面白くない…着想はいいのにもったいない

他の方のレビューにも盛り上がりに欠けるとありましたが、私も同感でした。
全編を通して話を引っ張っていく魅力的な主人公が居ないのが大きいのではと思いました。
出てくる人物、刑事も冒険家?も研究者も長編を引っ張っていく主役としては中途半端な描写に思えたし、
せっかく謎めいた女性キャラも出てくるのに生かせていないし。
悪魔の正体も私は早々に解ってしまいました。
でも種明かしがすごく退屈に感じてしまったのは、それだけではないはず。
中心人物らしき学者さんキャラがいるんですか、どれだけ叔父(伯父?覚えてない)さん大好きっ子なの(笑)って感じでオッサン同士のやり取りが延々あったりするのもつまらなかった。
自分だったら、この登場人物を主人公にして、この人物はこう動かして、最後のネタバラシはこうもってきて…とか、いろいろ考えてしまいました。
こうしたらもっと面白くなるのに〜みたいな(笑)妄想して補いたくなるような部分がいっぱいあるんですよ。
着想はいいのに、色々ともったいないなと感じた作品でした。
紫の悪魔 (新潮ミステリー倶楽部)Amazon書評・レビュー:紫の悪魔 (新潮ミステリー倶楽部)より
4106027585
No.1:
(2pt)

派手な事件がどう収束するかが見物

 二度目に訪れた者は死ぬ、と語り継がれたボルネオの聖地。冒険のためにそこへ足を踏み入れた日本人大学生3人の一人は急死、一人は崖下へ転落し、ただ一人の生還者も数年後、CJDのごとき奇病で死亡する。一方、静岡某所では、肉をえぐられた女性の変死体が発見され…。 医者である著者によるサスペンス。医学的な事などの説明部分が多く、ちょっと読んでいるとお勉強みたいな気持ちになる雰囲気の作品である。端正で論理的な長編なのだが、きれいにまとまりすぎて迫力に乏しいきらいがあるかもしれない。
紫の悪魔 (新潮ミステリー倶楽部)Amazon書評・レビュー:紫の悪魔 (新潮ミステリー倶楽部)より
4106027585

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