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奪還
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奪還の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.57pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全30件 1~20 1/2ページ
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ラレインみたいな女性とお付き合いしたいと思いました。ご冥福をお祈りします。 | ||||
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「外事警察」や「ゼロ」に感じられる緊張感がなく、作られた感の強いプロットは都合の良い偶然が続きます。 戦闘シーンにしても三流アクション映画のようで実戦の雰囲気が描き入れていません。 この作者にしては失敗作でしょう。時間つぶし用エンターテイメント小説として読み捨てる類でした。 | ||||
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全然面白くなかった グダグタした説明が多く展開がブツ切れな感じ | ||||
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主人公の河合のモデルは、海上自衛隊の特殊部隊におられた伊藤祐靖氏です。 伊藤氏のことは著作や動画などで知っているだけですが、そこで披露されたエピソードがそのままの形で作中に織り込まれています。 ですが、著者の解釈と伊藤氏の語られる内容は同じようでいて、若干ニュアンスにズレがあるように感じます。 伊藤氏は「死んでもいい」という覚悟がありながら、それは任務達成に貢献するものでありたいと考えているように思います。 そのために技量と肉体を研ぎ澄ませるのだと。 著者はその辺を軽視しているのではないかと感じました。 室内へのダイナミックエントリーで最初に突入した人間は銃口を向けられ、死ぬ危険性が高い。 確かにその通りでしょう。 だから後続のメンバーができる限り射界を確保しつつ後に続き、結果としてあらゆる方向がクリアになる。 その毛ほどの隙をついて不意打ちに対応できる敵がどれほどいるのでしょうか。 あっさりと羽交い締めにされて頭を撃ち抜かれる特殊部隊員も現実にはいるでしょうが、そんな不意打ち対応が何度も続くというのは…。 具体的な戦闘の展開を考えたときに、隊員の能力の見積もりと危険のレベルのバランスがちぐはぐでした。 命を投げ出すという衝撃的な表現をしようと作った場面が、あまりにも人物造形とそぐわなくて著者の作りたいお話の都合という面が露呈していて興ざめです。 | ||||
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先にモデルとなった方の本を読んでいたので、より一層、話に引き込まれて行きました。今の日本には、このモデルとなった方のような人が、本当に必要だと感じる小説で、リアル感が凄かったです。 多くの人が手に取り、読んで頂きたい本だと思います。 この小説も、映画化して欲しい。 | ||||
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いちいち説明臭い話し方や都合のいい出来事ばかり。 ベストセラー作家という宣伝文句、著者の年齢を考えると残念です。 実在する日本の部隊や隊員をよく取材して書き上げてるとは思いました。 | ||||
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「宣戦布告」に続いて、読了しました。 自衛隊の特殊部隊を退役(というより、愛想を尽かして飛び出した)した主人公の、アクション・クライムノヴェルです。 例によって、銃火器の描写にはリアリティーを感じ(素人なので)ますし、フィリピンの海の情景描写も(行ったことはありませんが)素晴らしいと思います。 いわゆるグレーゾーンに対する法整備の必要性が叫ばれつつある昨今、こんなシミュレーションなどもやっているのかなぁ?などと考えながら前作に続いて一気に読了しました。 | ||||
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なんだかんだでご都合主義な部分が多いです。 SBUはこんなに簡単に死なない。 | ||||
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場所は、フィリッピン ミンダナオ島。民間軍事会社の河合が、祖父から依頼され行方が分らなくなっている孫の「国境なき医師団」女医雪乃の奪還を図るという筋書きである。 これには、密貿易で稼いでいる北朝鮮が密接に絡んでいるが、反政府ゲリラ、テロリスト、麻薬密輸業者、マフィア等何でも有りの世界である。 河合には、モデルがある。 元海上自衛隊特別警備隊(SBU)という特殊部隊の先任小隊長であった幹部候補生学校出身の人物である。彼は、艦艇異動内示を拒否して退職した。それは、平和に狎れ保身とこと勿れが蔓延する官僚組織に対する拒否であった。その後、フィリッピンで更に腕を磨き民間軍事会社を立ち上げた。そのノウハウを必要とする者に伝える方が国益に繋がると考えたのであった。 SBUの隊員たちは、と敵・肉体的に極限までに鍛え上げられた強者たちである。 喜怒哀楽の感情は、瞬時にコントロール出来る。一気にテンションを上げる事も出来る。だがそれは、苦悩・葛藤の末に至った境位である。 河合は、ミンダナオ島で極めて優れた技能と頭脳を持つラレインという魅力的な娘と出会う。ラレインは、海の狩猟民族ともいえる海洋民族の出である。 彼女は、敵と決めた者を殺すのに躊躇しない。平時から緊急対応への素早いマインドセットが出来る。技能もSBU隊員と同等かそれ以上であった。 泰平の日本に棲む者として驚いたがモデルがあった。 河合のモデルである伊藤祐靖という人のブログがある。 そこでは、ジェニーと呼ばれているがその感性はミンダナオ島でもぶっ飛んでいたそうである。 印象に残る言葉がある。 .あなたの国はおかしい。私の集落は過去三回占領されたことがある。老若男女命を賭して戦う、当たり前でしょ。占領されたらそれまでの風習・習慣を陰で伝承して占領している奴の首を狙う。自分の代で出来なかったら、子供の代、孫の代と永遠に続き絶対諦めない。首を切り落としたら伝統を一気に戻す。 あなたの国の掟は、誰が作ったの? アメリカが作った掟を守るためにここに住んでいるの?だったらそう言いなさい。誰も、許しはしない。私たちは、そういう人と同じ時間を生きられないの。どちらかが、死ななければならないね。12時間以内にあなたは生き物じゃなくなるわよ。 .あんたみたいなのは、どんなに訓練しても駄目よ。そういう風にできてんの。あなたは、餌なのよ、何かに食べられるためにいるのよ。あんたみたいなのは結婚しちゃだめ。あんたの子供も餌人間だからね。餌人間が増えちゃうとその集落に人間を食べようとする動物が集まってきて面倒よ。 .あんたの首を切ったジュンもナッツ(脳なし)よ。何で首を縦に切るのよ??相手の首までは物を到達させたのに頸動脈を切らないバカなんかいる??普通は、水平に往復運動して左右とも切るのよ。挙げ句に喉仏の下に差し込まないなんて、そんな奴は、まな板に乗っている魚だって殺せないわ。 .バカは、身体の末梢にあって早く動いて、物が持てる手にいくわよ。そういうバカはみんな死んでいったわ。自分の目と首と心臓を守りながら相手の目と首と心臓を壊すんでしょ。末梢ななんぞに惑わされるんじゃないわよ。 あなたは、自分の命をえさにして相手の命を取りにいくんでしょ?相手を痛がらせたいの?転ばせたいの?そんなことはインチキインチキのじいさん(中国拳法の長老)にやらせときなさい。 2010年の出版であるが今でも十分面白い。最後にカタルシスも用意されている。 こういう類のものを好むファンには、多少物足りないかもしれないが一般人には十分である。 ジョン・ル・カレ的内容を好む人も同様であろうが何を必要とするかの違いであろう。 | ||||
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伊藤さんのファンなので読みました。命より優先する価値観のらえ方が淡々と描かれており、かえって任務をいただくことができる登場人物に羨望の情さえ抱きました。娯楽ものとしてもスリリングであり特殊任務に興味がある人にも面白い本だと思います。 | ||||
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元・海上自衛隊特別警備隊初代先任小隊長でいらっしゃる、伊藤祐靖氏をモデルにして書かれた作品。 ストーリーの具体的な内容についてはここでは触れませんが、あっちこっちに出てくる話や登場人物が、日本文化チャンネル桜の中で伊藤氏本人が話していたことをそのまんま想起させる内容になっています。 というか、「この話のここの部分はノンフィクションなんぢゃないの?」…と思ってしまうくらいです。 なんにしても、実に面白い作品であることは間違いありません。 スーッと惹き込まれて、あっという間に一気読みできてしまいました。 日本文化チャンネル桜の伊藤さんの回を観るのと併せて本作を読むと、面白さが倍増することでしょう。 ちなみに、モデルになった伊藤祐靖氏本人曰く、「40%以上は実話です」とのことでした。 「どの部分が実話なのかな?」と考察しながら読んでみるのも、面白いでしょう。 | ||||
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チャンネル桜に出ている伊藤祐靖氏がモデルと知り興味を持って購入。氏のフィリピンでの体験談とオーバーラップするところがあり、興味深かった。どこか大藪春彦のハードボイルド小説を思い出させる。 ただ、他の方も書いていたが、最終章の終わり方や、どんでん返しのストーリーなど何となくイマイチ期待はずれだった。また、隊員達が女医一人を救うため戦い続けていく様は、費用対効果などという思考法に慣れた現代の私たちには、あまりにも現実的でないという感じだ。それでも、南の海の美しさを目に浮かばせる描写が素晴らしかったので星四つ。 | ||||
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アクション好きのためのアクションによるアクション小説。シンプルな感じです。たまに格好いいシーンもあります。そんな感じです。 | ||||
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「何としてでも人質を奪い還さねば・・・」 ある日,海上自衛隊をやめフィリピンのダイビングショプで働く河合のもとに,ある依頼が舞い込んでくる. それは国境なき医師団所属,日本人医師折原 雪乃を捜し出すことだった. 河合の正体は,バッドボーイズ(海上自衛隊特別警備隊). 彼らは想像を絶するような苛酷な訓練によって鍛えあげられた人間兵器. 折原 雪乃の行えをたどっていくうちに,事態は政府最高機密ミッションへと移行していく・・・. 与那国島で61名を人質にしてたてこもる武装集団との対決に向けて,招集されたバッド・ボーイズ達は,大型台風で荒れ狂う与那国島周辺の海から,島への侵入を試みる・ 人間兵器バッド・ボーイズ達の繰り広げる壮絶な戦闘シーン!! 計算しつくされた心理諜報戦. 最後のページをめくるまで続く緊迫した緊張感. 自分の中に眠っていた戦闘意欲を呼び覚ましてくれるような読後感に,ボルテージ上がること間違いなし! ミッション・コンプリート(任務完了). | ||||
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アクションたっぷりで、途中までとても面白かったのですが、オチに少々ガッカリ感をもってしまいました。 「宣戦布告」や「ZERO」を読んだことがあり、これらは最初から最後まで重厚感のあっておもしろかったと記憶しているのですが、本作品に関しては、一回り話のスケールが小さいような気がします。特にラストの部分で、事件の裏側・真相について、幾重にも重なった国家間の陰謀、という風なものを期待していたので、オチの部分を読んだ時、個人的には「それだけの理由で?」と思ってしまいました。 | ||||
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アクションたっぷりで、途中までとても面白かったのですが、オチに少々ガッカリ感をもってしまいました。 「宣戦布告」や「ZERO」を読んだことがあり、これらは最初から最後まで重厚感のあっておもしろかったと記憶しているのですが、本作品に関しては、一回り話のスケールが小さいような気がします。特にラストの部分で、事件の裏側・真相について、幾重にも重なった国家間の陰謀、という風なものを期待していたので、オチの部分を読んだ時、個人的には「それだけの理由で?」と思ってしまいました。 | ||||
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この人ってこんなに面白くない薄っぺらな本を書く人だっけ!? 三流アクション映画を劇場までわざわざ行って「金」だして観てしまいましたという感じ。 あるでしょ?「なんでこの映画を劇場で観てしまったのか…」という打ちひしがれた、怒りのこもった気持ち。それに似ている。 「外事警察」や「ZERO」がおもしろかっただけに('・ω・`)ガッカリ… ハードカバー買って損した。 | ||||
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この人ってこんなに面白くない薄っぺらな本を書く人だっけ!? 三流アクション映画を劇場までわざわざ行って「金」だして観てしまいましたという感じ。 あるでしょ?「なんでこの映画を劇場で観てしまったのか…」という打ちひしがれた、怒りのこもった気持ち。それに似ている。 「外事警察」や「ZERO」がおもしろかっただけに('・ω・`)ガッカリ… ハードカバー買って損した。 | ||||
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ここ数年では出色の出来ではないかと思う。主人公の元海上自衛隊員の造形が魅力的で、著者の独壇場でもある細部に対するこだわりがバランスよく抑制され、その代わり謎解きのエンタメ色をかなり強く打ち出している。読み始めると止まらない爽快感があった。 欲を言えば、もう少し会話に個性とリアリティがほしい。だから星4つ。 | ||||
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ここ数年では出色の出来ではないかと思う。主人公の元海上自衛隊員の造形が魅力的で、著者の独壇場でもある細部に対するこだわりがバランスよく抑制され、その代わり謎解きのエンタメ色をかなり強く打ち出している。読み始めると止まらない爽快感があった。 欲を言えば、もう少し会話に個性とリアリティがほしい。だから星4つ。 | ||||
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