古書店を舞台にした青の出演映画が公開になり、相変わらず賑やかな堀田家。中学3年生になった研人はますます音楽に夢中。

今から30年前、突然、我南人が「この子ぉ、僕の子供なんだぁ」と生まれたての青をつれて帰ってきた―(「紺に交われば青くなる」)。

「大きな雪堆積場の3つのうちのひとつに男性の死体を埋めた」若手刑事の仲野久が勤める北海道警に謎の手紙が届いた。

元「怪盗紳士」が隠居として暮らし、非番の日にご近所の相談ごとで引っ張りだこの若手刑事も住む花咲小路商店街。

2000年、39歳になった“弓島珈琲”店主の私(弓島大)の元に二つの事件が舞い込んだ。

1920年代、狂乱のパリ。作家志望の英国青年ユージンは、呪われた赤いダイヤの噂を聞きつける。

傷心の元暴走族ヘッドが、言葉を失った5歳の少女と逃避行―星屑のようなささやかな僕たちの光。

美貌の天才少年・春が知りたいのは、人のあらゆる感情。

警視庁SPの土壁英朗は仕事の負傷で休暇を取り、幼い頃両親の離婚で別れたまま2年前に事故死した母の墓参りに赴く。

感じる、圧倒的ノスタルジー――。 手探りでも懸命に未来を探した、「あの頃」が蘇る! 1981年、札幌。

帆奈がバーで隣り合ったイケメンは、死神だった!?死神は、これまでに幸せを感じたことがないらしい。

このカウンターには、常連も事件もやってくる。そして店主と客たちが解決へ――。

人気作家、初の怪獣小説。1970年夏、子供たちが体験する奇妙な出来事。

二十数年ぶり、親友の葬儀で福岡に集まったのは、大学時代の四年間、共同生活を送った三人の仲間と私。

家裁調査官の武藤は貧乏くじを引くタイプらしい。無免許事故を起こした19歳は、近親者が昔、死亡事故に遭っていたと判明。

五歳上の姉が「小説家」になったのは、僕が中学生の頃だった。

商店街のご隠居は、元・泥棒紳士！？ 舞台は、シャッター通りとまではいかないもののさびれつつある商店街「花咲小路商店街」。

黄色いアサガオだけは追いかけるな―。この世に存在しないはずの花をめぐり、驚愕の真相が明らかになる長編ミステリ。

果てしない未来と、果てしない不安。甘いお菓子が、必要だ。

インターネット上に溢れる情報の中で、法律に抵触するものや犯罪に結びつくものを監視し、調査するサイバー・パトロール会社「クマー」。

「皆さん、お静かに。動かないでください」。

奈々川市坂見町は東京にほど近い古い町並みが残る町。

連鎖する事件に蘇る絆。歳月は誰を変えたのか―東京・北千住で珈琲店“弓島珈琲”を営むダイは53歳になる。

遠く離れた2つの温泉地で硫化水素による死亡事故が起きた。

「東京バンドワゴン」シリーズの小路幸也が描く、“彼ら”をとりまく光と影。

老舗古書店「東京バンドワゴン」に舞い込む謎を、大家族の堀田家が人情あふれる方法で解決する、人気シリーズの番外長編。

時は元禄、東北の小藩の山村が、一夜にして壊滅した。隣り合い、いがみ合う二藩の思惑が交錯する地で起きた厄災。

助言あり〼(ます)――。スーパーの駐車場で“相談屋”を営む稲垣さんの下で働くことになった浜田青年。

明治時代創業の老舗古本屋・東京バンドワゴンは本日も大騒ぎ!先々代の時代に錚々たる文士が寄稿して編まれ、強盗殺人までも引き起こした“呪いの目録”。

涙も笑いもすべて受け止めて。人をつなぐ和菓子の物語、完結 浅草に夏がやってきた。

小説家の端くれ・緒方司貴のもとに遠野から謎の宅配便が届いた。

深瀬和久は平凡なサラリーマン。唯一の趣味は、美味しいコーヒーを淹れる事だ。

元イケメン俳優で料理人見習いの海里が働く定食屋「ばんめし屋」に、海里の兄の友人で刑事の涼彦がやってきた。

大学生の望月良夫は愛車のデミオ運転中に、 偶然会った女優の翠を目的地へ送り届けることに。 だが翌日、翠は事故死する。

今日も今日とて、ゆるり営業中の『花月香房』だけど今日は…雪弥さんが、ちょっとおかしい。

特殊能力を持つ“在色者”たちが、“途鎖国”の山深くに集まる“闇月”。殺戮の風が、次第に暴れ始める―。

たくさんのユニークな人々が暮らし、日々さまざまな事件が起きる花咲小路商店街。

東京、下町の老舗古書店「東京バンドワゴン」を営む堀田家は、今は珍しき四世代の大家族。

ゲーム会社を辞め、引き籠っていた史親の部屋からの出火で家と主を失った秋山家。

兵庫県芦屋市にある、夜だけ営業の定食屋「ばんめし屋」。元イケメン俳優の海里もすっかり店に馴染み、美食について勉強中。

非番の刑事も、忙しい。 商店街のよろず相談、引き受けてます(いつのまにか)。

ちょっとおかしな新シリーズ始動! いまや事業認定された超能力で、所長の増山ほか、能力も見た目も凸凹な5人の所員が、浮気調査や家出人探しなど依頼人の相談を解決!

「安全地区」に指定された仙台を取り締まる「平和警察」。

東京、下町の老舗古本屋「東京バンドワゴン」。営む堀田家は今は珍しき8人の大家族。

終戦直後の東京。華族の娘、咲智子は父親からある文書が入った“箱”を託される。

実力はあるが作品が売れていない悩みを抱える作家・佐古珠美はかつて、ベストセラー作家・豪徳寺ふじ子の秘書だった。

ここは“晴太多”。観光地も名物産業もないほぼ限界集落。

賑やかな町を離れ、国道沿いにある通称「国道食堂」。ドライブインというより、大衆食堂という感じだからか、そう呼ばれている。

何気ない日常が音楽で変わる。

“東楽観寺前交番”に赴任して三年目の巡査・宇田巡。

牧野ひよりは憧れの刑事になったが、毎日雑用ばかり。

たくさんのユニークな人々が暮らし、日々大小さまざまな事件が起きる花咲小路商店街。

東京、下町の老舗古本屋「東京バンドワゴン」。営む堀田家は今は珍しい三世代の大家族。

犬の姿を借り、地上のホスピスに左遷…もとい派遣された死神のレオ。戦時中の悲恋。

横浜みなとみらいに新規オープンしたホテル、ハーヴェイ・インターナショナル横浜で立て籠もり事件が発生した。

花陽の医大受験を目前に控え、春を待つ堀田家。