(短編集)

原島弁護士の愛と悲しみ

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短編集
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あらすじ

2008年04月10日 原島弁護士の愛と悲しみ (光文社文庫)

江戸川区小岩で起きた残虐な母娘殺害事件。その容疑者の弁護を買って出たのは、良心的で正義感に厚いと評判の原島弁護士だった。しかも原島は、かつて同容疑者に自分の妻と娘をひき殺されていた。職業倫理に忠実であろうとする原島の行為は美談なのか、それとも…。表題作をはじめ、意想外なストーリーを巧みに構築した初期の傑作社会派ミステリー五編を収録。(「BOOK」データベースより)

評判

原島弁護士の愛と悲しみの評価:

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原島弁護士の愛と悲しみの総合評価:

7.33/10点 レビュー 3件。

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No.3
(4pt)

ひねりの効いたミステリー短編集

社会派ミステリーの短編集。表題作の『原島弁護士の愛と悲しみ』『赤い記憶』『冬の死』『愛の軌跡』『牧原博士、最後の鑑定書』の5編を収録。

いずれの短編も、ひねりの効いたミステリーであり、登場人物の背景、人間模様に面白さを感じる。中でも、表題作が秀逸だった。

『父からの手紙』を読み、小杉健治という作家を知ったのだが、なかなか上手い作家だと思った。
原島弁護士の愛と悲しみ (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 原島弁護士の愛と悲しみ (文春文庫)より
4167500019
No.2
(4pt)

ひねりの効いたミステリー短編集

社会派ミステリーの短編集。表題作の『原島弁護士の愛と悲しみ』『赤い記憶』『冬の死』『愛の軌跡』『牧原博士、最後の鑑定書』の5編を収録。

いずれの短編も、ひねりの効いたミステリーであり、登場人物の背景、人間模様に面白さを感じる。中でも、表題作が秀逸だった。

『父からの手紙』を読み、小杉健治という作家を知ったのだが、なかなか上手い作家だと思った。
原島弁護士の愛と悲しみ (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 原島弁護士の愛と悲しみ (光文社文庫)より
4334744087
No.1
(4pt)

ひねりの効いたミステリー短編集

社会派ミステリーの短編集。表題作の『原島弁護士の愛と悲しみ』『赤い記憶』『冬の死』『愛の軌跡』『牧原博士、最後の鑑定書』の5編を収録。

いずれの短編も、ひねりの効いたミステリーであり、登場人物の背景、人間模様に面白さを感じる。中でも、表題作が秀逸だった。

『父からの手紙』を読み、小杉健治という作家を知ったのだが、なかなか上手い作家だと思った。
原島弁護士の愛と悲しみ Amazon書評・レビュー: 原島弁護士の愛と悲しみより
4163087605
No.0
(4pt)

日本的な情感溢れる、ヒネリの効いた作品

小杉賢治氏のデビュー作『原島弁護士の愛と悲しみ』(旧題『原島弁護士の処置』)を含む初期短編集。第41回日本推理作家協会賞受賞作『絆』で見せた原島弁護士の鮮やかな手腕に感動し、本書を手にとった次第。翻訳小説のような衝撃的などんでん返しではないのだが、どれも、日本的な情感溢れる、ヒネリの効いた作品となっている。本書に収録されている5作品は、小杉氏の以降の活躍を予感させるだろう。

以下は印象に残った作品。

■原島弁護士の愛と悲しみ
国選弁護人として殺人事件の弁護を引き受けた原島。被告人は原島の妻子を轢死させた過去をもつ男だった。

精神的な葛藤を経て導き出すこたえは何か という重厚な展開を期待していたが、これは、はずれ。正義の解釈次第ではあるのだが、僕としては、やるせない結末。解説にあるとおり、"愛"や"悲しみ"を感じないので、改題は疑問。何かの記録を読んでいるような文体も気になるところ。

■赤い記憶
刑事と被疑者の立場でで再会した幼馴染みの二人。この邂逅が、刑事を、幼い頃に起きた殺人事件と、その悲しい真実へ導いていく。

本書で一番好きな作品。小杉氏のその後の作品に見られるように、謎が氷解したときの、せつなさという残渣が印象的。これは一読をお薦めしたい。
原島弁護士の愛と悲しみ Amazon書評・レビュー: 原島弁護士の愛と悲しみより
4163087605
No.-1
(4pt)

日本的な情感溢れる、ヒネリの効いた作品

小杉賢治氏のデビュー作『原島弁護士の愛と悲しみ』(旧題『原島弁護士の処置』)を含む初期短編集。第41回日本推理作家協会賞受賞作『絆』で見せた原島弁護士の鮮やかな手腕に感動し、本書を手にとった次第。翻訳小説のような衝撃的などんでん返しではないのだが、どれも、日本的な情感溢れる、ヒネリの効いた作品となっている。本書に収録されている5作品は、小杉氏の以降の活躍を予感させるだろう。

以下は印象に残った作品。

■原島弁護士の愛と悲しみ
国選弁護人として殺人事件の弁護を引き受けた原島。被告人は原島の妻子を轢死させた過去をもつ男だった。

精神的な葛藤を経て導き出すこたえは何か という重厚な展開を期待していたが、これは、はずれ。正義の解釈次第ではあるのだが、僕としては、やるせない結末。解説にあるとおり、"愛"や"悲しみ"を感じないので、改題は疑問。何かの記録を読んでいるような文体も気になるところ。

■赤い記憶
刑事と被疑者の立場でで再会した幼馴染みの二人。この邂逅が、刑事を、幼い頃に起きた殺人事件と、その悲しい真実へ導いていく。

本書で一番好きな作品。小杉氏のその後の作品に見られるように、謎が氷解したときの、せつなさという残渣が印象的。これは一読をお薦めしたい。
原島弁護士の愛と悲しみ (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 原島弁護士の愛と悲しみ (文春文庫)より
4167500019

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