京都婚約旅行殺人事件
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| メインの登場人物みんな好きになれないのに、先が気になってどんどん読み進めてしまった。さすが山村美紗先生。 主人公の境遇は気の毒ではあるが、優柔不断なのは彼女の大きな欠点だし、特に前半部分は自業自得な面もある。 他にも「いやそもそもお前が…」と突っ込みたくなるキャラ、期待を裏切られたキャラ、期待通りにクズだったキャラ、徹頭徹尾クズ、一見まともな利己的クズ、隠れMなクズ、不倫するクズ、などなど…。 大抵の小説なら、1人は感情移入できるか強く好感を持てるメインキャラが登場するものなのに、これは例外。なのに展開が気になって仕方ない。 特に前半の主人公にはハラハラさせられる。優柔不断な主人公のやることなすこと全て裏目に出る感じ。しかしそのスリルが先へ先へと駆り立てる。 そして起こった殺人事件。後半で、優柔不断だった彼女が、ある人物の支えもあってじわじわ犯人に迫っていく様には、成長が感じられた。 そんな感じで、共感というより見守る保護者な感覚で読み進めてしまっていたのか、個人的にはメインキャラよりも彼らの母親達にシンパシーを感じた。 ラストまで読んで、各お母様方の境遇や心境を思うと…涙が出そうにはなりますが…。 | ||||
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| 男女の恋愛が色々と複雑に絡み合っていき、恨みや口封じ云々で殺人事件に発展してゆく話。内容自体はそこまで難しい訳でもなく、推理自体もあっさりしていたので短時間でサクッと読むことが出来ました。読み始めていくと主人公の女が優柔不断過ぎて若干イライラしましたが(笑)最後は綺麗にまとまっていて幸せ?な終わり方で良かったです。ただ1つ、性行為の描写が多かったので、毎度そんな詳しく書く必要もないかなぁと思いました。またするの?!って何度も思ってしまいました。京都が出てくる作品が好きなので、結果的には楽しかったです。 | ||||
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| 実際の世界ではそうはうまくいかないとは思いますが、濡れ衣を着せられた主人公が自分の身のあかしを立てるべく頑張ります。その強さに感心しました。 ストーリー自体はトリックというよりも、人間の心の醜さがもたらす悲劇という感じで犯人も推測できました。 クリスティの「杉の棺」を思い起こさせられました。 杉の棺の主人公の女性は自分ではあまり動きませんし、登場人物の関係性は異なりますが。 | ||||
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| さすが、山村美紗の作品ですね。最後まで、自分なりに推理をすることができました。 また、京都の町の描写が繊細で、自分も京都旅行をした気分でした。 京都旅行をしたことのある人なら、推理+京都旅行の気分が味わえる1冊です | ||||
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| 別れから物語ははじまり、婚約話と初恋のひととの交際の二股がはじまる。ああ,二股って、こうやって生まれることがあるんだという勉強になりました。優柔不断さが,すべてのガンなのだろうと。二股の苦労をしたことがないひとには、絵に書いた餅として鑑賞できる。二股の苦労をしたことがあるひとには,どういうふうに読めるのかはわからない。京都という観光地で、題材は著名なところが多いので,たいした迷惑にはならないのだろうが、殺人事件の現場にされた人達に,お悔やみの言葉をかけたくなります。 | ||||
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