硝子のドレス
- 心理サスペンス (89)
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| テーマは面白かったが、途中から飽きてしまった。人が入れ替わってしまうのが、理解できないし、何にそんなにこだわっているのかよくわからない。痩せたい思いがもたらした幻想だとしても、共感できなかったし何を訴えたいのかよくわからない。 | ||||
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| 題材は面白い。しかし、人物が入れ替わるという設定がどうも今ひとつピンとこなかった。 ミステリーだからどこかに仕掛けを置かなくてはならないのでしょうが、 できるなら、人物入れ替わりではなく、心理ミステリーで書いてほしかった。 | ||||
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| んー申し訳ないが僕にはこの小説は合いませんでした。 途中の展開のリアリティーが無さすぎて、 最後まで読むのがすごく退屈に感じた。 | ||||
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| 北川歩実氏の作品に共通して言えることは、あくまでもプロセスを楽しむものであって、ミステリーとしての完成度を求めないこと。これを頭に入れて読めば、かなりいける。本書もダイエットという女性にとっては永遠のテーマを扱って秀逸である。 ところで、思ってもみないところに鏡があって「だれだあのオバハン(もしくはあのデブ)」と思ったのが実は自分だったと知ったときのショックって、男性諸氏にもあるのだろうか。書き出しの部分の主人公の気持ちが理解できる方は、最後まで共感を持って読めると思う。 | ||||
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| 「痩せてさえすれば・・・・」 痩せる=美しいという単純な展開はありえないのに 雑誌や周囲から、女性は痩せたい願望を植え付けられてしまう この小説は、エステ会社が主催するヒロインコンテストが舞台 痩身がいきすぎて病になってしまうとき 硝子のドレスに合わせるべく身体を搾ろうとする 周囲のライバル達にも神経を張り巡らす彼女達 そこから芽生える事件とは・・・・ 女性には一笑出来ないテーマに沿った作品です | ||||
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