粘膜黙示録
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| 粘膜シリーズのファンなので期待して読んだが、逆に作者の底の浅さがわかりガッカリした。作品の中では面白く感じられるキャラクターのクズっぷりも、「ただ単に作者の思考そのもの」と思うと途端に気持ち悪く感じられてしまった。 犯罪に走っても失うものがない人のことを「無敵の人」などと呼ぶが、飴村氏も自分がその部類の人間であることを自負しているようで、秋葉原通り魔事件の犯人を匂わせながら「彼とどこで道が分かれたのか」などと語っているのはうすら寒い(怖いという意味ではなく、厨二病っぽくて痛々しいという意味で)。 | ||||
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| この作者はキワモノばかり書いていますが、文章力が素晴らしい。独自に醸成された考察力もさえわたっており、とくに笑いと恐怖の比較論は印象に残った。これだけ恐怖も笑いもハイレベルに表現できる作者はいない。初期に比べると負のパワーが落ちてきた感じがあるが、実力は確か。「ブレインデット」を撮ったピーター・ジャクソンのように、ホラーから表世界へ羽ばたいてほしい!応援しています。 | ||||
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| どんたけ笑いのツボに陥ったかわかりまへん 薄壁のアパートなので深夜に読んで笑い声ゆうのもねえ一人暮らしだしい。我慢できず布団を被り息を吸いながらシューシュー笑って涙がむせびました、今後も大いに期待してますアメ村こう様。がんばりや!全部読んでるよ。今までの本。とにかく大好き | ||||
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| 日本のセーフティネットの貧弱さに背筋の凍る思いがしました。 一歩先は闇。突然の工場閉鎖もそうだし、それ以外でも、一般の人が歩むレールをちょっとでも 踏み外すとあっという間に転落の人生が待ち受けている。 筆者も4年という期限を切られて、ぎりぎりのところで賞を受賞して作家デビューできたが、 もし賞を受賞できなければ、今頃ホームレスになっていたかもしれない。 アベノミクスなんて一部の株式投資家が儲けただけで、連中はすでに株価が下がる前に 売却しているだろう。もっとみんなが安心できる社会福祉の充実を目指そうよ。 | ||||
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| 私も新聞販売店、大工見習と、下層社会を経験したことがある。どこも同じようなものだなと思った。人間の質が荒いのだ。そしてそこを支配するのは少年社会と同様の幼稚な暴力であったり恫喝であったりする。ただし彼の経験は人数・バラエティともスケールアップされており、もっと強烈だ。こういうところに比べると実質はともかく、社会の上部構造といわれる今の職場など、出世しなくても、腹立たしいことは多々あっても、命の危険はほとんどなく楽園といってよいくらいだと思う。 そして将来が描けないゆえに垣間見る妄想と感情の乱高下・・・・ 今でもたまに悪夢として見る、若い頃の下層社会体験を共有できる仲間に出会ったような気がします。 | ||||
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