婆沙羅

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初版刊行(参考)
種別
長編
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あらすじ

2020年10月03日 婆沙羅/室町少年倶楽部: 山田風太郎傑作選 室町篇 (河出文庫)

百鬼夜行の南北朝動乱を婆沙羅に生き抜いた佐々木道誉、数奇な運命を辿ったクジ引き将軍義教、奇々怪々に変貌を遂げる将軍義政と花の御所に集う面々。鬼才・風太郎が描く、綺羅と狂気の室町伝奇集。(「BOOK」データベースより)

評判

婆沙羅の評価:

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婆沙羅の総合評価:

9.60/10点 レビュー 5件。

感想一覧

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Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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No.5
(4pt)

バサラの時代を読み解く

佐々木道誉を主人公にした「婆沙羅」は鎌倉幕府滅亡から3代将軍義満の代まで生き残った道誉の生涯をバサラという当時の時勢から読み解いたもの。今日の敵は明日の友となんでもありの南北朝時代において、その象徴ともいう道誉の哲学の一端が読み解けて面白い。一方後醍醐天皇から始まるバサラの系譜が将軍義満に受け継がれそれに道誉が降参するという展開も面白い。中編ながら南北朝時代の通史のようにもなっているのも見事。
婆沙羅/室町少年倶楽部: 山田風太郎傑作選 室町篇 (河出文庫) Amazon書評・レビュー: 婆沙羅/室町少年倶楽部: 山田風太郎傑作選 室町篇 (河出文庫)より
4309417701
No.4
(5pt)

足利家の物語として締まったものになったと思う。

「婆沙羅」「室町の大予言」「室町少年倶楽部」の3編所収。
「~大予言」と「~倶楽部」は『室町少年倶楽部』(文春文庫)を読んでいたのだれど、「婆沙羅」が読みたくて購入。
「婆沙羅」は佐々木道誉を狂言回しに南北朝時代を描いた作品、といってよいかと思うのだが、理屈で収まらない破天荒な時代への興味深さを沸き立たせるとともに、「~大予言」「~倶楽部」の室町時代へと繋がる破滅的絢爛さの予兆も感じられてとても面白かった。
『~倶楽部』の2編に「婆沙羅」が加わることで、足利家の物語として締まったものになったと思う。
また、『~倶楽部』を読んだ時に印象をもった、文化がただの美しいものではなく、その成り立ちには何かの犠牲やおどろおどろしさのようなものがあることも改めて感じた。
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4309417701
No.3
(5pt)

山風に間違いなし

ストーリーもそうだけど、山田風太郎の語り口が最高。
読んでて「気持ちいい」
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4309417701
No.2
(5pt)

室町期の人物が、目の前に現れる!

教科書で習った歴史観
では味わえない太平記、室町期の時代の人物が目の前に現れる感じ!
山田風太郎観は楽しい!
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4309417701
No.1
(5pt)

ドキュメンタリーのようなノベルだと思う。

頭休めのつもりで読んだのですが、山田風太郎に
ハマりまくった。
こんな作家に出会えて嬉しい!
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