葬る



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    初公開日(参考)2023年09月
    分類

    長編小説

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    葬る (光文社文庫)

    2023年09月13日 葬る (光文社文庫)

    誰もが迎える”そのとき”のために 多くの人の死に接するうち従来の墓地のあり方に疑問を抱いた石材店の娘・浜尾麻衣は、その人の生き方に添った“葬る”を模索していく。 鎌倉にある石材店、石浜の娘・浜尾麻衣は、施主の信頼を集める父・隆一、職人の緒方と墓石を売るのが仕事だ。高額な都営霊園から永代供養、樹木葬、散骨など、時代とともに葬法の考え方も家族のあり方も移り変わっていく。これまで通りの商売をしていていいの? 麻衣がさまざまな”葬る”を考えるなか、母・曜子が倒れて――。お仕事小説の名手が贈る感動作!(「BOOK」データベースより)




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    No.2:
    (5pt)

    お墓問題。悩める人の参考になりそう。

    最近、頻繁にテレビでも取り上げられているお墓の問題。
    高倍率の霊園の抽選にチャレンジすべきか? いや、のちのち世話する子孫もいなくなるのでは? 墓じまいだって高額かかるというし……と、悩んでいる人も多いはず。
    この『葬る』は、そもそも「お墓ってなんなんだろう?」という疑問を、主人公といっしょに考えながら読み進める作品。しかも主人公・麻衣は、家業として墓石を売る側の人物。彼女が、ほかの葬り方も認めていく……というところに意外性がありました。
    墓石を建立しない「樹木葬」。海に撒く「海洋散骨」。従来の「墓」にこだわらず、葬り方の多様性を認めたい。そして、いろんな「葬る」を、家業として行っていきたい……。
    麻衣の心が、そう定まっていくまでの過程は、とても読み応えがありました。
    彼女が出会った多くの人々。彼ら、それぞれに異なる、家族を「葬る」スタイルは、読んでいるこちらも大いに心動かされ、自分や家族のことを考える良いきっかけになりそうです。
    海洋散骨の実際について、法律による制限や許容なども示されて、実務的にも参考になります。おすすめ。
    葬る (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:葬る (光文社文庫)より
    4334100376
    No.1:
    (5pt)

    故人への思いをつなぐには、それぞれのかたちがあって良い

    鎌倉の石材店の娘、麻衣は家業を手伝っている。個人の価値観、少子化、家族のあり方、地域とのかかわり方などが多様化していく中で、身内が亡くなった時の‘葬る’かたちも変わってきている。時代の変化の中で‘お墓’にこだわる商売に疑問を持った麻衣は、海への散骨を事業化していく。さまざまな境遇の人がそれぞれの身内への思いを語り、送り方を考えていくところが、しっかりと描かれており説得力を持って心に届く。おすすめ。
    葬る (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:葬る (光文社文庫)より
    4334100376



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