再雇用警察官 究極の完全犯罪



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    初公開日(参考)2022年11月
    分類

    長編小説

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    再雇用警察官 究極の完全犯罪 (徳間文庫)

    2022年11月09日 再雇用警察官 究極の完全犯罪 (徳間文庫)

    人生100年時代に贈る、まだまだ働く警察小説! 雇用延長された再雇用警察官。現役たちに負けない秘訣は、長年培った勘と築き上げた広くて深い人脈だ! 60歳なんてまだまだ老け込む歳じゃない。俺たちはもっとバリバリやれまっせ〜! 普通の企業に雇用延長制度があるように、大阪府警も定年退職を迎えた刑事たちを再雇用警察官として活用している。昇給昇任とは無縁、退職金も無し給料半減という条件だったが…。共助課などで活躍した熱血刑事だった安治川信繁は新設の消息対応室に配属された。冷静沈着な室長の芝、似顔絵警察官として手腕を発揮する新月良美とのタッグで、消息不明届を出された案件に事件性があるかないかを見きわめるのが主たる任務。あくまで裏方的な活動を強いられるのが消息対応室。しかしいつの間にか事件捜査の最前線で重要な活躍をしてしまっているのは、全国各署を結ぶ安治川コネクションに依るところが大。定年退職まで地道に築き上げた人脈と鍛え上げた刑事の勘が、一見ただの一般行方不明者と思われた事案の背後に潜む想像を絶する事件性を暴き出し解決に導く。新作が出るや否や高橋英樹主演ですぐにテレビドラマ化される人気シリーズ最新刊。(「BOOK」データベースより)




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    No.2:
    (4pt)

    氏の原点に近い作品

    氏のデビュー作からほとんど全て読んでいます。
    氏の推理作家入門書は、何度も何度も読みました。
    デビューに至るまでの経緯が記されており、そこには横溝正史賞の最終審査での評も掲載されています。
    「まず人間を書かなくては」
    そう評されて、氏は最終選考で落とされます。
    その評に添って書いたのが、九州訛りのあるヒューマンで年配者の『朝日岳之助』弁護士です。
    この朝日弁護士は、火曜サスペンス劇場にていくつもドラマ化されました。
    そちらもよく見ました。
    『冤罪じゃ!冤罪じゃ!』
    が耳に残っています。
    氏の作品群では、この朝日弁護士シリーズと刑事長シリーズと署長刑事シリーズが好きですね。
    この再雇用シリーズは久々に氏のヒット作品のようで、5作品出ており、ドラマ化もされました。
    異色刑事、年配者、訛り(今回は関西弁)と、氏の原点を見る思いです。
    長編を望まれる方もいらっしゃるでしょうが、私はこのくらいの中編が氏には合っているように感じます。
    もともと氏は中編が得意だと思っています。
    松本清張氏の作品群が氏の原動力であることを踏まえても、氏にはこのような中編をこれからも書いて欲しいと思います。
    長編の場合、氏には荷が重いのか、時々助長的な作品になってしまい、伏線回収がぼろぼろで、残念な作品になってしまうことがある気がします。
    ここ1年ほど新刊が出ておりませんが、ぜひまた新刊が出ることを期待しております。

    私の希望としては『見当たり捜査』をシリーズ化してほしいなと思います。
    長編ですが、見当たり捜査とは何か?
    街中で指名手配犯を見つける技術は、現実に存在している捜査班があるのだと思うと、大変面白い設定で、ぜひまた読みたいなと思います。
    実際、見当たり捜査班によって指名手配犯が逮捕されたニュースを見る度に、氏の小説を思い出して「おお~!」となります。

    決して売れっ子作家とは言えませんが、それでも数十年に渡って書き続け、新しい視点と設定で作品を発表されてきた氏の作品群は、私の読書の楽しみの1つです。

    新刊がまた出ることを願って。
    再雇用警察官 究極の完全犯罪 (徳間文庫)Amazon書評・レビュー:再雇用警察官 究極の完全犯罪 (徳間文庫)より
    4198947961
    No.1:
    (3pt)

    問題を深さ掘り下げるというより、気楽な娯楽的要素が強い

    三話から成る短編集。いずれも「すり替え」による偽装工作が重要な役割を果たしている。軽妙な大阪弁と落ち着いた老年の刑事という設定が、不安定な危うさを感じさせず、最後まで気軽に読める。少し不自然なトリックだと思っても、それなりに納得してしまう。深く問題を掘り下げるというより、気楽な娯楽的要素が強い。
    再雇用警察官 究極の完全犯罪 (徳間文庫)Amazon書評・レビュー:再雇用警察官 究極の完全犯罪 (徳間文庫)より
    4198947961



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