ファンクション7

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種別
長編
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あらすじ

2021年04月08日 ファンクション7 (実業之日本社文庫)

新宿で無差別テロ勃発! 真の正義を問う衝撃作!!北朝鮮に生まれながら、韓国に亡命し巨大企業を興したイ・スーフン。生き別れた妹との約束を果たすため、北朝鮮の解放を画策する。一方、北朝鮮は最高司令官の理想を果たすため、日本の大学へテロリストを留学生として送り込み、無差別テロを断行。その留学生を担当していた元日銀マンの大田原教授は事件に巻き込まれる。北朝鮮、韓国、日本を舞台に、人々の生きざまが錯綜する社会派サスペンス。慟哭のラスト!! (『越境緯度』改題)(「BOOK」データベースより)

評判

ファンクション7の評価:

0.00/10点 レビュー 0件。 - ランク

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ファンクション7の総合評価:

8.00/10点 レビュー 4件。

感想一覧

サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.4
(3pt)

未来予想としてはハズレている。

相場英雄さんの本です。
北朝鮮ネタですね。イ・スーフンという電機メーカー・シルバースターの社長で、反北政策を唱える人物、リ・ソンスという北朝鮮特殊工作員で、大学院の留学生を騙る男、それを教えている大田原隆一という大学教授で、日銀マンだった過去を持つ。この三人を軸にして話がすすんでいきます。
日本でVXガスを用いたテロがおこなわれ、ソンスが実行犯になるものの、祖国の北朝鮮に帰ると、人々は貧しい生活をしている。
ソンスは将軍様に忠誠を誓っているが、ただ政治に対する疑問がないではない。
そこに、シルバースターの経済援助物資として、携帯電話が届く、というような話になるわけですが、その携帯には驚くべき技術が使われている、とかなんとか、そういう話ですが、ただ、今のところ、VXガスを撒き散らすようなことを北朝鮮はしていないし、むしろ韓国との仲が悪くなっているので、それほど実感がない物語です。
奥付をみると、10年以上前の作品なので、未来予測としては「ハズレ」だよな、なんて思ってしまいました。
ただ、金融やらテクノロジー、そこに南北朝鮮問題が絡んでくる、というのは、それなりに面白い作品ではあります。
ファンクション7 (実業之日本社文庫) Amazon書評・レビュー: ファンクション7 (実業之日本社文庫)より
4408556513
No.3
(3pt)

北朝鮮は21世紀までには崩壊するだろう

北朝鮮工作員によるVXガスを使ったテロと、韓国ITメーカ会長が携帯電話を北に寄贈したことから北が崩壊し始める。
50年前の戦争を機に南北バラバラになった家族の再会に工作員の葛藤が北の崩壊を手助けした。
一般文学通算2462作品目の感想。2020/11/29 19:50
ファンクション7 (実業之日本社文庫) Amazon書評・レビュー: ファンクション7 (実業之日本社文庫)より
4408556513
No.2
(5pt)

隠居した父、成人を迎えた後輩にも薦めました

北朝鮮との対話を重視する首相・ちょっと前には夢にも見ることのなかった機能が次々と付加されていく携帯電話・下野を恐れ対立陣営を経済犯に陥れようとする韓国政権と時局にぴったり一致した背景に驚き、またぼんやりと予感を感じながらも訪れた結末に涙が出ました。結局誰が主人公なのだろう?と別の意味で首を傾げるほど色濃く描き出された登場人物たちの人生に最初から最後まで本当に惹きつけられました。南北分断を直に知る年代の方々から待受画面に現れる韓流スターのロケ地しか知らない
私のようなOLまでそれぞれの胸にさまざまな感動を残してくれる一冊だと思います。日本から一番近い兄弟国であるそれぞれの国が本当の平和にたどり着くことを願ってやみません。作者の本はデビュー作から拝読しています。もちろんデビュー作もよかったので今回この本にめぐり合えたのですが、また格段に素晴らしい作品でした。近日中に次回作品を期待しています。それまでは家族の絆に触れたとき、民族とはなんだろう?と思ったとき、拉致問題が解決に一歩進んだとき、折に触れて繰り返し読みたいと思います。
ファンクション7 (実業之日本社文庫) Amazon書評・レビュー: ファンクション7 (実業之日本社文庫)より
4408556513
No.1
(5pt)

次作を期待したくなる面白さ

やや厚めの小説だが、読み始めると最後まで一気に読めてしまう。それくらい緊迫感のあるストーリーと巧みな筋立て作りがなされている。特に後半部の展開は圧巻で、ラストシーンは胸が熱くなる。それに人物造型がよく、特に半世紀前に妹と生き別れた韓国の大手IT企業社長、北朝鮮の拉致問題について発言してエリートの座を追われた日銀元局長、陰のある北のテロリストの3人のキャラクターはとても魅力的だ。作者のことはよく知らないが、まだデビュー間もない作家らしいのに、構想力の大きさと物語作りのうまさは抜群だ。今後さらなる傑作を期待したい。
ファンクション7 (実業之日本社文庫) Amazon書評・レビュー: ファンクション7 (実業之日本社文庫)より
4408556513

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