(短編集)

京都・宇治川殺人事件

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初版刊行(参考)
種別
短編集
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あらすじ

2002年12月10日 京都・宇治川殺人事件 (光文社文庫)

野村映子の夫・昭夫は、車もろとも宇治川に突っ込み、謎の転落死を遂げた。警察は事故と判断したが、不審を感じた映子は独自に捜査を開始する。一方、映子に協力的な笛木刑事が追う轢き逃げ事件は手詰り状態に陥っていた。そんななか、金閣寺で絞殺事件が発生。3つの事件に接点はあるのか?幻の処女長編、初刊行。ミステリーの女王の原点が甦る。(「BOOK」データベースより)

評判

京都・宇治川殺人事件の評価:

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京都・宇治川殺人事件の総合評価:

9.33/10点 レビュー 3件。

感想一覧

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Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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No.3
(4pt)

山村美紗が宇治に住んでいた頃の作品ですね

まだ若かりし頃の山村美紗が宇治に住んでいた頃の古き宇治の風景が描かれています。ミステリーを描きたかったのでしょうが、彼女は国語の先生であるだけに真面目な枠の中でしか構想ができなかったのかもしれません、旅シリーズが始まって西村京太郎と組むことで流行作家になっていきましたが、ただ売れればいいと言った作品と京都を描けばベストセラーになると言う安易な考え方があったので、今となっては何も残らない作品になってしまいました。もっと作品を絞った形で永遠に残る作品を作ってくれればよかったと残念に思います。この作品はまだ彼女の出発点にあった作品だったので、彼女らしさが出ています。過労のための早死にでしたね。残念に思っております。彼女はまだまだ才能はあったと思いますが作品に追われて失敗してしまいました。
京都・宇治川殺人事件 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 京都・宇治川殺人事件 (光文社文庫)より
4334734146
No.2
(5pt)

山村美紗の名作

初期作品とのことで、2時間ドラマでよく知る山村美紗とは雰囲気が異なります。
半島からの引揚げのくだりについては、著者の経験なのだろうかと思いながら読みました。雰囲気は松本清張のようなストーリーです。
名作だと思います。
京都・宇治川殺人事件 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 京都・宇治川殺人事件 (光文社文庫)より
4334734146
No.1
(5pt)

1965年 歪んだ階段

解説によると、
1963年に江戸川乱歩賞の予選通過した、「冷たすぎる屍体」に続き
1965年に予選通過した「歪んだ階段」が本書だとの事。

朝鮮半島から引き揚げてきた人の物語なので、
古い話だとは思ったが,そんな初期の作品であることを感じさせない大作に鳴っている。

最後の展開が、やや性急で、完成度が98%という感じもするが、
余韻が残ってよいと感じるかもしれない。

これが最終選考に残っていないとは、江戸川乱歩賞の難しさも感じた。
大衆に受けるものと、審査員に受ける物の差もあるのかもしれないという感じもした。
京都・宇治川殺人事件 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 京都・宇治川殺人事件 (光文社文庫)より
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