(短編集)

神さまのビオトープ

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種別
短編集
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あらすじ

2017年04月20日 神さまのビオトープ (講談社タイガ)

うる波は、事故死した夫「鹿野くん」の幽霊と一緒に暮らしている。彼の存在は秘密にしていたが、大学の後輩で恋人どうしの佐々と千花に知られてしまう。うる波が事実を打ち明けて程なく佐々は不審な死を遂げる。遺された千花が秘匿するある事情とは?機械の親友を持つ少年、小さな子どもを一途に愛する青年など、密やかな愛情がこぼれ落ちる瞬間をとらえた四編の救済の物語。(「BOOK」データベースより)

評判

神さまのビオトープの評価:

8.00/10点 レビュー 2件。 B ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点8.00pt

神さまのビオトープの総合評価:

8.20/10点 レビュー 59件。

感想一覧

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Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.57
(5pt)

異常な愛を語るには・・・

会話の前後に鏤められた著者の女性らしい繊細な比喩や表現が好きで手にとりました。
さまざまな異常とも思える愛のカタチがオムニバス形式?で主人公を通して語られていく。
一つ一つの物語は、とても興味深くて面白い。怨念あり、友情?あり、初恋あり。
ただひとつ残念なのは、異常な愛の物語を語るのに、その語り手がそれ以上の異常な愛の
カタチを取ってしまっている、そのせいで、それぞれの物語の中の主人公が浮き彫りにならない。
語り手の主人公の異常さが打ち消してしまう・・・。
「いや、あなたの方がもっとおかしくない?」
と、心の中でつっこみたくなる・・・。
最後、落としどころも見つからず終わってしまった。
(そんなものは無くてよいのだが・・・)
と、偉そうに書きましたが、やっぱり、めちゃくちゃ面白かったです^^。
神さまのビオトープ (講談社タイガ) Amazon書評・レビュー: 神さまのビオトープ (講談社タイガ)より
4062940671
No.56
(2pt)

今回は今一つ

本作は今一つ感情が入り込めなかった。
神さまのビオトープ (講談社タイガ) Amazon書評・レビュー: 神さまのビオトープ (講談社タイガ)より
4062940671
No.55
(3pt)

いろんな愛の形

今後どうなるんだろ、どんな展開が待っているのか、期待とすこし一歩引いたドキドキした気持ちを入り交ぜながら読みました。
その人にしかわならない、でも2人だから完結できる決意と寂しさ。それを完全に理解するにはまだまだ時間がかかりそうですが、主人公はそれでもいいと肯定してくれそうです。
神さまのビオトープ (講談社タイガ) Amazon書評・レビュー: 神さまのビオトープ (講談社タイガ)より
4062940671
No.54
(5pt)

「閉じた世界の二人」は作者の永遠のテーマなのであろう

凪良ゆうの原点とでも言おうか。
彼女のすべての作品に共通するものが、もっとも優しい形であらわれているのがこの作品ではなかろうか。
世間からはみだした二人。誰にも共感されず、理解もされず、むしろ批判されるような二人。
だけどそんな二人が一緒にいると決めて、ひっそりと、静かに幸せに暮らす。
主人公と、死んだ夫の幽霊。姿は彼女にしか見えず、触ることもできるし、食事も二人分作る。
しかし幽霊は食べない。食べる仕草はしても、料理は減らない。
画家である夫が作品に向き合い続けるも、完成する時はこない。
まるで時が止まったかのように、何も生み出さず、何も変化せず、二人の時がずっと続いていくだけなのだ。
だけどそれは至上の幸せであり、手放すことができないもの。
ある意味、この二人は絶対に浮気しないわけだし、子供がいないディンクスの形であると思えば幸せの究極の形なのではなかろうか。

漫画でよくある設定なのが、幽霊と一緒にいると生きている人の寿命を削っていく、というものだ。
二人でいるといずれは生きている側が死んでしまうと。だから離れなければならなくなる。別れが訪れる。
しかしそういった設定もこの作品にはなく、永遠に二人の時間が続いていくのだ。

他にも、ロボットと愛情をかわす子、愛する人を死に追いやった人、兄妹など
あらゆる「世間から理解されない二人」のカップルがいくつか出てくる。
彼らは誰にも比較されず、二人だけの閉じた世界で幸せに生きている。表向きは別の顔をして。
この、「閉じた世界の二人」というのは作者の個性であり永遠のテーマであろうと感じる。
それがとても美しくピュアで完成された世界のように思えるほど、この世の中は汚れて儚いものなのだなあ。
神さまのビオトープ (講談社タイガ) Amazon書評・レビュー: 神さまのビオトープ (講談社タイガ)より
4062940671
No.53
(2pt)

好き、って気持ちがわからないので。

冷たい人間だと思われるかもしれないけど、
結婚とか、よくわからなくて。
感情移入ができませんでした。
神さまのビオトープ (講談社タイガ) Amazon書評・レビュー: 神さまのビオトープ (講談社タイガ)より
4062940671

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