ワンショット ワンキル: 警視庁特捜官
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 | 2019年01月11日 ワンショット ワンキル: 警視庁特捜官 (徳間文庫) 命令で犯人を射殺した機動隊狙撃手の清水。銃弾に斃れたのは、尊敬していた教官だった。人を殺めた重圧によるPTSDに苦しむ清水を見た、かつての相棒・刑事の梶原は、次は撃たせてはならないと固く誓う。が、ふたりをあざ笑うかのように、人質籠城事件が発生。清水が呼ばれるが、思いもよらぬ鉄壁の要塞に警察は突破口を見出せず…。清水は撃てるのか?梶原は撃つ前に逮捕できるのか?(「BOOK」データベースより) |
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| 受け取りました。ありがとうございました。 | ||||
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| 息をも待つかせぬ展開で読み切る。 ライフル銃を用いた狙撃の場合でも、間に窓ガラスがあると、弾道が曲がる可能性が高く、正確に命中させることができなくなる、ましてや威力の弱い普通の拳銃では至難の業、という説明がある。 ドラマでしばしば見かける窓ガラスの傷と弾痕から弾道角度を求め、そこから狙撃場所を突き止める、という説明には、この弾道の変化を無視するという重大な誤謬があることになり、考え込まされた。 同僚の高校2年生の可愛い娘さんに会えるで喜んだり、お弁当でくつろぐあたり、微笑ましくて、なごんだ。 | ||||
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| 私には前作以上のものではない、しかし人によっては、こちらをより評価するかもしれません。 バス車中での「自白」は録音されていないのか、それがあれば言い逃れ無罪は無いです。 登場人物全員が（2人を除き）素晴らしい人格•強い。 その2人（真犯人と雇われ協力者）も、ふてぶてしさから「たいした」悪党です。 作者の構想•構成力•筆力を尊敬します。 | ||||
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| ページ数はかなりの量でしたが、一気に読みました。 はじめて読む作家さんでしだが、ファンになりました。 | ||||
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| 松浪氏は今まで、デカもの小説で、TV映画化されている．それだけ評価が高いと言うことになります．今回の小説も 主人公のつらい過去を乗り越えて、プロとしてのやり遂げる爽やかさがある．読んでいて、ついつい引き込まれてしまう． それにしても東京の道路交通網を熟知しなければ、ストーリーが成り立たないので、それだけでも感心している． | ||||
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