イシュタム・コード
- 自殺 (30)
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結構高評価がついてるけど、私には面白く感じられなかった。主人公の周りで謎の自殺が相次ぎ、それは世界規模に拡大。成長してその裏に隠された企みに気づき、さらには家を出て帰ってこない父がこの事件を追いかけていると知り…。というストーリー。こうやって書くと面白そうに見えるが、実際はさっぱり。無駄に高尚な哲学的文章が多く、ライトノベル風の文体と全く合っていない。表紙の女性はそもそも誰?それらしき人が出てこないけど。一応、主人公が夢中になる女性も出てくるけど、あっと言う間にいなくなる。必要だったのか、その人。時折意味不明なシーンも挟まれるし、結末も打ち切りにあった安っぽい少年漫画みたい。主人公の仲間もそこそこ出てくるが、キャラに全く深みがない。きつい言い方すると、ネットでいくらでも拾えそうな感じ…。というか、無料でこれよりいいやついくらでもありそう。 | ||||
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似たようなことを書いてる方も多いのですが、物語の重要な部分が簡略化されているイメージでした。特に、主人公と恋人の行があまりにも短すぎる気がしたので、別れたあとの悲しみを感じにくいのも目立ちました。 内容の面白さと、展開の面白さ。あと、個人的に好きな哲学的題材が多いのが良かっただけに少し残念です。 追記、批評のように書きましたが、率直な感想は面白かったです! | ||||
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他の人は総じてレビューが高いが,サクラなのか,それとも本当に面白いミステリを読んだことがないのか,どっちかなのかなと思う。 登場人物はキャラがぶれて実像がはっきりせず,主人公も設定と言動が一致せず,感情移入しにくい。 登場人物同士の会話が少ないことも,その要因になっているように思う。 会話は小難しい哲学が多く,しかも物語に関わっていないため,無駄な描写が多い。 逆に重要な部分は極端に省略している。主人公と恋人が出会い,付き合い,恋人が自殺するまでなんと3ページ。それで悲しまれても,読者は置いてきぼりである。 後半,事件の真相を知るために,主人公が4カ国を回るのは2行で終わる。 また,セリフ回しがライトノベルの様に陳腐であり,読むのが苦痛だった。 真相もそれほど驚くものじゃなし,本当にこの本を買って後悔した。 | ||||
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主人公を含め、登場人物達には特徴的な点が見られる。作中でそれらが主人公の友人の言葉として解説されるのだが、昨今TVでも話題の事柄である。この作品は2012年に刊行されているが(2011年に刊行されたものの改題・編集)、当時この物語を読んでも、私は今ほど理解を深められなかっただろう。作者はほんの少し、先を歩いていたのかもしれない。今、この作品が何らかの形で話題となって欲しい、と私は望んでいる。そしてできれば、少年少女にも読んで欲しい。 「生きる意味」「死ぬ意味」。それを誰かに語ること、考えること。そのきっかけになりうる「世界」が、この本のなかにある。 *ネタバレなしのレビューとしました。購入判断の参考にはなり難いと思います。すみません…… | ||||
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生と死、生きるということは何か、他者との共感、進化 哲学的なテーマですが読みやすいです。 青春パートを軽やかな文体で書きながら、そこに哲学的会話を入れてるのでラノベとしてすっきりと頭に入ってきます。 ただ、父親との手紙のやり取りは「ソフィーの世界」だったり、自殺症候群の手口等、どこかで見たような設定をツギハギしてる部分についてはもう少し自分の文章で表現して欲しかったと思いました。 オチに関してももう少し書き方を変えれば綺麗に終われそうなのにイマイチなオチで残念。 しかし、物語全体のテーマに関しては少なからず共感はできましたし、 個性的な登場人物や会話の中で語られる哲学や蘊蓄については読んでいて非常に面白かったです。 もう少し丁寧に書くことができれば名作になりえたと思うのが非常に惜しい。 ブックカバーも新・旧ともに男女の高校生の絵柄なのが、この作品とはまるで合っていないので変更してもらいたいです。 | ||||
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