レイジ

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初版刊行(参考)
種別
長編
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3,025回
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2
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あらすじ

2014年03月07日 レイジ (文春文庫)

音楽の才能は普通だが、世渡り上手なワタル、高みを目指すゆえ周囲と妥協できない礼二。中学で出逢った二人は、文化祭でバンドを結成するが、その後、それぞれ違う道を歩み続ける。女子の青春小説でも定評のある著者が、今度は、二人のロック少年の苦悩と成長を描く。ほろ苦く切ない、青春ロック小説。(「BOOK」データベースより)

評判

レイジの評価:

7.00/10点 レビュー 1件。 C ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点7.00pt

レイジの総合評価:

8.25/10点 レビュー 12件。

感想一覧

サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.11
(5pt)

まさに、こういう小説が読みたかった!

二人の少年がスレたおじさんになる過程を追って、運や人脈の前には努力や才能は役に立たないという現実をいろんな角度から描いていきます。
理想だけが先走って、ひねくれ曲がって、皆が好きなものが羨ましくて嫌いになって、社会なんてそんなもんだとやさぐれて、最高に鈍臭いけど、他人のこととは思えない。目頭がアツくなりました。

地の文は唸ってしまうほど絶品でした。
慣用語や難しい語彙を極力使わず、素描的で人肌を感じる読み味です。
あくまで主人公が知覚した順に描写されており、主人公が目を向けない部分は徹底して描写しない。
これによって、主人公が瞬間瞬間に何を求めているのか、何から逃れたいのかが目線にそれとなく表れていて、視線を追うごとに深く共感できます。

モチーフの一部しか書き込んでいないのに、全体を描いたものよりもリアルに見えるというのは、画家が書くスケッチと似ていますね。
人間の脳がハッキリと記憶しているのも注目した一部だけであり、その周辺はぼんやりとしか憶えてないのが普通なので、全体を克明に描いた作品よりも真実味を感じられるんだそうです。

ストーリーはエンターテインメントではなくドキュメンタリー調ですが、
何かに打ち込んだことがある人なら絶対に共感する所があるはずです。
「学生バンド」「ハードロックバンド」「アンチ産業ロックバンド」
「青春」「男の友情」「理想と現実」「挫折」
「努力の方向性」「テクニックとマインド」「音楽への向き合い方」
このうち一つでも心に留まるワードがある方なら、きっと深く没入できると思います。
レイジ (文春文庫) Amazon書評・レビュー: レイジ (文春文庫)より
4167900483
No.10
(5pt)

まさに、こういう小説が読みたかった!

二人の少年がスレたおじさんになる過程を追って、運や人脈の前には努力や才能は役に立たないという現実をいろんな角度から描いていきます。
理想だけが先走って、ひねくれ曲がって、皆が好きなものが羨ましくて嫌いになって、社会なんてそんなもんだとやさぐれて、最高に鈍臭いけど、他人のこととは思えない。目頭がアツくなりました。

地の文は唸ってしまうほど絶品でした。
慣用語や難しい語彙を極力使わず、素描的で人肌を感じる読み味です。
あくまで主人公が知覚した順に描写されており、主人公が目を向けない部分は徹底して描写しない。
これによって、主人公が瞬間瞬間に何を求めているのか、何から逃れたいのかが目線にそれとなく表れていて、視線を追うごとに深く共感できます。

モチーフの一部しか書き込んでいないのに、全体を描いたものよりもリアルに見えるというのは、画家が書くスケッチと似ていますね。
人間の脳がハッキリと記憶しているのも注目した一部だけであり、その周辺はぼんやりとしか憶えてないのが普通なので、全体を克明に描いた作品よりも真実味を感じられるんだそうです。

ストーリーはエンターテインメントではなくドキュメンタリー調ですが、
何かに打ち込んだことがある人なら絶対に共感する所があるはずです。
「学生バンド」「ハードロックバンド」「アンチ産業ロックバンド」
「青春」「男の友情」「理想と現実」「挫折」
「努力の方向性」「テクニックとマインド」「音楽への向き合い方」
このうち一つでも心に留まるワードがある方なら、きっと深く没入できると思います。
レイジ Amazon書評・レビュー: レイジより
416380630X
No.9
(4pt)

すこし泣けました。

才能あって志あっても簡単に音楽では成功できないんだぜ、人生って変なところに落とし穴があったりするんだぜ、いいもの作れてもマケーティングがダメだと売れないもんなんだぜとか、いろいろ教えてくれる作品でした。ボロボロにバラバラになったバンドが、このまま厳しい人生を歩むだけで終わるのか、それとも再起するのか、このあとどうなるのかってあたりはページをめくるスピードがあがりました。
レイジ (文春文庫) Amazon書評・レビュー: レイジ (文春文庫)より
4167900483
No.8
(4pt)

すこし泣けました。

才能あって志あっても簡単に音楽では成功できないんだぜ、人生って変なところに落とし穴があったりするんだぜ、いいもの作れてもマケーティングがダメだと売れないもんなんだぜとか、いろいろ教えてくれる作品でした。ボロボロにバラバラになったバンドが、このまま厳しい人生を歩むだけで終わるのか、それとも再起するのか、このあとどうなるのかってあたりはページをめくるスピードがあがりました。
レイジ Amazon書評・レビュー: レイジより
416380630X
No.7
(4pt)

青春ロック小説

2011年。文春文庫。393ページ。ロック・バンドなどをからめた青春小説。主人公はワタルと礼ニ。小学生時代~35才ぐらいになるまでをおう。ワタルはハードロックのバンド、松下リオと付き合って結婚、音楽会社やTV製作をする。礼ニは一人で宅録、バンドをくむが、客を集められない、大学卒業後もフリーター、そしてせっかく組んだバンドで友哉がヤクザの金を奪ってしまったため、逃げなければならなくなり、群馬に逃げるというストーリー。多少、クサいところもあるが、一日で読破してしまうほどの快作。
レイジ (文春文庫) Amazon書評・レビュー: レイジ (文春文庫)より
4167900483

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