桐谷署総務課渉外係 お父さんを冷蔵庫に入れて!
- 人質 (101)
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 | 2017年06月24日 桐谷署総務課渉外係 お父さんを冷蔵庫に入れて! (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ) 稀代の名俳優・十文字豪の「遺体」が誘拐された?! 犯人との交渉役に駆り出されたのは総務課「渉外課」、通称「クレーム係」の吉良と、夕張真知子。豪の娘の凛子は遺体の奪還に必死になるも、刑事課の協力だけは頑なに拒み、マスコミへの情報公開も一切しないと固持する。「刑事嫌い」となった凛子の過去に何があったのか? 「命のない人質」の返還に6000万円の身代金を要求する犯人の狙いとは? 死体誘拐という奇妙な事件をめぐり、生前の豪にまつわる因縁が明るみになるなか、犯人と夕張らの交渉の行方は――? 『このミステリーがすごい! 』大賞シリーズ。(「BOOK」データベースより) |
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桐谷署総務課渉外係 お父さんを冷蔵庫に入れて!の総合評価:
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| 久しぶりのミステリー。一気読みしました。ブロックチェーン時代への突入を匂わせながら、「自分の大切なもの」「自らの価値」に向き合わせる。今の時代のミステリー感を堪能できました。 | ||||
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| 物語の作りこみ、特に登場人物が分かりやすデフォルメされていて場面が思い浮かぶ作品だった。 2時間ドラマにしてみても面白いのではないだろうか。 1つ気になったのは、留学生をもうちょっとうまく生かせなかったかな、という点。 他の人物はやるべき役を演じた中で、彼だけが少し浮いてしまっていたように感じた。 | ||||
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| 設定もストーリーも凝っていていいと思います。が、わかりにくい部分が多かったかなと思います | ||||
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| ストーリーに前作の”殺し屋たちの町長選”ほどのインパクトはありませんでしたが、独特のタッチで一気に最後まで読んでしまいました。登場人物のキャラが立っているので、シリーズものになるのかが気になります。特にイエヤスは気になりますね。 | ||||
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