作者不明にはご用心
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あらすじ
画廊の女性オーナーが心臓発作で死亡したというニュースが瞬く間に駆け巡り、パトリシア・アンは腰を抜かしそうになった。前夜、その女性とパーティーで顔を合わせたばかりだったのだ。そのうえ、何者かに殺されかけたという画廊のアシスタントが、前夜のドレスのままでパトリシア・アンに助けを求めてきた。いったいどうなっているの?事件現場の壁に描かれた作者不明の絵の意味は?クリスマスまであと数週間。孫や子どもたちのために一つひとつ贈り物を選び、思い出いっぱいのレシピでクッキーを焼く時間は、この聖なる季節に何より大切なひととき。なのに、またもや姉妹そろって身体を張った捜査をすることになり…!?アガサ賞受賞シリーズ第2弾。(「BOOK」データベースより)
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評判
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「謎解き」についてはちょっともやもやが残りましたが、アメリカ南部の小さな町での暮らしや人々がユーモラスに描かれていて、楽しく読めました。
姉のメアリー・アリスとの漫才のような掛け合いはもちろん、夫のフレッドとの、いかにも長年連れ添った夫婦らしいやり取りにも、くすっとさせられます。
パトリシア・アンが、基本的には皮肉屋で辛辣なのですが、若い者や気の毒な人たちへのまなざしが暖かいので、読んでいてほっこりしました。