ビストロ青猫謎解きレシピ 怨霊編
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あらすじ
「髑髏本尊殺人事件」の解決から二年。辻村凪子は新聞記者の夫と京都で暮らしている。五年前から働きはじめた「ビストロ青猫」では、マスターの杉浦のもとで料理に腕をふるい、店のケータリングサービスも相変わらず評判だ。ときどき手伝いにやって来る大学生の準平は魔界オタクで、凪子もしばしば魔界巡りに付き合わされている。準平を金毘羅山の参道口まで送り届けた日曜日の午前、凪子はその足で杉浦といっしょに大原の白井家にケータリングに向かう。依頼主は常連客の白井友、創業百年を迎えた京菓子司「白井庵」の女性社長だった。一族が集まる屋敷で、料理の準備を進めていたところ、凪子の耳に突然短い悲鳴が――。内側から鍵がかけられた部屋で発見されたのは、白井友の死体だった。一方、崇徳院の遺品が眠る社を訪れていた準平は、そこで〈呪 白井友〉の血文字を目にする……。怨念が見え隠れする密室殺人事件は、崇徳院・平将門・菅原道真の日本三大怨霊を背景に発生する連続事件のほんの序章にすぎなかった! 呪った相手を確実に地獄に突き落とす――その絶大な呪力の真相とは? 三大怨霊殺人事件の謎を人妻コックが追う、書き下ろしスピリチュアル・ミステリ小説。(「BOOK」データベースより)
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評判
ビストロ青猫謎解きレシピ 怨霊編の評価:
0.00/10点 レビュー 0件。 - ランク
ビストロ青猫謎解きレシピ 怨霊編の総合評価:
8.00/10点 レビュー 2件。
感想一覧
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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京都の怨霊どころを絡めて、人間の心理と、犯罪組織の金儲けを背景に、
遺産相続問題、父と息子の恋愛模様など、ちりばめるバランスも、なかなか良い。
犯人のアリバイトリックも、昨今の中では、悪くはない。
でも、もう一つの感が否めないのは、主人公が魅力的に描かれていないせい、ではないか。
脇役は、準平にしろ、杉浦にしろ、川上だって、きちんと役割を果たし、よく演じている。
しかし、肝心の凪子に魅力が感じられない。
また、ビストロ店内を猫が動き回ったり、カウンターに乗ったりするのは、
食品衛生上、かなり、嫌だ。
猫を触った手を、洗わずに料理していそうなもの、今ひとつ。
今回は、警察の捜査の手際の悪さが、犯人にチャンスを与えているのが、大きなマイナス。
いまどき、駅などのカメラ(録画)を使わない捜査、というのは、あり得ない。
また、朝日新聞をモチーフにしているのか「A新聞」とするのも、マイナスだろう。
生半可な部分が多いので、模倣犯が出ないことを祈る。
2時間前後。