猫に知られるなかれ
- 国際謀略小説 (47)
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壮大な長編のプロローグを書き上げ、登場人物の紹介がすんだところ、といった印象です。 戦時中の特務機関がスーパーマン的戦闘能力を持った兵士を作り上げ・・・というお話は数えきれないほどあるのですが、「リボルバー・リリー」が飛びぬけておもしろかったかな。 続編が出れば読むけど、これでおわりじゃそりゃなかろうぜという作品でした。 | ||||
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正直、終戦直後の物語は今一つ話に入り込めないため苦手な部類で、実在する団体や組織の名前が出てきてもよく分からないというのが本音でした。著者の作品のファンであるため、とりあえず本書を手に取って読んでみると、なかなか面白い。主人公の一人である藤江忠吾が何を考えているのか、どこかで何かをやらかすのではないか?と思いながら読んでいきました。暴力的シーンや拷問シーンでは過去の深町作品の中では物足りなさを感じましたが。私にとって最も印象的だったのは、主人公の永倉一馬、藤江忠吾よりも、主人公と相対する刑事の吉永、妻や子を想う秦野、永倉の幼馴染の香田といった登場人物に切なさを感じてしまうこと。この作品に限らず、深町作品では「ダブル」の神宮寛孝に同じようなものを感じたことを思い出しました。それは主人公の刈田誠次、園部佳子より神宮に魅力を感じました。本書「猫に知られる~」では、終戦後もなお戦い続ける(戦い続けざる得ない?)者たちの物語だと思いました。 | ||||
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第二次世界大戦後の日本。 日本随一の諜報機関を作るべく邁進する人物に師事し、荒事をこなしていく永倉。 米中ロ入り乱れての諜報戦を描くアクション活劇。 深町氏独特の救いの無さ加減がなく、かなり薄味になってしまっている。 個々の話はそれなりに面白いのだが、小粒で味があまりしない感じだった。 戦後の風景をよく研究されてはいるのだが、もっとアクション色が強くても良かったなか、と思う。 | ||||
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