自称分析官ヴィルヘルムの迷推理
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探偵ものと期待していたせいか、推理が薄くて深みに欠け、途中で読むのをやめてしまった | ||||
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高校時代に比べて格段に読みやすくなりました。 しかし、まだ読みにくいです。 誰がしゃべってるのかがわかりにくい。 むしろ、すべてチャット形式にした方が・・・。 | ||||
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最初の方のページを読んでいた限りでは、これは外れだったかなと思い始めたのですが、最後のオチというか納め方には作者の哲学を感じて、それから先はどんどん読み進めることが出来、最後はすっかりこのコンビのファンになってしまいました。 一見、駄目な推理に見える結論も実は・・・と言う展開が魅力的。 高校時代を描いたラノベの方は、ちょっとネ・・・。 併せて読んでみて、本作での成長ぶりが際立って良く判りました。 シリーズかを期待しています。 | ||||
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作者である十階堂一系(じゅっかいどう・いっけい)氏のデビュー作は「赤村崎葵子の分析はデタラメ」 (電撃文庫) でした。 その作中で、「ヴィルヘルム」という単語は主人公・赤村崎葵子(あかむらさき・あおいこ)を語る上で欠かせない言葉でした。 このタイトルを見た時、もしかして……と思いながらもページを開くと、早速その彼女が現れました。 勿論、親友でもある加茂十希男(かも・ときお)も一緒です。この物語は、二人の軽快な会話と共に進んでいきます。 その、友だち以上恋人未満のやりとりは心地よく、しかしどこかお互いに踏み込めないでいるもどかしさがあります。 葵子は日常に潜む謎や秘密を、「分析」していきます。探偵のように「解決」するのではなく、「分析」です。 謎に対して有る事無い事言葉を重ね、得られる答えは嘘か真か。その溢れ出る言葉に圧倒されながらも、読んでいて段々と心地が良くなってきます。 そして、この物語には、裏の裏があります。物語が終わった後、或るキャラクターによる「裏分析」が行われます。 語られるヒントを基にして、赤村崎葵子の分析だけでは辿りつけない真相に、読者自らが挑むこととなります。 単に仲良し男女のいちゃつきっぷりを読んでにんまりするも良し、赤村崎葵子の分析に突っ込みを入れるも良し、そして物語の裏に潜む真実に挑むも良しと、三者三様の楽しみ方がある小説です。 | ||||
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