授賞式に間に合えば
- 指名手配 (74)
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作家生活35年目にして、初めて賞をもらえることになった作家が、授賞式に向かうまでに巻き込まれた事件を描いています。作家の前妻との子供、現在の妻、指名手配犯、出版社の新人ドジ社員、作家の大ファンの難病の少女、人間味溢れる刑事など、それぞれ危なっかしくも暖かいキャラたちが織り成す人間模様が本当に面白く、安心感を与えてもらいました。 なぜ☆4つにしたかというと、冒頭で死亡した精神的に病んだ女性について、詳しい説明がないのと、最後に作家が賞を辞退してしまったのがちょっと寂しかったからです。でも辞退するところが、この作家らしさかもしれません。赤川次郎さんが好きな方には満足できる作品だと思います。 | ||||
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小説はあまり読む方ではありませんが、優しく分かりやすい文章のため非常に読みやすいです。 | ||||
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初めて賞をもらう作家の授賞式の日と、 作家の愛好家の少女の手術の日が同じ日に。 2人の家族のさまざまな事件が1日に凝縮されている。 殺人犯として指名手配されている少女の父親。 なぜ殺人犯に仕立てられたのかよくわからない。 作家の車が盗まれたが、事故で盗んだ人はなくなっている。 なぜ盗もうとしたのかよくわからない。 いろいろわからないことがてんこ盛りだが、 事件は幸せ終わりを迎える。 結局賞を貰うことよりも、読者に好かれることの方が大事だということを伝えようとしている。 | ||||
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60歳近い小説家、竜ケ崎は初めての授賞式に臨むはずでした。長年の執筆活動の功績が認められたのです。ところが授賞式会場へ向かう途中とんでもなく遠回りな寄り道をすることになります。目的地までまっすぐな道だけが良いのではなく、名誉ある賞を与えられることだけが価値あることではないと訴えかけてくる本です。また、竜ケ崎の「俺は人間が好きなんだ」という言葉に、赤川さんの人間を見る目の温かさが感じられます。 | ||||
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