十二秒の誤算
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不倫調査員なんて職業があったのか? 原作の片山由美は27歳で若い感じだ。 テレビで池上と神田が演じる夫婦はどう見ても中年だから、いい味出してる。 神田を見てると、えっ片平なぎさはどうなるのとか、思ってしまうが… この本は四つの話が収められてる。 2001年1月に『初恋の人をさがして』 2001年8月に『鳥取旅行の罠』が放送された。 2001年だけ年に2回だったがその後は年に1回の割で放送されてる。 『鳥取旅行の罠』は妻の浮気を怪しんだ夫からの浮気調査で、妻が男と毒入りの酒を飲んで死んじゃう。 その後、別な依頼で夫の浮気を怪しんだ妻から、鳥取に出張する夫が愛人と一緒だろうから調べてくれというもの。 由美と夫とその愛人と鳥取にいたが、帰ると妻が死んでいたというもの。軽く読めて肩が凝らない本だ。 | ||||
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調査員片山由美27歳の短編4話 十二秒の誤算 鳥取旅行の罠 家出した死体 初恋の人を探して 初恋の人を探しては、はじめから怪しいことが分かった。 初恋の筋書きが不明確だった。 推理小説としての組み立てはさすがという感じ。 主人公の性格は透明感がありよいかも。 | ||||
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テレビドラマにもなった山村美紗氏の短編集。いやあ、本当に殺人事件に巻き込まれすぎ、人様簡単に死にすぎ、(狩谷)刑事何捜査の重大な情報を素人にいとも簡単にペチャぺチャ・・・と言うような突っ込みはテレビサスペンスドラマシリーズにしかありえないと思っていたのですが、同じ様な突込みをしまくりのテレビサスペンスドラマではなくてこの小説不倫調査員由美シリーズ。殺人事件に巻き込まれるにしても記者とかルポライターの方々なら何とか分かるのですが興信所の不倫調査員で、不倫を調査しながらあげくの果てに殺人事件に巻き込まれ巻くりとは呪われています。その代わりと言っては何ですが凄惨さもドロドロ展開もなく軽やかな展開でさらっとスピーディーに読むことが出来ます。短編集で色々な不倫の調査振りお伺いできると思っていたのですが、殺人事件巻き込まれすぎと言うかこうもテンポよくだだっと駆け込むごとく次々と殺人事件が解決して事件がおきてたたっと解決していく。御所山村美紗氏の小説ってこういう感じなのかとある意味感心しました。一歩間違えれば凄惨なドロドロした内情を呈しかねない殺人事件ミステリーをこうも気軽に読めて読後感清々のミステリー小説になしえてくださるのは凄いことです。少し前にテレビ化された「初恋の人を探して」を似たような名前の映画とは全然違う初恋から一転殺人事件へ更にそこには昨今話題の医療過誤なんか盛り込まれていてスタスタと流れるように読みながら実はポイントをおさえているのではないでしょうか。気軽に流れるように読むことが出来て、ドラマ化で話題の山村美紗氏の原作小説ってこんな感じかなと思いました。 | ||||
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