ハネムーンの死体
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 | 1998年04月30日 ハネムーンの死体 (創元推理文庫) タイとスーはなじみのホテルで結婚式を挙げたばかりの新婚夫婦。スーが間違えて入った親友の部屋で、嫌われ者が殺されているのを見つけてしまう。親友を殺人容疑から救うため、死体をどこかに処分しようと、友人一同作戦を練り始めるのだが…。甘い蜜月もどこへやら、愉快な仲間たちとの右往左往の大騒動が始まった。 (「BOOK」データベースより) |
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| 作者のリチャード・シャタックは女性でありながら、男性名義を使ってこの作品を書いたが、さすが女性だけあって細やかな中にもちょっと辛辣でシビアな感じが端々に伝わってくる。新婚カップルのタイとスーをはじめ、登場人物がみんな個性的で物語を大いに盛り上げてくれる。みんな悪意もなく真剣に殺人事件を対処しようとしているのにもかかわらず、その言動がおかしい。こんな楽しい！？ミステリーははじめてだ。 | ||||
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