シャロン 死者は神を語らない



※タグの編集はログイン後行えます

【この小説が収録されている参考書籍】
オスダメ平均点

0.00pt (10max) / 0件

0.00pt (10max) / 0件

Amazon平均点

3.40pt ( 5max) / 5件

楽天平均点

5.00pt ( 5max) / 1件

みんなの オススメpt
  自由に投票してください!!
0pt
サイト内ランク []C
ミステリ成分 []
  この作品はミステリ?
  自由に投票してください!!

0.00pt

0.00pt

0.00pt

0.00pt

←非ミステリ

ミステリ→

↑現実的

↓幻想的

初公開日(参考)2012年03月
分類

長編小説

閲覧回数1,060回
お気に入りにされた回数0
読書済みに登録された回数0

■このページのURL

■報告関係
※気になる点がありましたらお知らせください。

シャロン―死者は神を語らない (メディアワークス文庫)

2012年03月24日 シャロン―死者は神を語らない (メディアワークス文庫)

ガス灯が光り輝く19世紀末のパリ。華やかなその街で、連続失踪事件が起こっていた。警察の捜査が難航するなか、パリ随一の腕を持つ遺体修復師シャロンのもとに美しい少女の死体が運び込まれてきた。無残な亡骸に語りかけ、処置を始めようとしたその時、シャロンはある異常に気がつく。少女と失踪事件の謎。それに意図せぬ形で挑むことになったシャロンの前に、パリを蝕む漆黒の闇が立ち塞がる。過酷な運命と共に神の奇跡を宿した青年が、辿り着いた真実とは…。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点0.00pt

シャロン 死者は神を語らないの総合評価:6.80/10点レビュー 5件。Cランク


■スポンサードリンク


サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

現在レビューがありません


※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.5:
(3pt)

ゴシック・ホラー風アクション?

『幕末魔法士』の田名部宗司先生ががらりと作風を変えて手がけたゴシック・ホラー風アクション?
舞台は十九世紀後半のパリ、遺体修復士シャロンの許に持ち込まれた美少女の死体が息を吹き返して……という導入部から始まる少女連続失踪事件の顛末。
前半は失踪事件の地道な調査で進んでいき、もしかしてミステリー小説?と思っていると終盤三分の一はアクション編に突入といった感じでなんだかストーリーのバランスが悪く、難ありの構成なのであります。それに悪玉が凶悪犯罪者なのに対して、こちらはマジで人外の異能力持ちなので彼我のパワーバランスがひどいことになっているような。
主人公シャロンを含めて、全体に登場人物たちの紹介編といった印象の読後感。シャロンのまわりにいる連中も、墓泥棒だったり、退役軍人だったり、謀略好きな司祭だったりで一癖も二癖もある怪人物揃い、こんだけの面子をまとめて相手にまわすことになっては凶悪犯罪者といえども荷が重いというものでは。
それにしても、記憶喪失の美少女というベタな設定を持ち出して、記憶が戻ってからはまさかあんな展開になるなんて……田名部先生容赦ない。
シャロン―死者は神を語らない (メディアワークス文庫)Amazon書評・レビュー:シャロン―死者は神を語らない (メディアワークス文庫)より
4048864572
No.4:
(2pt)

あまりにも読後感が残らない。

面白くないのか、と言われるとつまらない訳では無さそうだけれど、面白かった!とも言い難い。
シャロンの特殊能力?もイマイチ。少女失踪事件の推理とかは全く無いです。
主人公以外の登場人物はかなりキャラが立っている分、本当に主人公の影が薄すぎる。
(勿論主人公的に活躍はしております)
とりあえず二巻もあるみたいなので読みますが、わたしには合わないのかなぁ。
19世紀のフランスの雰囲気とか期待してたけど、あんまりフランス感を感じられなかったのが残念で仕方ないです。
シャロン―死者は神を語らない (メディアワークス文庫)Amazon書評・レビュー:シャロン―死者は神を語らない (メディアワークス文庫)より
4048864572
No.3:
(4pt)

面白かった。

設定がよい。面白かった。
フランスを舞台にする必要があるのか、ちょっと疑問ですが
いろんな要素を考えると、19世紀末のフランスが一番なのかな?とも。
だが、途中読んでいて、???となる場面もある。
視点が変わるせいや主人公の特技(?)を謎として
ラストへの楽しみへと繋げるせいなのはわかるが、
そのあたりがスムーズじゃなかったなあと
個人的に気になったところでした。

魅力的な人物が多くて、挿絵が増えてもいいんじゃないかな〜と感じました。
MW文庫なので、挿絵が多くないのは承知なんですが、
ビジュアルでも楽しみたいなあと思いました。

続刊が出て欲しいです。
シャロン―死者は神を語らない (メディアワークス文庫)Amazon書評・レビュー:シャロン―死者は神を語らない (メディアワークス文庫)より
4048864572
No.2:
(3pt)

設定はいいけどもったいない

この時代の雰囲気がよく出ている作品です。描写が的確で、読んでいてぱっと光景が浮かぶようでした。

が、自分はこの時代の死体修復って技術的にどうやるんだろうと思って読み始めたため、それを期待するとかなり落胆すると思います。死体修復に関しては、この話ではメインではありません。

登場人物のキャラクターがそれぞれ立っていていずれも魅力的なのですが、それに比べるとシャロン本人の印象が薄いです。また、すごい力があるのにまったく強いと思えないのが難点。彼の抱えるものや設定は面白いのに、主人公に一番魅力が欠けているような気がして惜しかったです。
ミステリーにしてはさほど推理していないので、アクションものと読むべきだろうと思います。
気持ち的には★3.5です。
シャロン―死者は神を語らない (メディアワークス文庫)Amazon書評・レビュー:シャロン―死者は神を語らない (メディアワークス文庫)より
4048864572
No.1:
(5pt)

祈りを込めて

『幕末魔法士』の続きが気になって気になっていたら、新作が出ていたので迷わず購入。
19世紀末のパリの余情溢れる世界に引き込まれ、一気に読み終えました。遺体修復師やその他、秘密裏の仕事が面白い!屋敷に辿り着くまでもうドキドキで。少女失踪事件絡みであるけれど、最後に後味の悪さもない。副題の「死者は神を語らない」も最後まで読み終えたら、意味深いなと思いました。ジル中尉の挿絵…欲しいです。それから番外編でミシェル大佐を主人公にしたものも書いて欲しいです。どうか続きが出ますように(祈)。
シャロン―死者は神を語らない (メディアワークス文庫)Amazon書評・レビュー:シャロン―死者は神を語らない (メディアワークス文庫)より
4048864572



その他、Amazon書評・レビューが 5件あります。
Amazon書評・レビューを見る     


スポンサードリンク