ルーズヴェルト・ゲーム

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種別
長編
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21,670回
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10
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96
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あらすじ

2014年03月14日 ルーズヴェルト・ゲーム (講談社文庫)

大手ライバル企業に攻勢をかけられ、業績不振にあえぐ青島製作所。リストラが始まり、歴史ある野球部の存続を疑問視する声が上がる。かつての名門チームも、今やエース不在で崩壊寸前。廃部にすればコストは浮くがー社長が、選手が、監督が、技術者が、それぞれの人生とプライドをかけて挑む奇跡の大逆転とは。(「BOOK」データベースより)

評判

ルーズヴェルト・ゲームの評価:

7.71/10点 レビュー 7件。 S ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点7.71pt

ルーズヴェルト・ゲームの総合評価:

8.81/10点 レビュー 249件。

感想一覧

サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

全1件 1〜1 1/1ページ
No.1
(6pt)

ルーズヴェルト・ゲームの感想

いつもの池井戸作品です。正直者が馬鹿を見ない小説というか…。野球部というオプションがついて、いつもの展開にもう一本側道が走っている感じでした。鉄板路線ですが、そろそろ別の路線も見てみたいな〜と思いました。

カミーテル
MCFS6K6O

Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.242
(3pt)

野球をしばらく辞めていた人が現役なみに投げれるわけがない

ルーズヴェルト・ゲームのあらすじは、青島製作所の野球部監督だった村野がライバル会社であるミツワ電器の野球部監督に就任するとこから始まる。青島製作所の野球部監督には、新たに大道監督が抜擢される。ミツワ電器と青島製作所はカメラのセンサーでライバル関係の会社です。ジャパニクスという大企業の勧めでミツワ電器と青島製作所の合併の話も出たが青島製作所の細川社長はこの合併は技術力を盗られるだけだと判断して合併を断る。青島製作所には沖原という元高校野球で投手をやっていた工員がいた。沖原は現在ミツワ電器の野球部で投手をやってる如月と同じ高校出身で高校時代に如月に対して暴力事件を起こし高校野球を辞めた経緯がある。沖原の実力がわかった青島製作所の野球部関係者は沖原をまた投手に復帰させる。途中、ミツワ電器の村野監督と如月の嫌がらせで東京都の社会人野球のことを掲載する新聞に沖原が昔暴力事件を起こしたとリークする。窮地に立たされた沖原だったが青島製作所の野球部関係の助けもあり本来の実力を取り戻す。因縁のミツワ電器と青島製作所の野球対決は青島製作所が勝利する。ミツワ電器と青島製作所の仕事面でのカメラのセンサー対決もの技術力の差で東洋カメラの受注を青島製作所が勝ち取る。そのセンサーを小さくしたセンサーもジャパニクスの携帯電話用センサーとして受注して青島製作所が優位に立つ。銀行の融資を引くためリストラで青島製作所の野球部は解散になるが青島製作所の大株主である城戸志眞が野球部を引き取りめでたしめでたしという内容でした。野球部を辞めて工員になった選手がいくら一人で自主練やっていたとはいえ直ぐに現役並みの投球が出来るというのがフィクションだなと感じました。
ルーズヴェルト・ゲーム Amazon書評・レビュー: ルーズヴェルト・ゲームより
406217376X
No.241
(4pt)

やっぱモノづくりっていいなぁ

野球とイメージセンサーを軸とした製品開発の2本だて。
私はドラマの最後のシーンが凄い好きで読みました。
やっぱり小説を読んでも熱いものがこみ上げてきます。
ルーズヴェルト・ゲーム (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ルーズヴェルト・ゲーム (講談社文庫)より
4062777959
No.240
(4pt)

やっぱモノづくりっていいなぁ

野球とイメージセンサーを軸とした製品開発の2本だて。
私はドラマの最後のシーンが凄い好きで読みました。
やっぱり小説を読んでも熱いものがこみ上げてきます。
ルーズヴェルト・ゲーム Amazon書評・レビュー: ルーズヴェルト・ゲームより
406217376X
No.239
(4pt)

企業スポーツの終焉とビジネス環境の変化を描く |『ルーズヴェルト・ゲーム』池井戸潤

久しぶりに読んだ池井戸潤さんの作品。そして本作、企業野球のお話であります。
ありていに言えば、野球版半沢直樹、と言ったら簡便に過ぎるかしら。

・・・
ビジネスで追い詰められた中小企業の青島製作所。当該企業が抱える弱小野球チーム。大手取引先から大幅値下げ交渉を迫られ、競合先からは吸収合併のための工作を仕掛けられ、さらに取引銀行からの融資には渋い顔をされる。そうした中で企業野球部の行く末はどうなるのか。ってそういう筋です。

・・・
うーん、これはですね、以前ドラマで見た下町ロケットと雰囲気が似ていますね。

社内外に敵や問題があり、銀行もとっても意地悪、みたいな。でも最終的には青島製作所の社長の頑張り?でハッピーエンドを迎えます。

・・・
振り返ると、急激な変化に対して経営者がとり得る手というのは、実はそんなに多くない(むしろほとんどない!?)と、本作を読んでいて感じました。

その観点ではまだ瀬戸際にいないときこそ環境分析やリスク管理等を強化するべきかもなあと思いました。もちろん、中小ですと社長自らが経営企画部兼営業部長だったりしますのでリソース的に難しいところではありましょうが。

本作の場合ですと大手顧客であるジャパニクス。当社への売上比率を平準化して他社への販路を拡大するとかを掲げておくべきだったのでは、とか。作中で成功した回路の小型化により別業種へのチップの販売などは、土壇場ではなく想像して準備できなかったかなあ、とか感じました(言うのは簡単ですね。そして結果論でもあります)。

・・・
そうそう。ビジネスとして起死回生の逆転弾を打った青島製作所でしたが、野球部は廃部となりましたね。このあたりは世の流れを感じます。

企業スポーツは衰退の一途をたどるのでしょうが、今度は地域が・で、スポーツを支えるような形になっていくのかもしれませんね。プロ野球やJリーグなどもそうですが、野球の独立リーグってのも、有名な四国のもの以外にも新潟や北海道などにもあるそうです。こうした小規模のスポーツクラブを地元の企業や個人が支えらるようになるといいですよね。

本作で、青島製作所の野球部員が自らの実力を揶揄して「アマチュア以上プロ未満」と表現する部分がありました。プロはほんの一握り、そしてそれに憧れるままで終わる人が大半。そうした中にあって企業スポーツは(とりわけ野球にあっては)プロと学生との間をつなぐ貴重な場として機能したと思います。

企業がこれを支える時代はもう終わりなのでしょうね。こうした状況は、独立リーグや多くの下位リーグのピラミッドによってより幅広く、豊かなスポーツ環境にとって代わられるのかなあと思います。

・・・
ということで池井戸氏の作品でした。池井戸作品(本)は実は二作目でした。

本作はビジネス系というより、企業スポーツの存在意義という観点から面白く読めました。

野球好きのかたはもとより、スポーツに関心のある方には楽しんでもらえると思います。
ルーズヴェルト・ゲーム (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ルーズヴェルト・ゲーム (講談社文庫)より
4062777959
No.238
(4pt)

企業スポーツの終焉とビジネス環境の変化を描く |『ルーズヴェルト・ゲーム』池井戸潤

久しぶりに読んだ池井戸潤さんの作品。そして本作、企業野球のお話であります。
ありていに言えば、野球版半沢直樹、と言ったら簡便に過ぎるかしら。

・・・
ビジネスで追い詰められた中小企業の青島製作所。当該企業が抱える弱小野球チーム。大手取引先から大幅値下げ交渉を迫られ、競合先からは吸収合併のための工作を仕掛けられ、さらに取引銀行からの融資には渋い顔をされる。そうした中で企業野球部の行く末はどうなるのか。ってそういう筋です。

・・・
うーん、これはですね、以前ドラマで見た下町ロケットと雰囲気が似ていますね。

社内外に敵や問題があり、銀行もとっても意地悪、みたいな。でも最終的には青島製作所の社長の頑張り?でハッピーエンドを迎えます。

・・・
振り返ると、急激な変化に対して経営者がとり得る手というのは、実はそんなに多くない(むしろほとんどない!?)と、本作を読んでいて感じました。

その観点ではまだ瀬戸際にいないときこそ環境分析やリスク管理等を強化するべきかもなあと思いました。もちろん、中小ですと社長自らが経営企画部兼営業部長だったりしますのでリソース的に難しいところではありましょうが。

本作の場合ですと大手顧客であるジャパニクス。当社への売上比率を平準化して他社への販路を拡大するとかを掲げておくべきだったのでは、とか。作中で成功した回路の小型化により別業種へのチップの販売などは、土壇場ではなく想像して準備できなかったかなあ、とか感じました(言うのは簡単ですね。そして結果論でもあります)。

・・・
そうそう。ビジネスとして起死回生の逆転弾を打った青島製作所でしたが、野球部は廃部となりましたね。このあたりは世の流れを感じます。

企業スポーツは衰退の一途をたどるのでしょうが、今度は地域が・で、スポーツを支えるような形になっていくのかもしれませんね。プロ野球やJリーグなどもそうですが、野球の独立リーグってのも、有名な四国のもの以外にも新潟や北海道などにもあるそうです。こうした小規模のスポーツクラブを地元の企業や個人が支えらるようになるといいですよね。

本作で、青島製作所の野球部員が自らの実力を揶揄して「アマチュア以上プロ未満」と表現する部分がありました。プロはほんの一握り、そしてそれに憧れるままで終わる人が大半。そうした中にあって企業スポーツは(とりわけ野球にあっては)プロと学生との間をつなぐ貴重な場として機能したと思います。

企業がこれを支える時代はもう終わりなのでしょうね。こうした状況は、独立リーグや多くの下位リーグのピラミッドによってより幅広く、豊かなスポーツ環境にとって代わられるのかなあと思います。

・・・
ということで池井戸氏の作品でした。池井戸作品(本)は実は二作目でした。

本作はビジネス系というより、企業スポーツの存在意義という観点から面白く読めました。

野球好きのかたはもとより、スポーツに関心のある方には楽しんでもらえると思います。
ルーズヴェルト・ゲーム Amazon書評・レビュー: ルーズヴェルト・ゲームより
406217376X

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