ハイスクール殺人事件(三十三人目の探偵)

1990年12月31日　三十三人目の探偵 (角川文庫)

ベルエア学園―理事長兼校長の伊集院太郎が、トップクラスの資産家の子女だけを入学させるという条件で設立した全寮制の高校である。豊富な資金を背景に、超豪華な設備と1クラス33人の徹底した英才教育がセールスポイント。両親を事故でなくし、この超スノッブ学園に転校してきた栗田つぐみは、学校とは思えない環境や、鼻持ちならない教師や同級生たちに、戸惑い、たじろいでしまう。けれど、つぐみを驚かせ脅えさせたのは、転校生は殺されるという事実だった。しかも、犯人は学園内にいるらしい…。 (「BOOK」データベースより)

1997年08月31日　ハイスクール殺人事件 (角川文庫)

クリスマスイブ、純白の雪の上をひとりの少女が逃げまどう。真っ赤な服のサンタクロースがそれを追う!資産家の子女を集めた超豪華な全寮制私立高校ベルエア学園で殺人発生!しかし、殺された女子生徒はすでに悲劇を予知して殺人者の名前を書き残していた。ただし数字だけで構成された暗号で。53318816153。この数字のどこに人の名前が隠されているのか。そのナゾを解き明かしたのが転校生の栗田つぐみ。だが、この学園には、『転校生は殺される』との噂が。 (「BOOK」データベースより)