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No.421
奪取
真保裕一
奪取の感想
No.420
Φは壊れたね
森博嗣
Φは壊れたねの感想
No.419
明日の記憶
荻原浩
明日の記憶の感想
No.418
エイジ
重松清
エイジの感想
No.417
鎖
乃南アサ
鎖の感想
No.416
龍は眠る
宮部みゆき
龍は眠るの感想
No.415
レディ・ジョーカー
高村薫
レディ・ジョーカーの感想
No.414
ワイルド・ソウル
垣根涼介
ワイルド・ソウルの感想
No.413
ライオンハート
恩田陸
ライオンハートの感想
No.412
笑う警官(うたう警官)
佐々木譲
笑う警官の感想
No.411
顔
横山秀夫
顔の感想
No.410
噂
噂の感想
No.409
半落ち
半落ちの感想
No.408
夜行観覧車
湊かなえ
夜行観覧車の感想
No.407
ループ
鈴木光司
ループの感想
No.406
らせん
らせんの感想
No.405
リング
リングの感想
No.404
赤朽葉家の伝説
桜庭一樹
赤朽葉家の伝説の感想
No.403
動機
動機の感想
No.402
○○○○○○○○殺人事件
早坂吝
○○○○○○○○殺人事件の感想
新しい仲間が加わり、偽札作りの技術もレベルアップしていき敵も巨大化していくという。
こそ泥が最後天下の大泥棒に変貌を遂げるという感じでしょうか。
誰もが好きな展開と言えるかも知れませんね。
ただ、多くのレビュアーさんも語っているように、製法に関する薀蓄が過ぎる。
よく調べあげたなとは思うのだが、長編作品全体の1/4くらいがそれで、しかもリアリティの追求という事なのだろうが、読み手には詳細が過ぎないだろうか。
一方でその薀蓄を除く本編のノリは道尾秀介「カラスの親指」を髣髴とさせる軽さがあるのである。
「重い」「軽い」が交互に来るアンバランス感が最後まで拭えなかった。
そして「カラスの親指」との決定的な違いは物語のラストにある。
こういう終わり方もありだとは思うが、「カラスの親指」を意識させた分、その落胆は大きかった。
ただ標準点を大きく上回る面白い作品だったことは間違いない。