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ケナガイタチ さんのレビュー一覧

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書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.00pt

レビュー数6

全6件 1~6 1/1ページ

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No.6: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

下町を舞台にした、粋で上質な人情ミステリー

ドラマも悪くなかったけど、原作はもっと粋な感じがして良いです。
初夏の日本橋を歩く加賀刑事が爽やかな風を起こし、まるで江戸風鈴をちりんちりんと鳴らすように人々と関わっていく姿が鮮やか。
新参者 (講談社文庫)
東野圭吾新参者 についてのレビュー
No.5:
(8pt)

生き残れるか?無慈悲極まるサバイバルゲーム

よく練って作られた良質のサバイバルホラー。
一読の価値あり。
クリムゾンの迷宮 (角川ホラー文庫)
貴志祐介クリムゾンの迷宮 についてのレビュー
No.4: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

亡国のイージスの感想

専門用語に頭がくらくら。あまりの長さに時々めまいすら感じながらも一気に読み切った。
戦闘シーンの緊迫感は素晴らしい。
絵を軸にしたエピソードで登場人物に肉付けしていく手腕はさすが。
亡国のイージス 上  講談社文庫
福井晴敏亡国のイージス についてのレビュー
No.3: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(5pt)

Twelve Y. O.の感想

素晴らしい描写がある。でもそうでないところも同じくらいある。
Twelve Y.O. (講談社文庫)
福井晴敏Twelve Y. O. についてのレビュー
No.2:
(6pt)

好みは分かれる

評価の高い作品だが、あまりに期待して読み始めると結構がっかりするかもしれない。
十角館の殺人 (講談社文庫)
綾辻行人十角館の殺人 についてのレビュー
No.1: 6人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

まさに「手に汗握る」傑作ミステリー

「知っていることを描く」というのはやはり話の強度につながる。
作者が実際に保険業界にいたという経験が説得力につながっているのだろう。

携帯がなかったりとか、業務で使う端末機器の感じとか、古さを感じるのは仕方が無いか。たぶん現実世界の技術革新が早すぎるのだろう。

時がたち、ますますサイコパスの増殖したように見える現代、この話は背筋も凍る恐怖の「あるあるネタ」と言えるのかもしれない。社会人ならば、誰もが一度は理不尽な人間と接した経験はあるはずで、それは単にやっかいな奴ではなく、本物の危険なサイコパスだという可能性は十分にあるのだから。
黒い家 (角川ホラー文庫)
貴志祐介黒い家 についてのレビュー