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万年筆 さんのレビュー一覧

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書評・レビュー点数毎のグラフです平均点9.00pt

レビュー数4

全4件 1~4 1/1ページ

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No.4: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(10pt)

スウェーディッシュ・ブーツの感想

同氏の小説を20年以上読んできました。決して良い人ではなく、自分勝手で我儘な主人公で、時にはサイテーの男であることは今までの小説と同じです。常なる読後感は寂々、愛しさ、闘志。自らの生をありのままに受け入れ、それをたたえる気持ちになります。多くの方にお薦めしたいです。
スウェーディッシュ・ブーツ
No.3:
(9pt)

巨鯨の海の感想

捕鯨は日本の歴史的文化である、との主張は聞いていましたがこの小説で深い理解ができました。一人一人が懸命に生きる姿に感動しました。
巨鯨の海
伊東潤巨鯨の海 についてのレビュー
No.2:
(9pt)

ベルリンに堕ちる闇の感想

時代考証も入念にされ、細部にわたってスキのない描写、ストーリー展開も無理無駄を感じない。ナチズムの抗しがたい世相の中で、ぎりぎりの所で果敢に戦う姿勢に憧憬の思い。初のミステリーとのことだが、次回作を熱望する。
ベルリンに堕ちる闇 (ハヤカワ・ミステリ文庫 ス 22-1)
サイモン・スカロウベルリンに堕ちる闇 についてのレビュー
No.1:
(8pt)

鬼はもとよりの感想

芯の強さを感じる主人公にあこがれる。樅木は残った、を思い出した。
鬼はもとより (文芸書)
青山文平鬼はもとより についてのレビュー