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woo さんのレビュー一覧

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書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.22pt

レビュー数9

全9件 1~9 1/1ページ

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No.9: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)
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人が消える迷路の謎

「白い立方体の建物」「迷路」「人が消える」。シンプルな構成であり、かつ少年心をくすぐられる設定で、スラスラと読み進めることができた。また、登場人物である恵弥のキャラも強烈であり、それを楽しむのも醍醐味だ。何も考えず、純粋な謎解きとして、読んでほしい。

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MAZE 新装版 (双葉文庫)
恩田陸MAZE[メイズ] についてのレビュー
No.8: 3人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

絶対零度の恐怖とは?

美しいタイトルに惹かれて購入。
短編集なので、スラスラ読みやすく、また時代背景も明確なので分かりやすい。それぞれの話に関連性はないものの、「バベルの会」という活動が全ての回に登場し、一本の軸として成り立っている。
読了後、ジワジワと怖さが増幅していくが、後味の悪さが癖になり読んでいる手が止められなかった。

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儚い羊たちの祝宴 (新潮文庫)
米澤穂信儚い羊たちの祝宴 についてのレビュー
No.7:
(5pt)

…激流?

帯の文に惹かれて購入。話自体は楽しく読めたが、解決に向かうまでの話のテンポが良くなかった。少々蛇足の部分もあり、上下巻にする意味はなかったのでは?と疑問に思う部分も。「激流」というタイトルにしてはあまりにも遅すぎかなというのが正直な気持ちだった。
激流〈上〉 (徳間文庫)
柴田よしき激流 についてのレビュー
No.6:
(7pt)

読んでて清々しい青春活劇

「このミステリーがすごい」で大賞に選ばれた青春ミステリー。高校生の日常とミステリーが見事に融合して読んでいてワクワクさせられた。また、1つ1つの小さな事件が最後にひとつに繋がる瞬間はなんとも気持ちが良かった。

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屋上ミサイル (このミス大賞受賞作)
山下貴光屋上ミサイル についてのレビュー
No.5: 3人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

タイトルの意味

タイトルに惹かれ、話題性もあったので購入。
最後のトリックで「えっ、嘘…」と思わず声に出してしまい、足下が崩れ落ちる感覚というものを初めて味わった作品だった。中には「えっ、それだけ?だから何?」と感じてしまう人もいると思うが、私はこういう叙述トリックもアリだなと感じ、充分楽しめた作品だった。そして、タイトルの意味を知ったとき、感動し鳥肌が立ってしまった。

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葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫)
No.4: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

告白の感想

1人1人の告白で物語の全貌が明らかにされていくという形式は自分的には満足だった。登場人物の細かい感情の変化も読み取りやすく、初心者でも読みやすい小説だと思う。ただ、ラストを読み終えた後の虚無感?絶望感?は半端なものではありません。
告白 (双葉文庫) (双葉文庫 み 21-1)
湊かなえ告白 についてのレビュー
No.3: 3人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)
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やはり、いつの時代も女性が上手

裏表紙の[最後から二行目で物語は全く違った読み方に]という文章で自分は少し身構えて、注意深く読んでしまった。そのためか、中盤で「もしかして、そういう事なのかな?」と多少気づいてしまった部分があった。こういう物語は裏表紙に懐疑性を匂わせる事を書いてはいけないと思う。何も知らず、ただの恋愛小説と認識して読み進めていった方が、ラストの衝撃はとても大きなものとなっていたはずだった。そこが少し悔やまれる部分である。しかし、話の内容と叙述トリックはレベルが高く、読み出すと手が止まらなくなっていたのは事実。再読まではいかないが、パラパラと始めから読み進めていきたい。

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イニシエーション・ラブ (文春文庫)
乾くるみイニシエーション・ラブ についてのレビュー
No.2:
(5pt)

殺戮ゲームの館の感想


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殺戮ゲームの館〈上〉 (メディアワークス文庫)
土橋真二郎殺戮ゲームの館 についてのレビュー
No.1:
(7pt)

悪霊の棲む部屋の感想

最初はただのホラー小説を意識して読んでいた。
しかし、読み進めていくうちにミステリーかな?と感じていったが最終的に、これはホラー小説です!(笑)
でも、ミステリーとして充分通用する話で、楽しめます。
ただ、夜には読まない方がいいですよ…

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悪霊の棲む部屋 (宝島社文庫)
塔山郁悪霊の棲む部屋 についてのレビュー