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woo さんのレビュー一覧

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レビュー数2

全2件 1~2 1/1ページ

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No.2: 3人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

絶対零度の恐怖とは?

美しいタイトルに惹かれて購入。
短編集なので、スラスラ読みやすく、また時代背景も明確なので分かりやすい。それぞれの話に関連性はないものの、「バベルの会」という活動が全ての回に登場し、一本の軸として成り立っている。
読了後、ジワジワと怖さが増幅していくが、後味の悪さが癖になり読んでいる手が止められなかった。

▼以下、ネタバレ感想
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儚い羊たちの祝宴 (新潮文庫)
米澤穂信儚い羊たちの祝宴 についてのレビュー
No.1: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

告白の感想

1人1人の告白で物語の全貌が明らかにされていくという形式は自分的には満足だった。登場人物の細かい感情の変化も読み取りやすく、初心者でも読みやすい小説だと思う。ただ、ラストを読み終えた後の虚無感?絶望感?は半端なものではありません。
告白 (双葉文庫) (双葉文庫 み 21-1)
湊かなえ告白 についてのレビュー