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CNOT さんのレビュー一覧
CNOTさんのページへ書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点8.08pt |
レビュー数13件
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ミステリー小説が好きで何作か読んでいますが(一般小説、ライトノベル問わず) 群を抜いて面白い小説でした。登場人物みんな可愛いです、他の小説にくらべると本当に魅力的と思いました。不気味な事件、続きが超気になる。
みなさんあまり評価されてないので(笑) 残念に思い、書かせていただきました。 |
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シンプルなお話ですが、鳴ちゃんファンにはたまらない一冊。
ラストはちょっとだけ泣けます(;_;) 続編超希望。 |
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【ネタバレかも!?】
(1件の連絡あり)[?]
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刑事がいて、名探偵がいて、他の登場人物はみな怪しく見える。王道殺人事件謎解きミステリー小説!!という感じです。
名探偵・海老原は何の苦労もなく事件の謎を解き、そのトリックはかなり強引デス...が、終盤は読み応えたっぷり、最後まで飽きることなく良いリズムで読むことができました。 冒頭に事件の舞台となる建物とお寺の見取り図や、登場人物の紹介ページがあるのはとても良かった。頭の中でイメージしやすいですね。 装丁もかっこいい。 |
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夢と現実がリンクしているストーリーは面白かったです、グロテスクな表現もとても良かった。
しかし、現実世界での設定や人物描写がとても弱く薄く感じました。現実と夢で誰と誰が繋がっているのかが、この作品の醍醐味ですが、ちょっと複雑すぎるかな。 アリス世界でのキャラクター同士の会話 (特に物語の前半での) のやり取りが幼稚すぎて、私は読むのが辛かった。 |
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難しい専門用語も多く、最初の数十ページはちょっととっつきにくかったですが、これは間違いなく超面白作品。
アフリカ・コンゴで繰り広げられる傭兵たちの戦闘、日本ではひ弱な大学院生の薬の開発、そしてアメリカの政府内の駆け引き。この3つの視点・場所で物語が進んで行きます。 読んでいるときは壮大なアクション映画や海外ドラマ24を見てるような素晴らしい錯覚に陥りました。 これ日本では映像化できないだろうな、絶対しょぼくなる。 まぁこの小説よく書いたよな~凄すぎる、何冊も資料を読んで、いろんな人に取材しに行って作り上げていくんですね。。驚愕です。 良質の小説3本が超絶妙に混ぜ合わさっているような。絶品のハンバーグ定食、カレー、お刺身をいっしょに食べたような感じです。 要所でつい涙腺もゆるくなるストーリー、読み終えたときの感動はとてもとても大きいです。最高オススメの一冊。 |
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【ネタバレかも!?】
(1件の連絡あり)[?]
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読み終えて「?」時間が経つにつれて作者のトリックに完全に引っかかってしまったことに気付きました。残酷で性的な描写も素晴らしく、何度も読み返してしまいました。まさに今読みたい、探していた小説に出会えました。
殺人鬼の稔、雅子、樋口の三人の視点で物語は進んで行きます。私は稔以外の登場人物(雅子や樋口、かおるや敏子)は好きなれず、樋口は偉そうだし、かおるや敏子はセックスしか興味のない生ゴミのような女に見える、全員ずたずたに引き裂かれて死んでしまえば面白いのに、とも思いました^^; しかし物語は予想もしていない結末を迎えました。一度最後まで読んで、もう一度読むと、絡まったヒモがほどけていくようにすっきりしました。 グロテスク、性的な描写が苦手な方は少し抵抗があるかもしれませんが、オススメの一冊です! |
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「逃亡者」というタイトルに惹かれて読みました。物語りは頭を使って逃げ回るというよりも、ラッキーが重なって逃げて日本各地を転々とするお話です。やや淡々としてる部分もありましが、最後のどんでん返しは完全に意表を突かれ興奮しました。
物語の序盤、主人公智恵子と母・清子とのやり取りは胸に迫るものがあり、感動。新潟や青森の美しくも寒々しい街並みや風景がうまく書かれていて、いつか私も東北へ行って見たいと思いました。 各地を転々と流れていく智恵子の生活は、少し羨ましいなと思いました。 智恵子の内面が丁寧に描かれているのも読んでいて気持ち良かったです。 |
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【ネタバレかも!?】
(2件の連絡あり)[?]
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私は「悪の教典」が最高に面白かったので、貴志祐介氏の作品を続けて読みました。「黒い家」に登場する狂人もまたとても怖かったです。しかし今作の主人公若槻(保険会社勤務の真面目な男)が普通すぎてあまり感情移入できませんでした、私は悪人が主人公の作品が好きなのかもしれません。 ヒロイン的な人物黒沢の魅力が薄く、せっかく拉致監禁されるわけですから、そのあたりの残酷な描写をもっと書いて欲しかったです。 Amazonのレビューでかなり怖いと書かれてあったので、覚悟して読んでたんですがちょっと肩すかしをくらった気分です。 菰田夫妻以外の人物が普通ゆえに菰田夫妻の異常さが際立っていたので、この二人の活躍シーンをもっと見たいと思いました。 またこの小説は映画化もされてるそうです、大竹しのぶがこのやばい人物を演じているということで、そうとうなハマり役ではないかと思いました。いつか映画も見てみたいと思います。 京都が舞台の作品なので基本的には登場人物は京都弁で話すんですが、それがまた女の不気味さを醸し出してるなと思いました。 悪の教典ほどではなかったが頁をめくるのが早く、怖いなぁと思いつつも先が気になり、あっという間に読み終えてしまいました。 |
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文章がとても面白く読みやすいので、マニアックな人殺し作品というよりは、エンターテイメントな作品だと思いました。殺す側の気持ちも殺される側のことの心理状態とか気持ちも書かれているので、いろんな登場人物からの視点でも楽しめました。とはいえクラスひとつ分+教師たちなので50人くらいいる登場人物は多すぎて誰が誰だかと把握するのに時間がかかりました。
主人公ハスミンが強すぎるんでしょうか、もう少し高校生たちにも頑張って対抗して欲しかったなと読み終えて思いました。 基本的にはハスミンの視点から書かれているので、彼の冷酷さや異常性が普通のことのように書かれていてゾッとしました。 ふとこれが洋画か海外ドラマで実写化されたらどんでもなく面白い映像作品になるのではと思いました。 上、下巻あわせて一週間もかからないうちに読み終えてしまいました。難しい漢字、人名にルビがふってあるのも良かった点。 好きなキャラは性奴隷になる安原ことヤスミン、そして猫山教論。気になったのが体育教師の園部と柴山です。前回読んだ堕天使拷問刑でも教師でゴミみたいな奴が出てきた来たけど、小説家の方は教師に恨みを持ってる方が多いのでしょうか? とにかく最高に面白い本でした、オススメです^_^ |
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