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さんのレビュー一覧

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レビュー数4

全4件 1~4 1/1ページ

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No.4:
(7pt)

ワイルドカードは必須だろうか

捻くれたユーモアを使う米澤節ですね
小市民シリーズの文体でしょう。
楽しく読めるからリーダビリティは良いです。
好きなシリーズになりそうなのですが、気になるところがひとつーー。
主な登場人物の男子高校生のお二人にあまり違いが無いんですよね。
まあ、あの頃の男子なんて皆、じゃがいもみたいなもんですから現実的なのかもしれませんが。
次回作も期待しております。
栞と噓の季節 (集英社文庫)
米澤穂信栞と噓の季節 についてのレビュー
No.3:
(7pt)

小鳩常悟朗と小佐内ゆきの出会い

読了しました。
さてさて、久しぶりに感想を書きたくなりました。
春季限定いちごタルト事件から夏季、秋季、冬季と1年周ってきたのですが、物語内では3年間を経過していて、話の中核に存在する小鳩常悟朗と小佐内ゆきは、高校3年生の冬を過ごしています。
いつものように常悟朗の視点で進行してゆく物語には、中学3年生だった頃の回想が頻繁に組み込まれます。なかにはメインキャストのふたりの出会いなども含まれますから、ファンにはたまりません。
物語ラストの中三からシリーズ冒頭の高一に繋がるの円環はとても綺麗だと思いました。
あまりネタバレをしてはいけませんので、読了後の感想を……。
春夏秋、終始、犯人の上を行っていたキツネ的知能と手のひらで転がすほどのオオカミとのあいだには、まだ何らかのエピソードが、あると睨んでおります。まるでメビウスの輪です。オオカミに「小市民」だと言わしめた幼きキツネさんには、小市民を目指す動機がないように思えます。
どうなんですか、米澤先生。
小市民シリーズは終わりませんよね。
冬期限定ボンボンショコラ事件 (創元推理文庫)
米澤穂信冬期限定ボンボンショコラ事件 についてのレビュー
No.2:
(7pt)

彼女の色に届くまでの感想

これ、短編集だったっけ?
ライトノベルも書く作家だから嫌煙するかもしれないけれど、
まぁ、この作品も軽いけれども、面白かったですよ。
ミステリではないです。
彼女の色に届くまで (角川文庫)
似鳥鶏彼女の色に届くまで についてのレビュー
No.1:
(7pt)

屍人荘の殺人エピソード0 明智恭介 最初でも最後でもない事件の感想

悪くは無いと思う
〈屍人荘の殺人〉エピソード0 明智恭介 最初でも最後でもない事件 屍人荘の殺人シリーズ