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De さんのレビュー一覧

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書評・レビュー点数毎のグラフです平均点8.60pt

レビュー数5

全5件 1~5 1/1ページ

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No.5:
(9pt)
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アルバトロスは羽ばたかないの感想


▼以下、ネタバレ感想
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アルバトロスは羽ばたかない (創元推理文庫)
七河迦南アルバトロスは羽ばたかない についてのレビュー
No.4: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

双頭の悪魔の感想

読者への挑戦状が三度挿入されている、ということは既に散々煽り文句で使われているのでネタバレにはならないと思いますが、、その第三の謎解きが特に分かりやすくて惚れ惚れしました。
それでも第一の謎解きについて疑問が残ったので、ネタバレで記録しておこうかな、、
そして、直接的ではないものの「おっ?」となった伏線があったのでそれも記録。

▼以下、ネタバレ感想
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双頭の悪魔 (創元推理文庫)
有栖川有栖双頭の悪魔 についてのレビュー
No.3: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

Zの悲劇の感想

確かに前二作と肌触りは違う。今作のメインは「不可能状況」や「密室」などの所謂魅力的な謎ではないし、前作までのようなレーンのキレキレな判断力もない。
しかし、解決編の推理はもう本当に惚れ惚れとしか言いようがない。一般的な評価が前二作より劣っているのは事実だが、だからといって本作に魅力がないなんてことは全くない。むしろ鮮やかな消去法による推理は、「X」「Y」を読んで次に進むことを躊躇っている方々も一読をする価値がある、はず。
Zの悲劇【新訳版】 (創元推理文庫)
エラリー・クイーンZの悲劇 についてのレビュー
No.2: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

○○○○○○○○殺人事件の感想

映像化不可能!!!
○○○○○○○○殺人事件 (講談社文庫)
早坂吝○○○○○○○○殺人事件 についてのレビュー
No.1: 2人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

静寂の叫びの感想

まずは人質解放の交渉のスリリングさ。
ポターを始めとしたFBI捜査官やこれに加わる警察からの面々によるリアリティかつ迫真の展開にはページをめくる手を早められ続けた。

そして、ディーバーの他作品と同じく、三人称視点から幾人もの心情と行動を描くことで得られる共感、反感。
交渉側のそれぞれが与えられた役割を遂行する姿にはエールを送りたくなるし、興奮と焦りが伝わってくる。
また、自身が聾者であることに対する苛立ちや苦悩も、作者が深く掘り下げたディテールによってよく伝わってくる。

例に漏れず、下巻は一気読み(笑)
とてもよい読書体験でした。

▼以下、ネタバレ感想
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静寂の叫び〈上〉 (ハヤカワ・ミステリ文庫)
ジェフリー・ディーヴァー静寂の叫び についてのレビュー