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オブリビオン~忘却



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【この小説が収録されている参考書籍】
オブリビオン―忘却

オブリビオン~忘却の評価: 4.00/5点 レビュー 4件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(3pt)

相対評価してしまうとつらいが・・・

兼業作家なのか、なかなか執筆ペースの遅い作家で、久々の新刊だと思われる。個人的には、著者の「サンチャゴに降る雨」「パレスチナから来た少女」は大好きな本で、今回の作品も期待値が高かった。著者は、日本と外国を関連づけて、両国をまたがったストーリー展開とするケースが多いが、今回の作品も日本とアルゼンチンをまたいだ大仕掛けなストーリーとなっている。一応、ジャンル的にはミステリーに位置づけられるのだろうが、どちらかというとハードボイルド的な、男の生き様を描いている作品である。主要登場人物の心理描写に力点を置いており、謎解きの部分の記述が甘くなっているため、ミステリーと思って読み進めるとがっかりするかもしれない。期待値が高すぎたせいか、読後感はいまいちだったが、標準以上の作品には違いない。
オブリビオン―忘却Amazon書評・レビュー:オブリビオン―忘却より
404873699X

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