亡国のイージス

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評判

亡国のイージスの評価:

4.44/5点 レビュー 198件。 S ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.44pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全210件 101〜120 6/11ページ
No.110
(5pt)

2回読み返してしまった・・・

 家族が買ってきたものでした。「なかなかおもしろいよ」というので、私も読んでみました。 ・・・おっもしろい! 怒濤のように読み進んでしまいました。 今年には映画化されるというので楽しみにしています。(ただ、原作とは人物設定が違うようですが)  専門的な事は分かりませんが、エンターテイメントとして十分楽しめる作品です。 「終戦のローレライ」も是非読んでみたいです。 
亡国のイージス 上 講談社文庫 Amazon書評・レビュー: 亡国のイージス 上 講談社文庫より
4062734931
No.109
(4pt)

面白いんだけど

読んでて退屈はしないし、むしろ面白いんだけど。やっぱりちょっと不満です。
亡国のイージス 上 講談社文庫 Amazon書評・レビュー: 亡国のイージス 上 講談社文庫より
4062734931
No.108
(4pt)

俊才である

同世代として楽しめました。『トゥエルプY.O.』の続編ですので、前もってこちらを読んでおいた方が、本作の事件の背景がよくわかります。(『アニマトリックス』を観てから『マトリックス』三部作を観た方がよいのと同じことです)氏のもつ世界観は相変わらず青臭さが漂いますが、これだけの物語を紡ぎながら語られると、やられたなあと思います。最後の最後まで読者を騙し続けること請け合いです。読んで損なし!あと、登場人物が異常に多いのですが、末端混乱することなく描き分けてあるのも見事です。混同する恐れを感じなかったのは、学生のころに読んだ『銀河英雄伝説』以来です。
亡国のイージス Amazon書評・レビュー: 亡国のイージスより
4062096889
No.107
(5pt)

新しい小説

 今夏に映画化されるそうなので、先に小説を読んでおきたいと思い終戦のローレライと一緒に購入しました。読み終えた感想は言葉では表現できません。感動、悲しみではなく新しい何かを感じました。それは何なのか表現できませんが、星5つです。 
亡国のイージス 下 講談社文庫 Amazon書評・レビュー: 亡国のイージス 下 講談社文庫より
406273494X
No.106
(5pt)

孤立無援の中での戦いは冒険小説の王道!

真保裕一の「ホワイトアウト」は、豪雪により外部から遮断された巨大ダムを舞台に孤軍奮闘する主人公を描き、日本を舞台にこういう冒険小説を書けるんだ!という驚きをもって読んだ。外部から支援を受けられないまま孤軍奮闘をするという構図」に通じるものがある本作は、最新鋭の電子機器と兵器に守られ、東京湾舞浜沖に鎮座した最新鋭護衛艦を舞台に「ホワイトアウト」に勝るとも劣らない一大冒険小説になった。その舞台や展開からスティーブン・セガール主演の映画「沈黙の戦艦」を彷彿とさせるが、本作のほうが小説である分、何倍も緻密、まして舞台は身近な東京湾である。主人公たちもセガール演じるコックのような無敵の戦士ではないため、セガールの映画のように単純に展開するわけではない・・・。二転三転するストーリー、描かれるギミックの数々、緻密に自衛隊・護衛艦・自衛官を緻密に描いていく上巻からすると、下巻は先の読めない急転直下の怒涛の展開を見せる。外部からの攻撃はことごとく失敗する中、日本政府に残された手はあるのか・・・?いくつかの弱点を指摘するとすると、護衛艦乗組員の叛乱という突拍子もないストーリーに現実味を吹き込むための、犯人側の動機の部分。著者得意の過剰なまでに饒舌な文章で押し通したが・・という点。また著者の傾向として悲壮感を描く余り、叙情に流れる傾向があり、本作でも、首相の決断シーンや途中に死んでいく自衛官たちの描写やラストシーン近くの艦長を描く場面にそれは現れる。またこの男臭いストーリの中で紅一点はテロリスト側に登場するのだが、扱いが不完全燃焼に感じられたことなど・・・。全体にはそうした欠点を埋めてもあまりある傑作であることは断言する。
亡国のイージス 下 講談社文庫 Amazon書評・レビュー: 亡国のイージス 下 講談社文庫より
406273494X
No.105
(5pt)

映画化には期待と不安

2005年は福井晴敏の年となりそうである。「亡国のイージス」はじめ「終戦のローレライ」「戦国自衛隊」と3本も映画化される。「亡国のイージス」も豪華キャスティングでかつてないアクション大作になりそうで、ファンとしては楽しみではある。しかし、若干の不安もある。それは小説の底流にある骨太のテーマが2時間という時間制約の中で、しかも映像のみで表現できるだろうか?という点だ。公開前の今は単なる娯楽アクション映画にならない事を祈るのみだ。守るべき国の形とは?日本人の誇りとは?自衛隊とは何か?国を守るとは何か?戦争とは何か?平和とは何か?小説が見事に提示してきたこれらのテーマを映画は表現できるだろうか。殺され防大生・宮津隆史が論文『亡国の盾』で提示した、無責任で思考停止状態の国家と国民に対する警告は映画でも丁寧に描いて欲しいのだが…作者が提示したテーマを主体的に考えるにはやはり活字でないと無理な部分があると思う。映画を観たら小説も是非読んで欲しい。
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4062734931
No.104
(5pt)

こんなに良かったとは…(涙)

複雑なプロット、多岐にわたる登場人物、細部にまで突っ込んだ人物造形、おしげもなく登場人物を殺せるドライさ、男気に生きる中年男の心情…。なんという作家だろう。極秘に開発された爆発物を北朝鮮の工作員が入手して…、というプロットは「シュリ」に似たものがあるが、発表年は同じ。たまたまの偶然であろう。舞台が日本であるだけで、フォーサイスをしのぐ発想力・構成力と筆力であろう。結末の甘さ(詰めが、ではなく、心情が、だ。)も含めて、僕の好きな小説である。福井晴敏は海外を舞台にした作品を書けば、ダン・ブラウンにもなれるかもしれない。
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4062734931
No.103
(4pt)

テンポが良く上下二巻すぐに読んでしまいました

 今話題の高性能を持つイージス艦。そのイージス艦を利用し反乱を起こす自衛官とそれを協力し裏で意図する北朝鮮の元工作員。 テンポ良く話は進み、先を急ぎたくなります。 自衛隊やイージス艦の知識はそれ程なくても楽しめます。 面白い本です。
亡国のイージス 上 講談社文庫 Amazon書評・レビュー: 亡国のイージス 上 講談社文庫より
4062734931
No.102
(5pt)

映画化には期待と不安

2005年は福井晴敏の年となりそうである。「亡国のイージス」はじめ「終戦のローレライ」「戦国自衛隊」と3本も映画化される。「亡国のイージス」も豪華キャスティングでかつてないアクション大作になりそうで、ファンとしては楽しみではある。しかし、若干の不安もある。それは小説の底流にある骨太のテーマが2時間という時間制約の中で、しかも映像のみで表現できるだろうか?という点だ。公開前の今は単なる娯楽アクション映画にならない事を祈るのみだ。守るべき国の形とは?日本人の誇りとは?自衛隊とは何か?国を守るとは何か?戦争とは何か?平和とは何か?小説が見事に提示してきたこれらのテーマを映画は表現できるだろうか。殺され防大生・宮津隆史が論文『亡国の盾』で提示した、無責任で思考停止状態の国家と国民に対する警告は映画でも丁寧に描いて欲しいのだが…作者が提示したテーマを主体的に考えるにはやはり活字でないと無理な部分があると思う。映画を観たら小説も是非読んで欲しい。
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406273494X
No.101
(5pt)

運が良かったです。

何か本が読みたいと思って何気なく立ち寄った本屋でこの本に惹かれました。理由はわかりませんが、今思えば本当に良かったと思います。「Twelve Y・O」と引き続き読んだのですが、話のつなげ方も凄くうまいと思いました。知らない間に一ページ、また一ページと引き込まれていきます。日本を亡国と表現して、今問題となっている北朝鮮問題を掘り下げた勇気も凄いと思います。最後の最後で意外な人物が登場したのは驚きました。さすが、福井晴敏さん。
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406273494X
No.100
(5pt)

電車を乗り過ごしてしまう面白さ。

「本は通勤中に読むもの。」と自分のなかでは確立してたのですが「亡国のイージス」においては、それを許してはくれませんでした。劇中の人間達が織り成すドラマにぐいぐい引き込まれ、気がつけば帰宅後も止まらない有様。結局上下1000ページ以上を週末に一気に読み上げてしまった作品です。
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4062734931
No.99
(5pt)

圧倒的なスケールとテンポの良さ

日ごろあまり触れる事の無い世界の話だけに、専門用語が多くとっつきにくいのではないかと懸念したが、細かい描写、スケールの大きさと、テンポの良い文体で難なく読む事が出来た。序章部分では主要キャラクターのバックボーンが細かく描かれており、物語にどんどんと引き込まれた。映画の方も自衛隊が協力しているとの事で、かなり期待が出来そうだ。
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4062734931
No.98
(5pt)

いいよこれ!!

あまり評価が高すぎると「下馬評の割には・・・」という人が必ず出てくるのであまり高い評価にはしたくないが・・・いやはや、面白い。ページ数も多く内容が濃いので、二周目三周目でも新たな発見があり、面白い。今年の夏に映画化されると聞いたが、中途半端な作品なら早めに打ち切りにしてほしい。ローレライが間もなく公開されるが、そちらはそれなり以上のものが出来ていそうで期待充分だがこちらは監督をみても少し心配だ。間違っても映画が失敗して、原作の評価まで落とすような作品にはしないでほしい。
亡国のイージス 上 講談社文庫 Amazon書評・レビュー: 亡国のイージス 上 講談社文庫より
4062734931
No.97
(5pt)

いい!!

前から気になっていたので読んでみました!最初の方はなんか退屈だし専門用語が多くてダラダラ読んでいましたが、あとからストーリーに引き込まれていきました!徹夜して読むほど引き込まれました。また仙石や如月の行動力もすごいし、クルーの心理描写も細かく書けていてよさげな作品だと思います。いそかぜのクルー達はいい人が多いですね。
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4062734931
No.96
(5pt)

文句なしにおもしろい

アニメ・マンガ世代の底力!圧倒的な描写力と冴えわたるキャラクターの魅力!中学生の息子にうっかりテスト前に薦めてしまい、読みふける姿を見て「しまった!」と思いました。但し、これを読むと改憲論者になってしまうかも…
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4062734931
No.95
(5pt)

重量感十分の解決篇

上下巻に分けてしまうと、どうしても上巻は登山・下巻は下山という印象が漂ってしまいがちです。上巻で構築した仕掛けを下巻でどう解きほぐしていくのか、というやや意地の悪いスタンスで読み始めました。この類の小説では着地地点の大前提はある程度みえているので、前半以上の筆力が要求されるわけですが、登場人物それぞれのドラマが緊迫しているので、その点期待は裏切られませんでした。(物語の性格上具体的に書けないのでもどかしいですが)スト-リ-展開としては、やや力の抜けるような筋立てもありますが、それぞれの人物のドラマにきっちり落とし前を着けてあり、納得の幕切れでした。ラストシーンについても、あまりに映像的な終り方で、別なやり方もあるのでは…という気もしますが、これはこれで圧倒的に美しい。爽快な読後感を狙えばこれが最高でしょう。読破したくなる若手の作家に、久々に巡り会いました。…願わくば、映画化でイメージがぶちこわしにされないことを。
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406273494X
No.94
(5pt)

人間ドラマの傑作・ラストシーンは名作

冒険小説という風に呼ばれることがあるようだが、正確な表現ではない。冒険というより心の通い合いを描いた人間ドラマと見るほうが的確だと思う。「川の深さは」「Twelve YO」と似て、熱すぎる中年男(たまに恥ずかしくなるぐらい)と暗い過去を持ち工作員として生きる以外の道を選ぶことを拒絶する若い男を中心と展開する物語。ただし、前作2作と異なり、艦長とその取り巻き、テロリストとの薄氷のやりとりなど見所はさらに増えている。事件が着地してから突入する本当のラストシーンにかけての「出来事」はまさに涙と震えなしには読めない。この点でも前2作を凌ぐ。映画化されるようだが、本の感動を体感できるような作品であってほしい。映画が終った瞬間に思わず立ち上がって、敬礼するかもね。
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406273494X
No.93
(5pt)

圧倒そして感動

福井氏は「Twelve Y.O.」で知ったのですがこちらも面白く次回作を期待していたところ、この「亡国のイージス」が発売されすぐに購入し一気に読みました。なぜ男達は暴走しなければならなかったのか。様々な登場人物のエピソードによる前半からイージス艦の細かなディテール、軍事的説明を踏まえて圧倒的筆致で単なる軍事小説に収まらず様々な男達の熱い思いを載せてひたすら突き進む後半部分、そしてラストへと至る感動。戦争や軍事的な小説はちょっと と思っている方は是非一度読んでみることをお勧めします。その思いとはかけ離れこの小説は人の悲しみ・怒り・愛の物語でありその圧倒的スケールと緻密なディテールには誰もが感動とそして涙することでしょう。
亡国のイージス Amazon書評・レビュー: 亡国のイージスより
4062096889
No.92
(4pt)

見よ、日本版海洋冒険小説の最高峰

アリステア マクィーンの「女王陛下のユリシーズ号」を超える海洋冒険小説の最高峰がこれだ。
亡国のイージス 下 講談社文庫 Amazon書評・レビュー: 亡国のイージス 下 講談社文庫より
406273494X
No.91
(5pt)

著者に印税を払う価値はある。

小説の出来不出来はいかに読者をその世界に没頭させるかにかかっている。結果として読者はその罠にはまると没頭するあまり、電車を一駅乗り越したり、ただでさえ少ない睡眠時間を削るという愚行に走ってしまうのだ。その罠のかけ方は、たくさんあるが、この小説の場合、圧倒的物量の情報により読者の周りにリアリティを構築することによって読者をその世界に引き込むことによってそれを成功させている。そして、戦争モノの常套手段である、様々な人物の思いの交差によって、読者に好意を持つ対象人物を与え、その人物の未来に対する期待や危惧を抱かせ厚さわずか二、三センチの世界に引き込むのだ。それは無数の複線という補って余りある兵器を効果的に使用し、読者に緊張感を抱かせ、次のページをめくらなければという禁断症状を起こさせ、その方向性は資本主義国家の中でありながら敗戦によって左的な国家造りを余儀なくされた多くの日本国民の中に宿る、右に対する恋心に似た憧れを加速させるのに十分たる説得力をもたらしている。しかし、それはヒトラーを生み出した史上最も平和的なワイマール憲法や、ペレストロイカや付け焼き刃の民主主義によって、ロシア国民の「思想よりもパンを!」という欲求の産物、独裁政権への道を歩み始めたプーチン政権を連想させることによって、逆説的に、今、育ちつつある全体主義に対する警笛を鳴らしているのだ。そして、同じ釜の飯を食った人間同士の闘いは裏切りという行為によって、物語に血と肉を与え、悲哀が頬を伝う。それがこの小説の目的ならば私は自らの盾(イージス)を捨て、喜んで戦争という名の海に身を投じよう。とまぁ、以上が上巻を読み終わった一読者の感想文書いてみた。一言で言うと、オモロイ。それに尽きます。
亡国のイージス 上 講談社文庫 Amazon書評・レビュー: 亡国のイージス 上 講談社文庫より
4062734931