亡国のイージス

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評判

亡国のイージスの評価:

4.44/5点 レビュー 198件。 S ランク

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平均点4.44pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全210件 181〜200 10/11ページ
No.30
(5pt)

圧倒的スケール

 æ-¥æœ¬æŽ¨ç†ä½œå®¶å"会賞ã‚'含むï¼"賞ã‚'å-賞ã-た大スケールで描く海æ'‹å°èª¬ã€‚æ-‡åº«åŒ-された上巻だが、長い割にすã‚"なり読めたと思う。前作でデãƒ"ュー作にあたる「Twleve Y.O.」から続いている部分もある。本作ã‚'読む前に読ã‚"でおきたい。 上巻は序章でï¼"人の主要人物にふれた後は「いそかぜ」のクルーの人é-"ã‚'描くã"とにあてている。下巻へ続く為に、欠かã-てはならない前ふりのå '所。まずはスローペースで描かれているが、福井小説特有か飽きさせず、結構スムーズに読めたように思う。ä»-の小説と違うとã"ろは主要人物だã'でなく、大いにわたって人物描写ã‚'ã-ているとã"ろ。護衛艦だã'あってその人数も多いæ•...かもã-れないが、ï¼'人ï¼'人が的確に描かれており、非常に感æƒ...ç§»å...¥ã‚‚ã-やすい。 描写も秀逸で、死ぬとã"ろの描写は非常に苦ã-いかもã-れない。あっã'なく殺ã-てã-まわず、最期までã‚'鮮明に描いているのが本作の特å¾'か。心理描写も巧いã-、人物描写ã‚'する中で仙石と行はä!¸Šæ‰‹ã«ä»•上がっている。 テーマは相変わらず壮大で、今回は海上自衛隊だが、似たような作å"ã¨æ€ã‚ãªã„で欲ã-い。それに読みにくさはない。殆どおä¸-話にならないå '所でもカバーã-つつ書ã'ていると思う。何か、何かã‚'ã"の小説で大きくè¨'えてきているものがある。アメリカのæ'護なã-では苦ã-いæ-¥æœ¬ã€‚そういう弱点ã‚'テーマと掲ã'る。誰の言è'‰ã«ã‚‚説å¾-力があるが、誰が正ã-く誰が正ã-くないか、自分はどうか。よくよく考えられる物に仕上がっている。 圧å€'的不利な状況で終わった上巻はæ€'濤の下巻に続く。
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4062734931
No.29
(5pt)

すごいの一言

すごい・・この作品にはこの一言以外は私の言葉で語ろうにも陳腐なものになってしまいそう。筆舌に尽くしがたい。評価は文句なしに「5」。
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4062734931
No.28
(4pt)

無題

 15になる前に読めて、よかった。そのまま読まずに大人になっていったらと考えると淋しい。今の状況に無関心あるいは疑問を持たない、そんな人にはなりたくない。ここに住んでいるならば知るべきこと、それに興味を持つきっかけとなった本だと思う。
亡国のイージス Amazon書評・レビュー: 亡国のイージスより
4062096889
No.27
(4pt)

非常に面白く一気に読んだ..が

日本のエンターテイメントとしては破格のスケールで、登場人物のキャラクターも際立っているし、情景描写も秀逸で各シーンの映像がまざまざと目に浮かぶようであり、本当に良く出来た作品だと思う。しかし、この本を読んだ後に、たまたま見たショーン・コネリーの映画「ザ・ロック」に全体のストーリー構成があまりにも似て過ぎはいまいか?もちろん、二つは別々の作品でどちらも優れたエンターテイメントであることには変わりがないから良いのだけれど。。。というわけで、この本に感動した方には、映画「ザ・ロック」も一見をお薦めします。同じように楽しめる事がうけあいです。
亡国のイージス 上 講談社文庫 Amazon書評・レビュー: 亡国のイージス 上 講談社文庫より
4062734931
No.26
(5pt)

小説って、こんなに面白かったのか

 もともと、架空戦記や超能力者の登場する類の作り話には、まったく興味がなかった。この作品も、どうせその類だろうと、高を括って読み始めたのだが、みごとに裏切られた。特に序章の叙情性はなんだ?! 人物紹介とプロットの導入に、このような技量、このような手法を見せる作家がかつていただろうか。まざまざと豊かな筆力を見せつけられ、その後は強引に髪をつかんで引きずられるように、作品に没入させられてしまった。 下巻は映画「ダイハード」的に、滑稽感のある大ドンデン返しの連続で息もつかせず楽しませてくれるが、これも序章から上巻にわたって丹念に書き込まれた人物描写がボディーブローとなって、ついに読者は完全KOを食らってしまう。 人間とその思想を描ける、たぐいまれな!筆力を誇る作家が生まれたのだろう。望むらくは超人などにプロットの展開を委ねず、女性の描写にもうひと工夫がほしい。さらに作品の深みが増すことと思う。
亡国のイージス 下 講談社文庫 Amazon書評・レビュー: 亡国のイージス 下 講談社文庫より
406273494X
No.25
(5pt)

優しい視線と、厳しい現実

他国の戦争映像を見ても、心の何処かで自分たちは大丈夫だと何の根拠もなく思っている人は多いと思います。私もそんな楽観的で無責任な国民の一人。この本には、今の日本人に最も足りないのは国防に対する意識だと痛感させられました。ただ悪戯に現状を批判しているわけではなく、日本に向けられる福井氏の視線の優しさが、そのまま登場人物達の想いになってこちらに訴えかけてきます。難点は、ストーリーが少し出来すぎている事で、エンターテイメントを突き詰めた為かもしれませんが、あまりに綺麗な形で物語の幕を閉じます。読んだ後の充足感は素晴らしいものがありますが、個人的にはもう少し「モヤモヤ」が残った終わり方でも良かったのではないかと思います。
亡国のイージス 上 講談社文庫 Amazon書評・レビュー: 亡国のイージス 上 講談社文庫より
4062734931
No.24
(5pt)

亡国のイージス

何となく手に取り、読み始めてしまったのですが、眠るのが惜しいほどの圧倒的な物語でした。いくつのも濃厚なメッセージが登場人物達から立ち上ってきました。国防、組織、義務、信頼、忠誠、家族・・・たくさん考え、たくさん涙します。
この作品を映画化するとしたら、数知れない障害があるでしょう。その障害を乗り越えてでも、映画が作られるとしたら、その時こそ社会が変わりつつあるときなのかもしれません。
それくらい、すばらしかったです。
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4062096889
No.23
(5pt)

亡国のイージス

何となく手に取り、読み始めてしまったのですが、眠るのが惜しいほどの圧倒的な物語でした。いくつのも濃厚なメッセージが登場人物達から立ち上ってきました。国防、組織、義務、信頼、忠誠、家族・・・たくさん考え、たくさん涙します。この作品を映画化するとしたら、数知れない障害があるでしょう。その障害を乗り越えてでも、映画が作られるとしたら、その時こそ社会が変わりつつあるときなのかもしれません。それくらい、すばらしかったです。
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4062096889
No.22
(5pt)

父は激しく悲しく、母は静かで強い。

日本人の国防への関心の薄さ、交渉力のなさ弱々しさが今の日本と重なり読んでいて悲しくなってきます。登場人物の詳細な背景描写が長く、序盤はじっくり読まないと何度も読み返すことになります。(特に私のような寝る前の30分読書では)後半になると「ダイハード」や「沈黙」シリーズのようなスピーディでおいおいって感じの展開になります。先が読めてしまう部分とまったく予想がつかない展開に下巻は一気に読めます。特に男の子を持つ父親が読むと胸にぐっとくると思います。
亡国のイージス 上 講談社文庫 Amazon書評・レビュー: 亡国のイージス 上 講談社文庫より
4062734931
No.21
(5pt)

希にみる傑作

 軍事ポリティカル・フィクションとã-ての圧å€'的な面白さに加え、人é-"が、とりわã'三人の主要登å '人物(いそかぜ艦長・宮æ'¥å¼˜éš†ã€åŒå...ˆä»»ä¼é•·ãƒ»ä»™çŸ³æ'史、同一等海士・如月行)の逡巡と決æ-­ã®é-"ã‚'さまよう心æƒ...の軌跡が実に丹念に描かれていて、物語の濃くと厚みã‚'å¢-ã-ている。希にみるå‚'作だと思う。 è...æ•-臭ã‚'漂わす国家。死è€...とのå'Œè§£ã«ã‚ˆã‚‹æ›'æ-°ã€‚亡国(aimless)の盾(aegis)がかいま見せた「国の形」。国家とå...±åŒä½"(æ°'æ-ï¼Ÿï¼‰ã¨ã®çµåˆã€‚そã-て、物語のå¤-部にè¶...越するアメリカという存在もã-くは原理、意思。《守るべき国の形も見えず、いまだå...±é€šã-たæ­'史認識さえ持ちå¾-ず、責任回避のè«-法だã'が人ã‚'動かす。国家とã-てのé¡"ã‚'持たない国にあって、国防の楯とはç¬'止。æˆ'らは亡国の楯[イージス]。偽ã!‚Šã®å¹³å'Œã«ä¾µã•れたæ°'に、真実ã‚'å'Šã'るè€...》
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406273494X
No.20
(5pt)

国防につき考えた

 某国といまだかつて無い緊張状態にある今、状況の設定があまりにリアルに感じられる。国の安全を本当に考えるのは政治家か、自衛隊か、それとも真摯な一市民なのか、それを問い掛ける。個人として考え、行動できる人間、しかも熱い気持ちを失わず、最後まで人間らしさを失わない人間にしか希望は託せない。それがここでの答えだ。しかしそれはスーパーマンの出現を待つことでしかない。 国家という非情の中で、誰もが悲運と隣り合わせに生きている。本当に私たちは不幸だ。大国に振り回され、自国に振り回され、組織に振り回され、しかも死んでいくのは庶民だ。国防とは何か。国防とは無能な政治家や官僚の隠れ蓑ではないのか。私たちの運命を軍隊に預けて良いのか考えさせられた。
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4062734931
No.19
(5pt)

シミュレーション小説ではありません

上巻にも書きましたが、これは、シミュレーション小説の類ではありません。人としての生き方を真剣に考える魂の書です。(でも宗教の本でもありません。)純粋にエンターテイメントとして楽しめ、最後は、涙が止まらない、と言う、まさに、読むべし!!、と言う本です。
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406273494X
No.18
(4pt)

上下に分かれると・・・

元々、シミュレーション小説の類かと思って手を出さなかったのですが、ふと読み始めると、これが類まれな面白さでした。ただ、背景説明が多い上巻は、やや、読みぬくのに努力がいるかも・・・下巻まで行けば、後は、怒涛で読みきれます。
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4062734931
No.17
(5pt)

最高峰のエンターテイメント!

「よく見ろ、日本人。これが戦争だ」 戦争を忘れた国、日本に遂に牙が突きつけられ、上巻で描かれていた人物たち、伏線がからみあい繋がってくる。そして魂を揺さぶる驚きの結末へ……。 もう驚嘆の一言に尽きます。上巻でたっぷりと人物像が描かれていて、それにより読者は強く感情移入しているので、さまざまな伏線が結末に向け急激に収束していく様は鳥肌が立つのを避け得ないでしょう。物語として完成度が高いと読んでいる側も心地よいものだなと感じました。 この作品内の日本が抱えている問題や矛盾は、現実の日本にも通じる部分が多々あると思います。それゆえ、考えさせられることが多い作品ともとれます。「戦争」とは、「平和」とは、「生命」とは、そして「日本人」とは何なのか。戦争について考えず、関わる事をしないことが平和では無いのだなと感じました。 本当に心を揺さぶる熱い話でした。そのほろ苦くも心地よい読後感を是非味わってください。本当に素晴らしい作品です! 
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406273494X
No.16
(5pt)

どこまでも熱い登場人物たち

 出てくる人出てくる人がみんな熱い!その熱さに心を打たれ続けました。私が今まで読んだ作品で一番鳥肌が立ち、泣けた作品です。 文学作品として特筆すべきはその構成にあると思います。この上巻の大半は主要登場人物の人物像を描く事に終始しているためあまり話が進みません。しかし読者がたっぷり感情移入したその時に人物たちの人生が交錯し物語りは一気に加速していきます。そこからは緊張の連続でページをめくる手は止まりませんでした。 軍事や国際政治に明るくなくとも、意外に楽しく読めますし、逆にこれをきっかけに興味を持つ事も有りうると思います。福井晴敏氏の才能が爆発した作品だと思います。極上のエンターテイメント作品としてお薦めです。本当に凄い!! また、この作品を気に入られた方には同氏の最新作「終戦のローレライ」をお薦めします。太平洋戦争を舞台にした書下ろし長編です。この小説を気にいられた方なら存分に楽しんでいただけるはずです!こっちもかなり熱いですよ!! 
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4062734931
No.15
(5pt)

「平和」

結局、平和(あくまで日本人がつかう)という言葉には全く意味がないんだなって思いました。「いうだけただ」って言葉の典型。何万トンもの血に支えられて平和って存在してる。「平和」を愛するならそのために銃をもって戦わなくてはいけないんだね、多分。
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406273494X
No.14
(5pt)

泣きました

前半部分はなかなか話が進展ã-ませã‚"が、ある一点ã‚'境に急激に物語が進ã‚"でいきます。その後、ã"の前半部分ですっかり各登å '人物に感æƒ...ç§»å...¥ã-てã-まっている自分に後からハタとæ°-付きます(ã"ã"が筆è€...の上手さだと思います)。人物描写の上手さ、ストーリー展é-‹ã®å·§ã¿ã•、そã-てまるで映ç"»ã‚'見ているかのような錯覚に陥ってã-まうディテールの表現、どれã‚'とってもç' æ™'らã-いとã-か言いようがありませã‚"。ラストにè¿'づくにつれ、いくつかのå '面では本å½"に泣いてã-まいまã-た。どの人物もとてもé­...力的ですが、序章で登å 'する3è€...、なかでも宮æ'¥è‰¦é•·ã®ã"の物語におã'るç"Ÿãæ§˜ã«ã¯ç‰¹åˆ¥ãªæ€ã„ã‚'抱かずにはいられず、彼に対ã-ては本å½"に涙ã-てã-まいます。なお、ã"の物語で触れられている大きなテーマである!ã€!!æ-¥æœ¬ï¼äº¡å›½ã¨ã„う問題について、最終的にどうã-ていくべきなのかという「回ç­"」は、ã"の物語の中でも明確にはなりませã‚"(と私は思います)。ã"の部分は、是非また別の物語で描き続ã'てもらいたいと思います。
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4062096889
No.13
(5pt)

日本発のエンターテイメント作品!

数年ぶりに長編を一気に読み終えた。なんと言えばよいのだろう。これだけの長編、しかも傑作を創造した才能。同年代だからであろうか、背景、登場人物をはじめとした設定、そして何よりもストーリー展開が心をとらえて放さない。ほろ苦さと独特のすがすがしさが読書後に残る。シーンのほとんどがイージス化された艦である「いそかぜ」内で進行するところから、映画で言えば「クリムゾン・タイド」の進行に近い面はある。しかし、こと登場人物の心情の描写に至っては、日本人のアイデンティティというのだろうか、素直に感情移入できる。味方への連絡方法など、映画「エグゼクティブ・ディシジョン」と比較してみるのも面白いかも知れない。とにかく話は尽きない作品なのだ。
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4062734931
No.12
(5pt)

最高でした!

作者の名前も知らなかったし、偶然読んだんですが今まで読んだ本の中で最高かもしれないと思うくらい面白かった!ラストは感動でもう涙.涙...でした。どうして映画化されないの?って思うくらいの素晴らしい大作です!絶対読んでみて下さい!
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4062096889
No.11
(4pt)

考えさせられます

この本は、自衛隊のお話です。私は、自衛隊・警察系の作品が好きなのでのめりこんでしまいました。話は、結構あつーい男達の話です。全体を通して、映像が浮かんでこさせる筆力です。映画化しそうな作品だなと思いました。ちなみに、この作品は、同作者の前作Twelve Y.O.と話の上で多少のつながりがある作品です。(前作を読んでなくても十分楽しめます。亡国のイジースを読み終わってから前作を読んでも楽しめます。)日本・北朝鮮・アメリカの関係を題材としています。国際政治の面及び日本の自衛隊のあり方、国家としてのあり方について深く考えさせられました。福井さんの思想の深さ、着眼点の鋭さに圧巻です。
亡国のイージス 上 講談社文庫 Amazon書評・レビュー: 亡国のイージス 上 講談社文庫より
4062734931