臨界: 潜入捜査5

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評判

臨界: 潜入捜査5の評価:

3.79/5点 レビュー 14件。 C ランク

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平均点3.79pt

Amazonレビュー一覧

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全24件 21〜24 2/2ページ
No.4
(3pt)

原発問題の影

1994年に刊行された本の改題版。大化の改新の頃より代々伝わる殺法術を身に着けた佐伯が活躍する第五弾。

街中で喧嘩を売って暴力団の客分となり、原発反対運動の現場に行く。ちょっとこの出来すぎたストーリーには高い評価を付ける事は出来ないが、プロ市民運動家と地元の反対派住民との意見の相違や、原発推進の裏に町役場、推進派議員、暴力団が手を握っている構図、更には推進派の中心人物が裏では○○だったなど、実際に起こり得るストーリーで飽きさせない。
臨界 潜入捜査5 (ジョイ・ノベルス) Amazon書評・レビュー: 臨界 潜入捜査5 (ジョイ・ノベルス)より
4408605689
No.3
(4pt)

覇拳飛龍鬼

10年以上前の覇拳飛龍鬼という作品を改題したもの。
警察をテーマにした物語を主にする前の作品なので、
武術のことが書かれているため、今読むと非常に懐かしさを感じる。
作者本人が武道家なので、描写も細かく書かれています。
今の作者の作品しか知らない方は、イマイチかも。
昔から作品を読んでいた方は、懐かしさもあって面白いと思います。
シリーズを通して、テーマが環境犯罪という、今でこそ周知されるように
なったものを、10年前に取り上げている着眼点は凄いと思います。
しかも今回は原発問題…
臨界 潜入捜査 (実業之日本社文庫) Amazon書評・レビュー: 臨界 潜入捜査 (実業之日本社文庫)より
4408550922
No.2
(2pt)

アクション小説にとどめておけばよかったのに

格闘シーンは面白いかもしれないけど、環境については?。長良川「河川敷」だし。こと環境問題に関しては底の浅さが見えるので、読んでいて没頭できない。
臨界 潜入捜査 (実業之日本社文庫) Amazon書評・レビュー: 臨界 潜入捜査 (実業之日本社文庫)より
4408550922
No.1
(5pt)

原発の闇を暴く

元マル暴刑事であった佐伯が暴力団が絡んでいる環境犯罪を調査し対決するシリーズ5弾。
本シリーズで毎度リアルに描かれる対決シーンを味わうことは、格闘技(空手)を修行している私にとって無上の喜び一つである。
今回も格闘技経験のある組員や喧嘩馴れしている暴力団の若頭との対決、素手で相手を殺す中国拳法の達人と死闘を繰り広げる。

本シリーズは、格闘小説といった部分だけでも読み応えのある作品であるが、本作品の称賛すべき点は、原発の闇を著者の取材で見事に暴いている部分である。
しかも、2011年3月11日に不幸にして起きた福島原発の事故を端緒とした反原発運動の盛り上がりを受けて描かれた訳ではなく、1994年の作品と知って驚きを禁じ得なかった。

原発問題は、安全上の問題だけではなく、(小さな町での)推進派と反対派の対立やグレーな利権関係の存在など、実に複雑な問題を内包しているということが、今野氏の取材で明らかになっている。かなりすごい作品だと思う。

格闘技小説は読んでいる時は、興奮するが記憶に残るような作品は少ない。
しかしながら、本作品は忘れられないものになるに違いない。
元々、今野氏の作品は好きであるが益々好きになった。
脱原発運動も続いている中、先行き本作品が大ブレイクする予感を抱かずにはいられない。
臨界 潜入捜査 (実業之日本社文庫) Amazon書評・レビュー: 臨界 潜入捜査 (実業之日本社文庫)より
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