(短編集)

東京バンドワゴン

【この小説が収録されている参考書籍】

評判

東京バンドワゴンの評価:

4.10/5点 レビュー 89件。 B ランク

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平均点4.10pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全24件 21〜24 2/2ページ
No.4
(3pt)

落語みたいな構成

語り手が亡くなった70代の祖母にし、昔懐かしいホームドラマ仕立ての謎解きもの。
構成が落語調で好きな人には堪らないと思う。
繰り返される短編謎解きの1冊なので、何度もその世界が堪能出来ます。
その世界を愉しめないと、苦痛以外何ものでもありません。
東京バンドワゴン Amazon書評・レビュー: 東京バンドワゴンより
4087753611
No.3
(3pt)

懐かしきテレビドラマへのオマージュ

登場人物の多さ、設定の安易さに最初はちょっとたじろぐ。
だけど、この世界が居心地良いのは確かで、
毎章ごとの謎解きは物足りないもののお話としては
楽しめるレベルになっている。
どこかで読んだ事のあるような、あるいはいつか見たことのある
ドラマのようなそんな話なんだけど、それが不快かというと
そうでもない。それが作者の狙いなのかもしれない。
自分がプロデューサーになったつもりで、各登場人物に
役者を当てていく作業も楽しいだろう。
東京バンドワゴン Amazon書評・レビュー: 東京バンドワゴンより
4087753611
No.2
(3pt)

落語

70代の亡くなった祖母を語り手に古本屋を営む彼女の家族の話だが、小路幸也のこれまでの作風と文体を変えてきた。
落語を好きな人には愉しめる。
東京バンドワゴン Amazon書評・レビュー: 東京バンドワゴンより
4087753611
No.1
(3pt)

ほのぼのとした人間模様が懐かしい。

 東京の下町にある老舗の古書店を舞台に、悲喜こもごもの人情噺を、情緒あふれる
家並にふさわしい登場人物たちが鮮やかに織り上げる、エピソードの数々。
 一徹な親父、奔放なロッカーの倅。三人の孫は真面目にちょっと軽いのと、
あとはシングルマザー。
 登場人物の性格付けは、なかなか考えてあってご苦労様と言いたい。
 一見バラバラで破綻しそうな家族だが、著者の手腕によって見事にまとまり、
面白そうなことには皆が首を突っ込みたがり、トラブルに対しては結構真面目に
解決の道を探る。
 出てくる人はみんな良い人で、昔の「お笑い三人組」や「一丁目一番地」的感じ。
 「なんじゃ?それ。」とおっしゃる向きには「オールウェイズ三丁目の夕日」と
言った方が分かりやすいかも。
 古書店だけに、みんな結構インテリで実は真面目なのがちょっと面白みに欠けるかな、
という嫌いはあるが、誰もが嫌いではない世界だろう。
 そういう意味では、安心して読める一冊だ。
東京バンドワゴン Amazon書評・レビュー: 東京バンドワゴンより
4087753611